平日夜。
ご懇意にしていただいている お金持ちさん にご馳走してもらう事に(^^)
※これまでのお金持ちさんシリーズはコチラ
異次元の金持ちっぷりを、今回も庶民サラリーマンの目線でお届けします。
◇◇◇◇◇
今回お招きいただいたのは～
お金持ちさんが通い続ける老舗寿司屋！！
浅草「壽司清」。
※公式HP は コチラ
壽司清は1891年創業で約130年の歴史を誇る、
浅草No.1の寿司屋さん！！
自分のような庶民サラリーマンが敷居を跨ぐようなトコじゃありませんけど(^^;)
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この入口から階段を上がった2階がお店。
壽司清に集いしメンバーは、
・お金持ちさん
・某二郎超常連Tさん
・トップブロガー なーしーさん
・神保リアンさん
らの計6名♪
席数33（食べログより）に対して
僅か6人で「貸切」にして頂いててビビる...
「貸切状態」じゃなく「貸切」です(@_@)
改めて思うけど、
スケールがマシマシなお金持ちさんだなぁ(^｡^;)
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入店すると大将が一品目を盛り付けていた♪
「こちら、創業約130年ってことは...」
「大将は、、、150歳くらいですか？」
とぶっ込んでみたら、
「そうなんですよ～♪」
って笑顔で乗ってくれた大将は4代目らしく、
トークも抜群で超気さくな御方(^^)
※全てブログUPさせて頂く事を快諾頂いております。
ってか、むしろUPして下さい！って言われてます(笑)
乾杯のドリンクは～
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ん！？
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Dom Perignon...
ど、ど、ドン ペリニヨン...
ドンペリやん！
寿司屋でドンペリですか！？
寿司屋でドンペリですか！？
いきなり2本冷やしてあるし...
せっかくのドンペリですが...
自分、お酒が全く飲めませんので...
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飲めない組の自分と紳士Tさんはお茶で乾杯♪
ってか、
この日はお金持ちさんの誕生日ウィークと言うことで、壽司清の大将が特別メニューを振る舞ってくれるらしい♪
お金持ちさん、
改めてまして誕生日おめでとうございます(^^)
【重要事項】
お金持ちさんの誕生日会なのに、ご本人にご馳走して頂くという謎な会なのです(笑)
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ドンペリってホストクラブにしかない飲み物だと思ってて、実社会では架空の飲み物だと疑っていたのだが...
せっかくなので、酒飲めない自分が数年ぶりにアルコールに口をつけてみました。
【ドンペリの感想】
ファンタグレープの甘くないやつ。
さて、料理開始～♪
ホタルイカ、海ぶどう、そして真カジキ。
真カジキの下に敷かれたのはカタクリの葉のぬた。甘めの酢味噌は刺激あるカラシも効いて素晴らしかった(^^)
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大分・豊後水道のふぐ。
大将の包丁さばきからも、弾力あるふぐの肉質が身のしなりから伝わってきた(^^)
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1人でこんなにいいんですか！？
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この薄さでも、歯を強く強く跳ね返すふぐ。
絶品なり！！
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目をまな板へ移すと、大将はさっそく握りを始められてた♪
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と、その脇から若女将さんがドンペリを惜しみなくなーしーさんのグラスに注ぐ(^^)
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勝浦の本まぐろ中落ちの握りと思いきや...
ひっくり返して、赤酢で仕上げたしゃりを上にして海苔でくるみ...
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まさかの手渡しで直接提供(@_@)
このライブ感が溜まんねぇっす(￣∇￣)
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海苔のパリパリ感が異次元で、更に驚いたのがシャリのエアリー感(@_@) フワッフワで、歯を入れるとホロホロ～っとほぐれ、直ぐに中落ちに到達。
上下を逆にして食べさせるアイデアが必然のように感じられる一貫で、序盤戦からド肝を抜かれた。
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続いてアワビ。肉厚の煮込みアワビを食べやすいサイズにカットし～
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黄ニラと共に和えて提供。黄ニラのアクセントもよく、しっとり煮込まれて淡い味が上品に含められたアワビ♪20個くらい食べられそう(^^)
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ヒッタヒタに注がれたドンペリ。
※神保リアンさん用。
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（参考画像）ヒッタヒタの神保リ麺。
自分は酒飲めないのでよく分からんのですが、ドンペリってこんなガブガブ飲むものなんすか(^｡^;)
開始30分もたたずに、3本目のドンペリが開封されてたし...
次々と開封されるドンペリを横目に、料理は着々と進みます♪
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たまねぎのすり流し。
丁寧に仕上げられており、口当たり滑らか♪
びっくりするほどに自然な甘さが引き立つ。
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中にシレっといたのは前出の豊後水道のふぐの白子の天ぷら(@_@) 滑らかな白子に舌鼓♪
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弟子の方が持ってこられたのは、見るからにアブラの乗った北海道産のキンキ。
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香ばしく焼き上げられカットしていただく♪
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箸を入れると身がホロホロと崩れる逸品！！
白飯食べたい。
酒にお強いなーしーさんは、お金持ちさんに勧められるがままにドンペリをグビグビと飲み続けられ...
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気づけば4本目(^_^;)
自分と某二郎超常連Tさんは下戸なんで傍観...
えーっと... 4人でドンペリ4本...
ドンペリって1人1本飲むやつなんですか？
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続いて「ダイセンの生うに」が登場！！
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更に白イカが細切りにされ～
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イカの上にウニ。
濃厚なウニと、ネットリとしたイカ。
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濃いウニと濃いイカの下にいるシャリ、ほんとスゴいんです！！
米粒と米粒が点と点で接してるだけで保型されてる感じで、少しでも力が加わると一気に崩壊して口の中に広がった♪
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お金持ちさんの宝飾品。
なーしーさん曰く「動く身代金」(笑)
時代齟齬の下ネタセンスも抜群で、ファッションセンスも素敵。ガチで実年齢マイナス20歳でもイケるビジュアルの御方です！
ひとつひとつの寿司、料理に興奮してると...
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キャビア登場～(^^)
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まさかのカッペリーニと合わせるの！？
シャリはどこいった！？
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ケンカしないよう、キャビア1缶丸々を6等分してもらいます(笑)
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カッペリーニ with キャビアリフト。
黒光りするキャビアはまさに珠玉の素材♪
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痛風が治ったお金持ちさんを祝うために、魚卵に続いてあん肝も提供されます♪タレもウマイ！
ここからは光り物の握りラッシュ(￣∇￣)
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左上から時計回りに、
〆サバ、サワラ、コハダ、釣アジ。
〆サバの繊細さ、アブラが乗ってブリと見紛うほどのサワラは10貫ずつ食べたいレベル♪
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続いて見慣れぬモノが、、、
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ふぐの白子焼き with 花山椒 with 下にはシャリ。
ってことは、これも寿司なのね♪
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「ふわとろ」って言葉は、この白子のために作られた言葉だろう♪
お金持ちさんと大将とのトークの中で、お金持ちさんが元通産大臣の御方とこの店で武勇伝があったらしく...
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その御方との思い出「Old Parr（18年モノ）」を飲むことに。
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無敵の酒豪なーしーさんはグビグビっと♪
無敵じゃない神保リアンさんは、アルコール40度のOld Parrを飲むと...
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左上から時計回りに崩壊して行きました...
※キャビア以降の記憶は喪失してたそうです...
自分もOld Parrをひと舐めさせて貰ったが...
【Old Parrの感想】
薬品。
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そんなお茶目な客達を前に、大将は着々と目ん玉飛び出るようなネタを仕込み始め～
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まぢっすか。。。
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知る人ぞ知る、築地のNo.1まぐろ卸しの「やま幸」から取り寄せられた本まぐろ。
大トロは235kgの超絶まぐろから、ヅケにする赤身は120kgのまぐろから切り出すというこだわりっぷり(@_@)
大将との食材トークはホントに参考になります！
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中段のモノは「はがし身」という、トロのスジとスジの間の身を剥がした極上品。
しかも、これらのまぐろ三昧は切り身にしてからラップをかけてしばらく放置し、常温に戻してから握られることで、まぐろのアブラが口内で直ぐに溶けるという演出も楽しめた♪
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ドンペリの壁に阻まれ、大将が何を作ってるのか見えなくなってる向こう側で、若女将が5本目のドンペリを開けてるじゃん(^_^;)
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大将は序盤戦で出されたのとは違ううにを用意されており...
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うに、すごい盛ってるよぉ～(@_@)
うに、すごい盛ってるよぉ～(@_@)
うにうにうにうに
うにうにうにうに
うにうにうにうに
シャリシャリシャリ
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図示するとこんな感じね(^^)
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シャリが押し潰されて見えない(@_@)
これも逆さにしてパリッパリの海苔で包まれて～
「うにマシマシで～す！」
。。。
言葉を失うほどに震える旨さ。
ほぐれるシャリにまとった赤酢が広がり、濃厚なうにと完璧なるマッチング(￣∇￣)
楽しいトーク、そして至高の寿司ネタはフィナーレに近づき～
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煮アナゴ with 山椒。
感動の連続で、もう感動しなくなった(笑)
ってか、
後半戦はベースが感動状態で、たまに素の自分に戻るような感覚に陥ってた(^｡^;)
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ラストの汁物。
一口飲んだ瞬間に唇にまとわりつくペタペタ感を感じ、大量のアラで炊かれたゼラチン質マシマシの汁だと察知(^^) これスゴいわ。。。
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ラストはりんごのコンポート with バニラアイス。
「レディーボーデンですか？」と質問が飛んだが、即否定されてた(^_^;)
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温かいコンポートと冷たいバニラアイスのコントラストを楽しんだ(￣∇￣)
ただただ美味しかった。
間違いなく、人生イチの寿司でした。
お金持ちさん、
毎度の事ながら本当にありがとうございます！
異次元の世界を味わわせて頂き、素晴らしい思い出が出来ました！ごちそうさまでした！！
某二郎超常連さん、
最後はケアをすみませんでした。。。
イタリアは暫く行けなそうなので、また日本で宜しくお願いしますm(_ _)m
なーしーさん、神保リアンさん、
また次回も宜しくでーす(^_^)ﾉ
大将、
最高の料理をごちそうさまでした！！