ファミリーハウスに泊まっているパパに
入院中の息子をお願いして、
今日は家でゆっくりの私。
いろいろ調べ物をしています
今月オンラインで開かれる日本小児血液がん学界。
聞きたいお話があったのですが
残念ながら、一般には公開されないものでした
そのままいろいろ調べていたら
こんな記事を見つけました。
今年の記事です。
ネクサバールは
2008年に発売されたお薬。
腎細胞がん
肝細胞がん
甲状腺がん
は対象となっているようですが、
白血病に対してはまだ承認されていないようです。
息子が飲んでいるゾスパタもそうですが
ネクサバールも抗悪性腫瘍剤の分子標的薬。
分子標的薬はがん細胞が持つ分子が標的。
がん細胞に現れるタンパク質が標的になるのだそう。
正常な細胞までやっつけてしまう抗がん剤より
副作用は比較的少ないと言われています。
個人差はあると思いますが、
実際息子も、ゾスパタを飲み始めてから
本人が自覚するような副作用はなく
「ほんとに薬効いてる?」
と、何度も聞いていたくらい。
急性骨髄性白血病(AML)では、30%の患者さんに
FLT3遺伝子変異があると言われています。
息子もそうですが、FLT3陽性だと
骨髄移植をしても再発するケースが多く
それが大きな課題です。
その中でのこの記事。
他にも、
AMLの10代の患者さん、
移植後にこのソラフェニブを2年間服用し
服用終了して1年たった現在でも
寛解を維持している、
という報告も日本小児血液がん学会でありました。
おそらく、今も国内のいろんなところで
AMLの維持療法として服用されている方が
いるんじゃないかな。
これからいろんな報告が出てくることを
期待したいと思います
息子が出来る治療は、もうDLIしかない、
と思っていたので、
このネクサバールという情報を得たのは
大きな収穫です
まだまだ諦めない!!