ラーメン二郎 品川店 | 二郎のしょうゆは、カネシでした
品川。
東京交通網の拠点でもあり、
高層ビルヂングがに囲まれる街。
そんな街で、
ダクトからたなびくアロマは
極上スープの完成を告げる。
厨房には男2人。
いぶし銀&いぶし銀。
ムダな言葉は一切不要。
いぶし銀ズは淡々とラーメンを作り出す。
品川店にはビールグラスがよく似合う。
ビール飲めませんけど。
2杯ずつ。
2杯ずつ。
ロットは淡々と。
いぶし銀「はい、どうぞ~」
自分「野菜ダブル」
会話としては成り立っていない。
それが成り立つのがラーメン二郎。
小 @700円
野菜ダブル
「野菜」と「野菜ダブル」コールに
明確な差があるのかは知らぬ。
気持ちの問題なのだ。
複雑な色合いの液体がそそる。
さて、いただこう。
麺。
数多のジロリアン達が絶賛する。
それが品川の麺。
ラーメン二郎。
同じ小麦粉を使っていながら、
何故ゆえにこれほどに食感が違うのか?
噛みしめるたびに、
いや、口内に入れるだけで広がる香り。
スープ。
唯一無二、品川汁。
僅かに醸し出される香ばしさ。
豚。
不躾に切断された肉塊。
詰め込まれた旨味。
なぜ故にこれほどウマいのか?
まさにいぶし銀。
見た目は地味ながらも実力のある存在。
妙に赤い粉を一閃。
地味。
慈味。
派手さは皆無。
むしろ不必要。
品川二郎、やっぱウメぇな!!