ラーメン二郎府中店に初訪問。
この日の東京はとにかく猛暑
暑いときはしっかり汗かいて新陳代謝を、と
「えっここ」
提灯が似合うわけだ
初訪の方は誰もが思っただろう。
なかなかわかりづらいとこだな、と
相模大野店に行く感じに似てたかな。
土曜昼12時。
店内待ち5人、外待ち2人。
店内はノスタルジックな雰囲気で、
エアコン&扇風機がフル稼働
小ラーメンは600円
目黒についで安く、三田本店と同額。
初めてお目にかかる熟年店主は
なかなか味わい深い動きで、
常にキョロキョロしながら小さな声で色々確認し、
5杯ずつのロットを1人で仕上げていた
しばし待つ。
見事なほどテーブルの赤色とコーディネートされた
ケーズデンキのうちわが1卓1本
それにしても、ゆで時間、長っ
二郎屈指の極太麺とのことだが、
約12分茹でていた
しかも店主の動きはキレがなく、
手を差しのべてあげたくなるほど
そして、7人待ちだったのに山がそびえ立ったのは約45分後
小ラーメン @600円
野菜ニンニク
「野菜」コールするとかなり盛られる
ノーコールとの差は明確
ちなみに、
こちらの店は「小豚」は「こぶた」と呼ぶらしい
店主が小さな声で「こぶた、ニンニクは?」と先客に聞いていた。
ホーム亀戸店などは「しょうぶた」と呼ぶが、
どちらが優位なのだろう?
さて、その極太麺。
確かに太い
明らかに割り箸よりも太い
太くて、そしてちぢれまくり。
エフゼット醤油の味と香りがキリリと染みこみ、
初めての食べ応えに貪りついた
ところが
かなりの標高になった野菜の山の下敷きになった
極太ちぢれ麺はひっぱり上げようにも麺同士が絡みあい、
なかなか天地返しが出来ない
猫舌の自分にはキツイ
そして驚愕の豚塊
もはや何物なのかわからぬ塊。
端豚なんでラッキーって思ったら、
この厚み、そして過去最凶のパサパサ
まるで大粒のホタテの貝柱。
しかし、ここでくじけてはいけない
繊維を割き、そしてスープにしばし浸す。
すると、
シミ旨
ホロホロしっとりに変身して旨し
店主のゆっくりなロット回しに助けられ
時間をかけて食べても問題なかった
麺は極太であったがボリュームはそこまで多くない。
250gくらいか。
でも大ラーメンにはテボ2杯入ってたんで
ここは「大」や「野菜」コールのメリハリのある店ということかな
後輩ヒッキーが学生時代にお世話になった店とのことだが、
彼の強靭かつ鋭いアゴは府中店の極太麺が育てたんだな、って実感。
担当フジイ
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