こちらは、2019年7月8日に
正式譲渡となりました、
海老蔵くんとアサミちゃんです
今回はこの子達について記録したいと
思います
海老蔵くんとアサミちゃんは、当会の
譲渡会に参加してくださっている県外の
猫ボランティア・Oさんが保護しました。
推定月齢は同じくらいですが、
2匹はきょうだいではありません。
違う時期に、違う場所で、
それぞれ保護されました。
2匹とも、人間に怖い思いをさせられ、
雑な扱いを受けるなか保護され、Oさんから
温かいお世話を受けながら、やっと心を開く
ことができた苦労猫さんなのです(;_;)
海老蔵くんは、Oさんの自宅近くで
保護したそうです。
近所の方数名から、「子猫がいる」との情報。
聞き込みをしたところ、「家の生ゴミを親子で
漁るから、水をかけたり棒を使ったりして
追っ払ってるよ」と言うのです
これはたいへん、と探し回り、夜中の0時頃に
やっと保護したそうです。
2018年10月の、
譲渡会用ポスターでの紹介文がこちら。
可哀想に…(T-T)
保護されて本当に良かったです…
徐々に、甘えん坊な性格があらわれてきて、
なかなかユニークなナイスガイに
なっていったようです
アサミちゃんは、海老蔵くんよりも後に
保護されました。
とあるバイク屋さんから市役所に通報が
あったとのことで、
Oさんが現場へ行ってみたところ……
そこにはピーナッツを食べている男性と、
アサミちゃんの姿が。
男性が投げたピーナッツにむしゃぶりつく
アサミちゃんの様子を見て、
堪らず保護したそうです。
何気なくピーナッツを放る人間と、
必死でそれに食らい付く猫……
想像するだに不憫な光景です(T△T)
アサミちゃんが逃げ回ったりせずに
保護されてくれたということは、
やはり家猫になるべき猫さんだったのかなと
思います
2018年12月のアサミちゃん。
保護から約2か月、やっとゴロゴロ言う
ようになってきたとのこと(^∇^)
こんなふうにリラックスするように
なりましたよ
Oさん宅で、海老蔵くんとアサミちゃんは
すっかり仲良しになりました。
そして2019年5月の譲渡会で、2匹一緒に
迎えたいとご応募をいただき、
5月27日にトライアルが始まりました(^o^)
数日経って、
だいぶ緊張は解けてきたようです。
可愛いですね~
里親様は、焦ることなく2匹のペースを
大切にして見守ってくださいました。
そして!
7月8日、正式譲渡となりました~
海老蔵くんは、家族以外の人が来ても
大丈夫のようですね(^-^)
Oさんによると、
この子達は気難しくて大変なのでは…と、
お見合い当日の朝になって心配になってきて
しまったらしいんですね。
でも、K代表から「大丈夫!」と後押しを受け、
2匹をトライアルへと送り出して
くださいました。
正式譲渡の日、久しぶりに見た2匹が
ひとまわり大きくなっていて、
胸が熱くなったそうです…!
新しい家族の一員となり、
大切にされています
Oさんにお世話をしてもらう生活の中で、
優しい人間もいるということを知って、
人間を信用するようになっていった
海老蔵くんとアサミちゃん。
Oさんが保護したという縁、
Oさんと当会の縁、そして里親様との縁、
色々なご縁がつながって
2匹は家猫となりました(*^o^*)
海老蔵くん、アサミちゃん、おめでとう!
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