きょうは大ファンのスピードスケートの小平奈緒の引退レースでした。本当は長野オリンピック以来のMウエーブに応援に行きたかったのですが、結局テレビ観戦。

 

最後のレースで優勝するなんてかっこよすぎ。インタビューも含めすべてに感動泣くうさぎ 

本当にお疲れさまでした。そしてたくさんの感動をありがとうございました。

 

この秋は、大好きなテニスのフェデラーとスケートの小平奈緒が引退と、とても寂しいシーズンになりました。2人とも、競技が本当に好きなことが伝わってくるし、世界のトップになってもおごらず謙虚で穏やか、プレースタイルだけでなくお人柄も、心から尊敬しています。

 

スポーツの世界にかぎらず、トップになると、おごり高ぶる人もいるし、何かの仇のようにプレー(仕事)をする人もいます。

 

私は、誰かを見返したいとか、世の中に対する復讐かのように仕事をするのは好きではありません。ネガティブなエネルギーを原動力にして偉大な仕事を成し遂げたり、すばらしい芸術作品をつくったりすることがあるのは知っていますが、個人的には「好き」を原動力にしている人や仕事に惹かれるし、自分もそうありたいです。

 

さて、肩を痛めてできることが少なかった約2週間、唯一はかどったのが読書です。特に、ここ数年仕事関係で勉強している複雑性PTSD(トラウマ)に関する本のなかで見つけたロロ・メイの言葉をご紹介します。

 

「勇気とは、絶望していないことではなく、むしろ絶望しながらも前に進むこと」

 

いかがでしょう。私はグッときました。いつもハッピーでいられれば理想的ですが、現実にはいろいろなことがあります。波があるのはあたりまえ。いいともきあればよくないときもある。よくないときもなんとかやり過ごしていく、そんな自分をほめてあげながら日々過ごしていけるといいですよね歩く