耕三寺博物館には、イタリアで活躍する彫刻家・杭谷一東氏が設計・制作した大理石庭園「未来心の丘」もあります。
5000㎡余りの敷地に約3000トンの大理石を使って様々なモニュメントが造られたこの庭園は、耕三寺博物館による芸術家支援活動の象徴にもなっていて、白い大理石と青空のコントラストが綺麗でした。
「カフェ・クオーレ」では、ホットレモンとブラッドオレンジジュースをいただきました。
千佛洞地獄峡は、地下15mに全長350mの洞窟を堀って、富士山の溶岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めてあり、石像や地獄極楽画図で源信の「往生要集」を視覚的に表現しているそうです。
ミュージアム「金剛館」には、平安時代の釈迦如来立像や鎌倉時代に快慶が作った宝冠阿弥陀如来坐像などの重要文化財も収蔵されています。
瀬戸内の小さな島、生口島にも、このように想像を絶するスケールの施設があることを知って、日本の奥深さを感じました。