きっと多くの女性が声には出さないけど思っていることは「そんな仕事しないで済んだらいいのに」 | 365日希望をもたらす天使の教え

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スピリチュアルガイド(ティーチャーガイド)から自動手記で受けとった愛と希望のメッセージをお届けしています。

 

「ビジョンハッカー」

 

というテーマのテレビ番組を見たのですが、

一番印象的で感動したのが、

ソマリアに一人で乗り込んでテロリストたちと対話し、

就職支援して社会復帰をサポートしたり、

実際にテロリスト集団をひとつ解散させた活動をしている人のことでした。

 

彼は「テロも紛争もなくならない」

という思い込みをはずして、

テロリストを一人の人として対等な立場で話すことを心がけ、

相手の話しに耳を傾けていました。

 

すごいなぁ、勇気があるなぁ、

「できない」「無理」というのは思い込みなんだね。

 

政府やリターダーたちの対話で実現できないことを、

一人の人間と一人の人間の心の対話で成し遂げている。

 

感動!

 

意外なことだったけれど、

「戦わなければ」と最初言っていたあるテロリストが、

話をするうちに

「家族を愛しているんだ。これをしないと家族を養っていけないんだ」と柔らかな様子になって口にしたこと。

一人のあたたかなハートの人間ですね。

 

ビジョンハッカーには

アマゾンに待遇改善を求めてクビになって、

エッセンシャルワーカーの組合を作ろうと呼びかけている人も出ていました。

 

 

そんなことから私が思いついたことは

きっと多くの女性がそう思いながらも口にしないこと

それは、

「買春」をしている女性が

それがお金のためだけにしているのなら、

そんな仕事しなくて済めばいいよねということ。

 

貧しい国から日本に来た女性が買春を強制的にさせられているケースもとても胸が痛んできました。

 

 

実際、今、

いわゆる「風俗」で働いている女性が、

「本当にやりたくてやっている人はごくごく一部。

 

ほとんどの人がお金のためにやっている」と言っていました。

その人は、

「自分の感情を押し殺し、続けているけれど苦しい」と語っていました。

 

 

私は、たくさんの人の生き方を見て感じてきて、

サポートする仕事をしてきて

「その人はいつでもその人のベストで生きている」

と思っているので、

きっとその人には

「その時点で選べる中での最善の選択」だったのだと思います。

 

選択肢が思いつかない。

思いついた選択肢の道はだめだった。

だからそれを選んでいるのだと思うのです。

 

そんな人が、

誰かの心理的なサポートを得て、

前述のテロリストとの対等の対話のようにお話ししたら、

その人がもっと自分を幸せにできる道が開かれる可能性は大いにあるなぁと思いました。

 

 

これから再開するNPO女性こども仕事では、

「女性が自尊心を持つこと」をサポートしていくのですが、

自分で自分を大事にする生き方の中に、

そういうことも入るなぁと思います。

 

自尊心があればしない選択

自尊心があればする選択

があると思うのです。

 

望まない妊娠をしないというのもそのひとつ。

 

女性の教育レベルが上がると出生率が下がるのはそのためだとも言えます。

 

これも悲しい現実ですが、

女性の堕胎で多いのは結婚している女性のこどもです。

 

だから、女性が幸せになるために、

女性が自尊心を持つことはとっても大事なこと。

 

そして、女性が経済力をつければ、

男性が一人で俺が稼がなきゃというプレッシャーも減らしてあげることができますね。

 

実際、日本でも、夫のみに経済力が求められる時には、

「男性は転職しづらい」という話もあります。

 

それで鬱になってしまったり。

一対一の対話ってパワフルですね。

相手を一人の人として尊重した。

 

相手の話を聞くことが一番その人のことを人として尊重していることになると思います。

 

では、また〜照れドキドキ