この日は夜、後輩2人を連れて赤羽へ。
駅前はイルミが鮮やか。
目指すはこの奥の1番街。
何のイルミもなく、ただひたすらに黄色一色の看板のみのこの店。
ラーメン二郎赤羽店.
5回目の訪問。
待ち6人に接続。
ほどなくして、奥から3席目、店主の目の前の砂かぶり席に座る。
こちらは少し気をつけるべきルールがあるので、以下参考までに赤字で記しておく。
着席後に助手でサウスポーの奥様がメモ用紙をもって、同ロット6人分のニンニク有無を確認。
【赤羽店.ルール①】コールは着席後、助手さんが聞きに来たときに。
目の前の店主との距離は1m
この席はかなり緊張感ある。
赤羽店の店内は本当に綺麗だ
厨房壁も綺麗に磨かれ、カウンターもツヤツヤ
衛生面の配慮から、カバンをカウンター上に置くことを禁止する掲示もあるほど。
全12席、誰も私語をせず、ピーンと張り詰めた空気。
【赤羽店.ルール②】私語は慎む。
真正面過ぎて、カウンター越しには店主の麺上げ、盛り付けの所作を直接は見れない
が、厨房奥側の壁がピッカピカの鏡面仕上げレベルに磨かれているため、見事に反射
壁越しに盛り付け光景を眺められ、完成を待つ。
そして店主が盛り付け、助手の奥様から提供。この時に写真撮影の許可を得る。
【赤羽店.ルール③】店内は原則撮影禁止。助手さんに言えば、ラーメンのみ撮影許可がおりる。
ラーメン @700円
野菜ニンニク
野菜。
野菜コールの有無でかなりボリュームは変わる。ここまで差がある店も珍しいのでは、と思うほど。
クタ気味のもやしと、シャキシャキのキャベツ。店主は3回に分けてギュッと押し込みながら盛り付け。かなりみっちり
豪快に盛られた粗みじんのニンニクはかなり刺激的。
スープ。
一之江とまではいかないが、やや赤みがかった乳化スープ。しっかりと豚ダシを感じ、前半戦は強い味を感じたが、次第に野菜の水気のせいか穏やかなものに変わっていった。
麺。
野菜が押し込まれていたので、天地返しが容易でない持ち上がらない。。。
少し柔らかめに感じたが、スープをしっかり吸った幅広扁平のモチモチ麺はめっちゃ旨い
ボリュームは茹で前300gほどで、他客は「カタメ」コールが多い。
豚。
ゴロゴロでてきた
何個あるのか数えられないタイプ。
味シミ、柔らかさ、かなり上質
野菜との相性も最高
野菜のみっちり感に苦戦したものの、味のシミた豚をおかずに最後まで美味しく食べられた
至高の一杯。
「ごちそうさまでした!」
と目の前の店主に言うと、
「はぁい、どーも。」
と小さな声で言ってもらえた
入口(外から見た左)とは反対の扉(外から見た右)から退店。
【赤羽店.ルール④】入口と出口は別の扉。
扉の外には、、、
地味にジワジワくる「ペットお断り」の掲示
恐らく他店もNGだと思うが、、、
【赤羽店.ルール⑤】ペットお断り
キレイな店内で、独特の空気で食べるボリュームある一杯、本当に美味しかった