慈悲と慈愛~相手にのまれない感情の持ち方。 | S11a(えすじゅういちえー)青色中心雑貨製作所。

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青いものを中心に、アクセサリーや雑貨を製作中。
製作日記や日常のことなどを書いていきます。

 

 

たまには作品製作と離れた話を

書いてみたいと思います。

 

 

 

ケプリ夫人さんのブログを拝見していた時に、

不動明王の羂索と、

慈悲と慈愛について触れられていたので

 

ちょっと自分のことも絡めつつ

文章を書いてみたいなぁと。

 

 

 

 

 

<他人の気持ちや心情が手に取るようにわかる自分>

 

 

占星術を知って、12星座の特徴を把握することにより

自分自身の特性もうっすらとですが

把握できるようになってきました。

 

 

自分は太陽星座うお座になり、

月星座はさそり座。

 

 

ともにエレメント水、感情を司り

自分や相手に対する感情や共感力を

大切にする、というより

価値観的に重きを置いているといった方が

良いかもしれませんね。

 

 

ただ、調べていくうちに両立しえない関係性が

自分の中に存在していることも知り、

一筋縄ではいかない自分自身の存在が

明らかになってきます。

 

 

そんな両極をかかえつつ、

自分の中のエネルギーの割り振りや

感情の激しい波にのまれつつも

最近は少しずつバランスをとれるようになってきましたが、

 

 

 

みなさんは目の前にいる相手と会話するときに

何を見ていますか?

 

 

 

 

おそらくが単純に目の前にいる相手と

言葉を介したコミュニケーションのみに

注意している方がほとんどだと思います。

 

 

 

しかし、コミュニケーションは、

ノンバーバルコミュニケーションが

大半を占めいてるように、

 

 

表面的なものだけでなく

その奥に隠された非言語的なニュアンスを

どれだけ把握し詳細に理解できるか

 

そこに、相手をどれだけ理解できるかの

鍵が備わっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の相手の発する空気。

 

 

それは発する言語のトーンであったり、

瞳の輝き具合に表れていたり、

 

表情、そしてその人が抱えている家族や友人たちとの

人間関係が今どんな状況であるか。

 

 

 

関係性がまだ構築されていない相手なら

おそらく少し心のゲートを閉じられているので

付き合いの深い相手よりは

こちらに開示する感情も少ないはずです。

 

 

 

しかし、今この瞬間のその人の

感情やかかえているものに関しては、

 

 

声のトーンや表情、

しぐさ、服装、

そういった言語を介さないものに

表現されていることがわかります。

 

 

 

 

【ところで、うお座は共感力の星座です】

 

 

よくも悪くも、相手の感情や気を吸収してしまいます。

 

自分の中に相手の空気を拾わないと、

意識できないうちはなおさらです。

 

 

 

HSPと呼ばれる人たちの大半が

 

自分が無意識のうちに周りの人の空気やエネルギーを

自分の中に吸収してしまっているというのが、

現状なんじゃないかと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無意識というのはそこに意識が働いていません。

 

 

 

 

意識ができないうちに

自分以外の感情やエネルギーが

そっくりそのまま自分の中に入ってきたり

同化してしまうとどうなると思いますか?

 

 

 

特に感情や表現に関しては

ポジティブな側面よりネガティブな側面の方が

記憶に残りやすく残留しやすい

 

 

なにより相手に自分のエネルギーを

吸収されてしまうという

特性を持っています。

 

 

 

もしそこで、

相手との関係性が近く密である場合、

人間としての共感力や感情を持ち合わせている人なら、

 

 

相手を助けたい

相手の力になりたい

 

 

 

そんなことを感じてしまう方も

少なくないのではと思います。

 

 

 

これが慈悲と呼ばれる感情です。

 

 

 

 

 

しかし、気を付けなくてはいけないのは

自分の感情がポジティブな側面だけでなく

ネガティブな面に引きずられてしまう場合

 

 

 

上記示した通り、

無意識において相手の感情を

一気に自分の中に取り入れてしまうことになります。

 

 

 

想像力が豊かな人であればあるほど、

相手の気持ちを自分の中にストックさせてしまい

 

 

相手の気持ちと自分の気持ちがミックスされ

同化してしまいます。

 

 

完全に同化してしまったとき、

もはやその感情が

自分自身のものなのか相手のものなのか

本人さえもが確実に把握できていない

段階まで突入するときがあります。

 

 

 

自分と他人の区別がきちんとついていますか?

 

相手の責任と自分の責任を

混合していませんか??

 

 

 

ケプリ夫人が書かれているように、

 

 

慈悲だからこそ

相手と同化したらこちらが吞まれてしまう。

 

深いやさしさと厳しさを持ち合わせないと

できない。

 

 

本当にこの通りです。

 

 

 

 

 

やみくもに自分ができることや能力を

相手にささげることは、

やさしさではありません。

 

 

 

昔は自分も勘違いをしていました。

 

 

 

自と他の境界線がかなりあいまいだったため、

(のちに育成環境や自分の性質によると理解できますが)

自分と相手を同化させてしまっていました。

 

 

 

 

 

 

真のやさしさとは、

「相手ができることをきちんと見守ること」

「相手ができることをうばわないこと」

 

 

ここが保たれた上で

自分が相手に対してやれることをやればいいと思っています。

 

 

 

そしてなによりまず、

 

 

自分自身の心身の安全が確保されている

 

 

まずここが優先されるべき

ポイントとなります。

 

 

 

自他の区別がついていないという事は

相手に対して依存的でもあり、

自分自身が自立できていないということの

表れだとも思っています。

(実体験からの経験則です)

 

 

 

 

 

自分が納得して行うことなら

意識できたうえでの行動となりますが、

 

 

 

無意識下でおこなっているのなら、

まず自分がその感情をきちんと理解することが

優先となります。

 

 

 

 

自己犠牲は美徳ではありません。

 

 

 

 

 

自分も周りもやさしい世界。

これが理想ですね、本当に。

 

 

 

 

 

 

こんな特性を抱えつつ、

メインが接客という仕事をしているため

 

 

最近では相手の感情を無意識に自分の中に取り込まないように、

かなり意識して現場に立っています。

 

 

 

人間関係も自分の感情も

複雑に考えると大変ですが、

シンプルにすると何が大切かはっきり見えてきます。

 

 

 

 

自分より相手を優先してしまう

癖をもったひとであるなら、

 

 

まず先に自分自身を優先する癖を

つけてみることをお勧めします。

 

 

 

 

 

自分の感情や人間関係の構築を

ロジカルに理解するなら

NLPを勉強するのがおすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、製作以外の話が

めちゃくちゃ長くなってしまいました。

 

 

 

 

 

たまにはこんな話もよいかも?

 

 

 

心理的な面や俗にいわれるスピリチュアル系の話も

現実世界を生きる上でどう活かすかが

大切だと思っているので、

 

(精神世界のことも大切ですが、現実を生きているなら現実世界の充実が最優先です)

 

自分自身の考えや感じたことを

まとめていけたらいいなぁと思っています。

 

 

 

自分は酉年生まれで、

守護が不動明王になります。

 

 

昔から祖母の家に貼ってあった

不動明王の札に

なぜか魅かれたことを覚えています。

 

そういったところからも

ケプリ夫人の記事に反応してしまいました。(笑)

 

 

 

 

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ではまた!