映画「チック、チック…ブーン!」を見ました。

 

ミュージカルRENTの作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルの映画化で、作曲家として鳴かず飛ばずのジョナサン・ラーソンが30歳目前になり、様々な悩みを抱える日々の話でした。

 

めっちゃ胸アツな映画で、アンドリュー・ガーフィールドの演技が素晴らしかった。

 

30という節目までに何かを成し遂げたいという焦りと不安。

 

このまま夢を追うべきか、あきらめるべきかの葛藤。

 

若くして亡くなっていく友達。

 

自分の作ったタイムリミットに束縛され、いらだちを友達や恋人にぶつけて、空回りする毎日。

 

時計の針の音がチックタック流れてんのが印象的。

 

30なんて過ぎてしまえばどうってことないんだけど、漠然とした不安を抱えてた日々を思い出す。

 

ワークショップは好評でも身にならず、時間がないを繰り返すジョナサンに親友のマイケルが時間はあると諭し、H.I.Vに感染したことを告げたとこからは涙が止まらんかった。

 

楽曲もよくって、最初の30歳目前の曲はめっちゃノリよくってテンション上がったし、バイト先のダイナーで、ダイナーの壁が開いてお客さん、店員で歌うのも楽しかった。

 

映画館で見たかったなぁ・・・

 

あとRENT観てたならもっと楽しめたのかな。

 

村井くんが出てた時行こうとしてたのに、別と日程かぶっててあきらめたの今頃後悔するとは・・・

 

次公演あったら観に行きたいなぁ。

 

エンドロールで生前のジョナサン・ラーソンの映像が流れたけど、アンドリュー・ガーフィールドとなんとなく似てた。

 

RENT初演前に亡くなるとは、やっぱり時間がなく生き急いでたんかなと思わずにいられない。