打合せに時間がかかりいつもより遅い帰宅になった。帰ると○○君が「○○ちゃんが婆ちゃん居る」と言ってたよと伝えた。
このまるまるちゃんは四人孫がいる中で一番下の中学1年生。とにかくあきれるくらいののんびりやさん。
○○君が電話をかける「婆ちゃん帰って来てるよー」バタンとドアの音がし、紙を手に「婆ちゃん―」と入って来た。
「何ねー、百点取ったねー」と私。「うん」と言って百点の答案用紙を私に見せた。
それから小一時間、自分が如何に頑張っているかをアピール。私は100点を取ると100円上げることにしている。
中学生になってバスケットボール部に入っている。「婆ちゃん、部活の中で私が一番チビなんばい」と言っていた。
今はまだ一番チビなのかきこうとしたが、こっちが聞けないくらいに話をする。
クラスでいい方にランクインしている。理数系が強い事。国語と英語が不得意なこと。お姉ちゃんはその逆で文系が強い。
クラスの平均より何点上だったと報告するが「100点でないと100円もらえないよー98点は零点と同じー」と話す。
この子についてはいろんなことがあり、大学には行かないで専門学校止まりだろうと皆思っていた。
お洒落が好きで。ファッションが好きで、お化粧にもとても興味がある。鏡とつげの櫛は必ず持って歩く。
「ワアーッ、我が家からリケジョが誕生するのか!婆ちゃんは仕事を辞められなくなったなあー」ととぼける。
大学に行き始めたら少し経済援助をすることになっている。上の中三は皆が大学に行くと思っている。
そうなると、今もらっている給料ではとても追いつかないからダブルワークを始めなくちゃと笑ってしまった。
二人の母親つまり私の娘は、短大に行ってカナダで2年ほど生活した経験を持つ。
小学校から高校までの私立なので、受験は大学受験だけだ。「そんな勉強では行く大学はないよー」が私の口癖。
よく寝るし、よく食べるし、そしてよく遊ぶ。寝すぎるくらいに寝るので心配した時期もあったが。
熟に行ったことがあるが(月謝は私が払っていた)、目標を80点に設定されて辞めさせた経験がある。
中学になって少しは勉強の大事さが分かって来たのか少し勉強するようになった。
わが家に来ると「婆ちゃん、ふわりんかなんかないー」と聞く。「なんもないよー、お菓子は置かないことにしているから」
「婆ちゃん、山芋鉄板作ってー」と食べることばかり。しかし昨日は頬がこけ「少し痩せた」と聞いたら「うん」と言っていた。
勿論いろんな経済援助でも、私の出来る範囲の中でしかしない。出来ない。私も遊び回りたいから。
今も二人を私立にやっているから、娘は頑張って働き続けなければならない。二人を大学にやるのなら後10年。
私は45歳くらいで婆ちゃんになった。その時私は神学生。それから30年が経過、早いものだ。
昨日買ったばかりの文庫本を「本読まんと国語は成績が上がらない」と渡してしまった。550円だったからいいけど。
今日は予定が入っていなかったのでダンスに申し込んでみた。残念ながら健康診断の為教室はクローズ。
来週どうぞと言われたが来週は勤務が入っているので行けない。そしたら図書館に行こう!そして帰りにジャズ講座に行こうかな( ^^) _U~~
私に似たのかマイペースでやりたいことをや孫たちは、私に似たのかもしれない。しかし私よりずっと勉強している( ^^) _U~~