土用丑の前日、悲惨なウナギの話し | すぅくんのブログ

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中国・四川省自貢市第一人民病院に17日午後4時ごろ、ひどい腹痛を訴える59歳の男性が運び込まれた。腹や腰が異常に充血し、脱水症状もひどい。腎・肝機能も低下。重度のショック症状と診察された。
原因がはっきり分からず、医師らはやむを得ず、家族の了承をとり開腹手術。すると、腹腔から体長約50センチメートルのタウナギが出てきた、と中国新聞社などが報じた。

タウナギは死んでいたが、男性の直腸を食い破って腹腔(ふくくう)内に入ったことは、間違いなかった。そのため、体内で大量の出血が発生し、タウナギについていた細菌による化膿(かのう)もひどかった。医師らは、タウナギは男性の肛門から侵入したと判断した。
男性は17日朝、腹痛などを訴え、同市内の別の病院を訪れた。前日にタウナギをたくさん食べ、酒も飲んだと説明。医師はすい臓炎を疑ったが、検査の結果は否定的だった。
専門家の医師らが検討したが、原因が分からない。午後になり、容体が急変したので、設備が整っている同市第一人民病院に緊急搬送したという。
男性は生命の危険な状態が10日間続いた。27日になり酸素吸入を外せるようになった。
4月末までには、集中治療室から一般病室に移れる見通しという。
男性の職業は調理師。16日夜には、仲間と酒を飲んだ。これまでに、男性は泥酔し、仲間が悪ふざけで、男性の尻にタウナギを押し込んだとの通報が寄せられた。警察は事の可能性が高いとして、捜査を開始したという。