ご無沙汰しております…。
2021年になってちょっと過ぎましたが、改めよろしくおねがいもうしあげます。
製作日誌から少し離れて変わったお話でもしましょうか。
有名中古鉄道模型店で大抵見かけるジャンク品ですが、あたしはよくドナー用に買ったり程度の極上の物は動態保存してロールアウトさせたりしています。
そこでふと思ったのがジャンク品をバラしてみてお値段以上にお得かどうか試算してみました。
昨日、京都ポチで確保したTOMIX製のモハ115-1000(横須賀色C1編成)。お値段は税込み1100円でございます。
開封…。程度も悪くは無いですね。新集電の台車がカッコいいですよ。バラしてみると次の画像に…。
ネジは床板込み、台車は台枠⁺車輪⁺スプリング1式として扱います。試算してみると…。
ガラス[PG152]⇒400円
床板[6224]⇒600円
屋根[PD6081]⇒400円
台車DT21新集電[053]⇒920円
TNカプラー[JC0349]×2⇒600円(単価:300円)
クーラー[PG6060]⇒500円(単価125円)
ベンチレーター[PB101]⇒360円(単価36円×6=216円)
幌枠[PH101](←?)⇒300円(単価50円×2=100円)
以上を計算すると…。
3361円(税抜き)でした!!
買ってきた金額と差し引くと2261円もドナーとしてはお得と言えますね。
従来集電方式の車両をお持ちのみなさん、分売パーツ品切れで買えない時の手段としてご存じだと思いますがこういう使い方もできますね。
旧製品のリマスター改造や修理初心者皆様にご参考になれば幸いです。
新集電の金具だけでもジャンク品の値段よりも安いの見つけたら確保するのもありかも。