東池袋大勝軒 本店 @東池袋 | 二郎のしょうゆは、カネシでした

二郎のしょうゆは、カネシでした

ラーメン二郎に魅了された者のブログです。

ニンニク入れますか?

二郎以外の事も書くと思います。。。

先週関東ローカルで放送された『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の“遺言”~』はご覧になりましたか?
もう感動の極みでした。。。

・創業前、客に小麦粉を頭からぶっ掛けた話
・創業直後、北海道出身の客との逸話
・奥様と慶應学生とのハートフルな話
・弟子に背中で語る総帥
・ひばりヶ丘駅前店店主の修行時代エピソード
・総帥の「二郎系」ラーメン屋へのホンネ
・おぼんこぼんとの接点

などなど、涙無しには視聴できない、まさに永久保存版の内容でした。詳細書きたいけど、、、畏れ多いのでやめときます。


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3月の連休。
池袋に仕事の買い物。

昼飯は二郎に寄ろうと、、、

ほえ?
あ、、、

そっか、月曜は定休日か💦
以前も月曜行っちゃったことあった気が💦

池袋や新宿の二郎って、勝手に年中無休のイメージがあるのは自分だけでしょうかチュー


と言うわけで、久しぶりシリーズの大勝軒へ行ってみよう♪

この1週間ほど前に新宿の麺屋武蔵に15年ぶりくらいに行っており、今回の東池袋大勝軒は18年ぶりくらいの訪問チュー

当時ガラケーで撮った画像がGoogle cloud に残ってたので引っ張りだすと~

移転前の店舗。一度きりの訪問だったがノスタルジックな店舗で山岸さんの笑顔が印象的だった。

その時に食べた「もりチャーシュー」。
チュルチュルの麺、酸味あるスープ、そして肉がカッチカチだったことを覚えているチュー

そんな東池袋大勝軒は区画整理のために2007年に閉店&移転し、山岸さんも2015年に他界。今はどうなってるのか、、、

旧店舗の近く、首都高の高架下に移転した店。
移転してもう10年以上経ってるのね💦


しっかりお客さん行列してました。

東池袋大勝軒系の店としてはコロナ前に出張してた時のバンコクの大勝軒 以来かな(笑)


東池袋大勝軒は混雑時は食券先買い制みたい。
こまめに出てこられる店員さんの指示に従う。

メニュー豊富。
特筆すべきは麺量。茹で前表記で以下。

小160g、並320g、中480g、大640g。

偏見かもしれないが、小と並の間(200~300g)に一般人の適量があると思うのですけど💦 そこは1玉160gの倍数に従いましょう。


自分は480gでも大丈夫だと思うので「中盛」にしよう♪

食券買ってから外待ちに並ぶ。

池袋界隈の周遊バスの停車場が目の前。
大勝軒の旧店舗はこの道路の向かいだったかな?

店内カウンター席数席に、テーブル席、テラス席もあり。

歴史を感じる写真たち。漫画みたく見えるが白黒写真。近くで見たかったけどテーブル席からは遠く断念。


厨房は山岸さんから魂を引き継いだ方々。
接客も流石。


しばらくして完成‼️


ラーメンもりそば @850円
ラーメン中盛 @100円

麺量の多さが伝わるビジュアル。

二郎だと、これに野菜と豚がとんでもないボリュームが加わるので、この麺量は絶対無理滝汗


麺。
ずっしりと密な丼内。
茹で前480g、茹で後は800gくらいかな?

昔の記憶そのままの、チュルチュルしてそうな麺。
艶やかで、丸い断面が特徴。


つけ汁。
魚介と酸味の香るスープ。
そうそう、これこれ‼️

チュルチュルの麺に、サラサラのつけ汁。
麺を浸してもほぼ滑り落ちるし、お世辞にもスープの持ち上げは良くない。

でも、不思議と美味しい。
そう、めちゃ美味いのだ。


一口目はスープの酸味を感じつつ、優しい旨み、そして麺の香りが感じられる。たしかにベタな豚骨魚介スープだと一口目からガツンと来るが、大勝軒のサラリとしたつけ汁は静かなプロローグから始まるイメージ。


豚。
この一見硬そうな豚。たしかに硬い。
でも、噛み締めるとしっかり豚の旨味が出てくる。噛み締める度に美味い。

このペラさ、しかも1枚だけでも存在感を発揮してくれた。いぶし銀。辻発彦。

メンマ。ヤワめのメンマ。

固茹で玉子。最近のラーメン屋では絶滅危惧種の固茹で味無し玉子。ノスタルジックで良いんじゃない?

二郎や武蔵に比べたらかなりの細麺。
茹で前480g。武蔵の茹で前450gより体感的にはかなり多めに感じた。


終盤戦。
隣の客がスープ割をお願いしてたので自分も♪


サッと割ってもらい、残りの麺も食べて、グヒグビといただく。あ~、旨い。しみじみ旨い。


飲み切ろうと思ったけど... 塩分過多を察知。
ごちそうさまでした‼️

歴史ある名店の一杯。
とても美味しく頂きましたチュー