このところ東京は雨や曇りでしたが、ようやく晴れ晴れとした春になったかんじですね晴れ

 

さて、4月1日から新年度となり、環境が変わる人も多いと思います。

 

変化はストレスです。たとえそれが昇進や結婚などおめでたいことであっても、大きく変わる環境に適応するのは大変です。だから、ポジティブな変化だろうとネガティブな変化だろうと、変化が大きければストレスは大きいということは知っておきましょう。

 

刺激的なことが好きな人は変化も楽しめるかもしれませんが、安定志向の人は変化は苦手なことが多いので、変化の多い春は気持ちが不安定になりやすいかもしれません。

 

思い当たる方は、どうぞ変化に弱い自分をやさしくケアしてあげてください。たとえば、少し家事をさぼることを許したり、ちょっと美味しいものを食べたり、ダラダラ過ごす時間をつくったり、エステやマッサージもいいでしょう。

 

また、一日一日無事に過ごせれば「よくやった」と自分をほめ、うまくいかなくても自分を責めるのではなく「ドンマイ」と自分をやさしく慰めてあげましょう。

 

やってはいけないのは、ただでさえ苦手な状況に対応して弱っている自分をさらに責めたり罰したりすることです。そんなことをしても、自分がさらに弱って生産性が落ちるだけで、状況は何も改善しません。

 

よく、環境が変わったときに3・3・3を意識するといいと言います。3・3・3とは、まず3日、次に3週間、そして3か月無事に過ごせればなんとか適応できたとみなすというものです。

 

最初の3日はわけのわからない怒涛の毎日をなんとかしのぐ、次の3週間はすべきことや新顔の名前と顔を覚える、3か月で全体になじむというかんじで少しずつ段階を追って適応していきましょう。

 

くり返しますが、そうしてなんとか適応しようとして頑張っている自分を毎日ほめてあげてくださいね。これは甘やかしではなく、自分を大切にするということです。自分を大切にすれば自信も育ちます。