恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。

平準司と隔週で日曜日を担当しています。
 
今回もお読みいただければ嬉しいです。
 

今回の記事の概要

 
感情を感じる力が弱くなっていませんか?
感情を感じる力が子どもの頃よりも弱くなってしまっている方がいらしゃいます。

大人が大きな刺激を求めてしまう理由と、感情を再び豊かにするための方法を解説します。

感情が豊かになっていけると、あなたは今よりももっと楽しい感じたり、幸せを感じたりするようになれることでしょう。

今回の記事があなたのお役にたてれば嬉しいですニコニコ
 

✨️お知らせ✨️


・対面式の面談カウンセリングについてはこちらをご覧くださいね>>>

とびだすピスケ2WEB予約ができます。
原のWEBからの予約ページはこちら>>>

WEBからのご予約の仕方の説明ページ>>>

とびだすうさぎ1お電話でのご予約も可能です
予約センターでの電話受付での面談カウンセリングのご予約が可能です。
(予約センター:06-6190-5131)

とびだすうさぎ2原裕輝のカウンセリングの空き枠情報を確認したい
 
 
■今回の記事

小さなことで幸せを感じられる?大人に必要な感情のトレーニング!
 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 
私の近所の公園で楽しく遊んでいる子ども達

 

私のお家の前には 公園があります。
お家の窓から公園を眺めると、子供たちが遊んでいる姿が見えます。

その公園はちっちゃな公園で、遊具も少ししかなく、スペースをたくさん取る砂場などはありません。

だけど、公園で遊んでいる子供たちを観察していると子供達は創意工夫してその小さなスペースでいろんな遊びをしています。

例えば、
100円均一で売ってるようなプラスチックのスコップを持ってきてカッチカチの土を掘り返して砂場で遊ぶように山を作ったり、その山に木の枝を刺して棒倒しをして遊んだりしています。

山だけではなく手洗い用の水道の水を使って川や、深さ30センチくらいの池を作っていました。
(たまに、その池の存在に気づかず深さ30センチの穴に足をつこんでしまう大人がいます・・・アセアセ

スコップ1つで山を作ったり、池を作ったりしている様子はめちゃくちゃ楽しんでいます。
夢中になって山を作り、池を作っておおはしゃぎしています。
 
笑ったり、両手あげてバンザイしたり、「できたー」と大声で叫んだり、意味がわからない雄叫びをあげたり、いろんな形で楽しいーーーーーーー!を表現しています。
 
 
 

 
あなたがめちゃくちゃ楽しい気持ちになるにはどんなシチュエーションが必要ですか?

 

しかし、私達大人は
・近場の狭いベンチと滑り台くらいしかない公園
・そこで楽しむ用の予算は110円(消費税込み)
この条件でめちゃくちゃ楽しいという気持ちになれるでしょうか?
おおはしゃぎになるくらい楽しい気持ちがあふれることができるでしょうか?

そんなにも楽しめない人がほとんどじゃないかと思います。

私たち大人がめちゃくちゃ楽しい気持ちになる、おおはしゃぎという表現になるようなあふれるくらい楽しい気持ちにとなると、もっと大きな刺激が必要になる人が多いです。

+++
公園で楽しむにしても、ブルートゥススピーカーで音楽をかけて、バーベキューセットを広げ、ちょっと良いお肉を焼いて、クーラーBOXから取り出した冷えたビールを飲んで、ようやく「楽しいーー」という気持ちになれるかもしれません。

欲しかったブランドのお洋服や、バックを一気に手に入れて、エステもしてと散財した時に楽しいーー」という気持ちになれるかもしれません。

飛行機のチケットを取って遠くまで旅行に行って普段しないアクティビティをしたときに「楽しいーー」とはしゃげるようになれるかもしれません。
+++

めちゃくちゃ楽しいを感じるためには、あふれるくらい楽しいという気持ちになるには、まぁまぁ大きな刺激が必要になったりします。

近場の狭い公園と、予算110円などのような低刺激では、そこまで到達するのは難しいです。

あなたがめちゃくちゃ楽しいを感じるためには、あふれるくらい楽しいという気持ちになるには、どんなシチュエーションがいるでしょうか?
 
 

 

 とても大きな刺激がいる人もいる

 

人によっては、 楽しいと感じるためには、とても大きな刺激が必要になる人もいます。

歌舞伎町でホストさん、ホステスさんを侍らせてシャンペンタワーを作って1時間何十万もかけるお酒の飲みかたをするなど、破産するほどお金つかってようやく楽しいを感じる人もいます。

危険だったり、つらいこともあったりするけど、ドラマチックな刺激的である恋じゃないと楽しいを感じないという人もいます。

等々のように、
楽しいを感じるために、とても大きな刺激が必要になる人もいます。
 

 

 あなたも楽しみ上手だった頃があったのでは?

 

こう考えると、多くの子どもは低刺激で楽しむことができる楽しみ上手です。

私たち大人が、多くの子どものように「楽しいーーーーーーー!」を感じようとすると、もっと大きい刺激が必要になる人が多いです。

ですが、あなたにも、スコップ1つ持って砂場に山作ったり、トンネルをほったりしてニコニコした笑顔を浮かべながら楽しめた、楽しみ上手の頃はあったのではないでしょうか?
木の棒が1本あったら、地面に絵を描いてそれだけでも楽しいと感じた楽しみ上手の頃はあったのではないでしょうか?

たぶん、あなたにも楽しみ上手な子どもたちと同じ年齢の頃はあったはず!
もっと言うと幸せ上手な時期もあったはず。

アイスクリーム一つ買ってもらえただけでとても幸せな気持ちになれた時期があったのではないでしょうか?

学校で好きな子と目があっただけの低刺激で一日ハッピーになれた時期があったのではないでしょうか?

そんな低刺激で楽しめたし、幸せを感じられた頃があったあなたが、いつくらい低刺激では楽しさ、幸せを感じにくくなったのでしょう?
その時期に何かありましたか?
 
 
 

 
感情を感じないようにする経験が原因かも


そうなっていくには、なるべく感情を感じないようにする出来事があったり、感情を切る必要があった経験が関係していることがあります。

例えば、
職場で上からはどやされ、下からは突き上げられ、心はすり減るばかりだったとします。

「もうつかれた、全部投げ出したい」
「会社に行きたくない」
「明日もあの人に会うのは嫌だ」

と、思っても
投げ出すわけにはいかず、
会社に行かないわけにもいかず、
会いたくない人がいるけどあわないわけにもいかず。

そんなつらい感情を感じながら職場でいるとしんどいですよね?

そうすると、なるべく感情を感じないようにして、時には感情を切ってやるべきことをやるというモードで職務を遂行していくことをすることがあります。

これは心が壊れないようにするために必要な処置だったりします。
そうすることで、心がより辛くならないように、心が壊れないようにするのです。

が、そうやって、なるべくネガティブな感情を感じないようにしていくことが続くと、感情を感じる能力自体がだんだん弱くなっていきます。
(感情を感じる力が鈍くなっていくとも表現できます)

すると感情を感じる能力自体が弱ってしまうのでネガティブな感情だけではなく、ポジティブな感情を感じる力も弱ってしまいます。

そうすると低刺激では楽しさ、幸せを感じられないようになっていき、大きな刺激が必要なっていくようになります。

例え話として、職場というシチュエーションを使って説明しましたが、それは人によっては学校だったり、友達関係だったり、恋愛だったり、家族との関わりだったり、それは人によって様々です。

もしかしたら、あなたにも、つらい、さみしい、悲しい、怒り、孤独、恐れ、嫉妬、みじめさ、悔しさ、もう頑張りたくない、もう関わりたくない等々、何らかの感情をなるべく感じないようにして、時には感情を切ってその状況に立ち向かわなければいけなかったことがあったかもしれませんね。
 
 
 

 

弱ってしまった感じる能力も、また強くできる!

 

感情を感じる能力が弱くなってしまったことで、ちょっとしたこと(低刺激)では楽しさや、幸せを感じにくくなっている心になってしまっていても、その能力は取り戻せます!

筋力を使っていないことが続くと筋力は弱りますがトレーニングして鍛えればまた筋力は強くなりますよね?

心も同じなんです。
感じるトレーニングをすることで、感じる能力は再び強くしていけます。

普段から、感情を感じることを意識で過ごしてみてください。
「私は今どんな気持ちなんだろう?」ということを意識して過ごすのです。

・「今は誰かとつながりたいと思っている自分がいるなぁ」
・「酒ばっかり飲んでどうしようもないお父ちゃんだ!と怒ってるけど、怒ってしまうくらいお父ちゃんのことを心配しているし、本当はお父ちゃんのことが好きなんだろうなぁ」
・「却下されてムカついてるけど、そのムカつきの下には、本当は認めてもらえなくて悲しいという思いがあるなぁ」

などなど、
ご自身が感じていることを意識して日々を過ごすのです。

筋力はトレーニングすると一瞬でガリガリがモリモリになるわけではなく、ちょっとずつ筋力がついていくのと同じように、感情を感じる能力もトレーニングをすると一瞬で強くなるわけではなく、ちょっとずつ強くなっていきます。

ちょっと根気がいりますが、それを続けていくことで、あなたの感情を感じる能力を再び強くしていくことができます。
 
 
 

 
人によっては止めてしまった感情を解放していくことが早道

 

とてもさみしい経験だった、
とても悲しい経験だった、
とってもつらい経験だった、
我慢がたくさんあった、
等々、軽傷ではない痛みが原因で感情を感じないようになっていった場合は、その痛みが生じた経験を振り返り、その時に止めてしまった感情を解放していく(癒す)ことをしていくことが、感情を感じる能力を取り戻す早道になるケースがあります。

トレーニングはしているけど、なかなか感情を感じる強さに変化がないという人や、
もしくは、なるべく早く効果をだしたいので地道にできるトレーニングにプラスして、他のアプローチもしていきたいという人はカウンセリングを使ってみるといいかもしれません。
 
 

 
楽しい、幸せを、もっと感じる人生にしてみては!

 

感情を感じる能力が強くなっていくと・・・・


ちょっとした行為のなかにも愛を感じるようになるでしょう!
ちょっとした出来事で幸せを感じられたりするでしょう!
ちょっとした言葉から自分が必要されているという自己重要性を感じられるでしょう!
ちょっとしたやりとりの中につながりを感じれたりするでしょう!


低刺激で楽しさ、喜び、愛、幸せ、自己価値、つながり等をより感じられるようになります。

例えば、
10年以上一緒にいて空気のような存在になってしまっていたパートナーとも、言葉を交わすだけで幸せを感じたり、手をつなぐだけでトキメキを感じるようになっていくこともできます。

そして、それだけではありません。

自分は何がしたいんだろう、
どんな人生にしたいんだろう、
どんな仕事をしてみたいんだろう、
誰と生きてみたいんだろうな、

自分の欲求を拾うのも上手になっていきます。

もし、感情を感じる能力を強くすることが「楽しいや、幸せを、もっと感じる人生になるというのは、それはステキなことだなぁ!」と、あなたにとって興味を持てることのようであれば、“感じるトレーニング”にチャレンジをしてみるといいかもしれませんね。

この記事があなたがより幸せになるヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございましたニコニコ

 


文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

パンダ原裕輝の本ありますきらきら

感情をひとやすみ。(王様文庫)三笠書房

『感情をひとやすみ。』という本がでました。
自分を大切にできる43のヒントが書いています。

 

「つい「気にしすぎる自分」から抜け出す本 (青春文庫)」

つい気にしてしまう自分から卒業して気にしなーいあなたになってみませんか?照れ
 

つながる花2原裕輝(はらひろき)は他にもこんな記事を書いています
よろしければこちらもお楽しみくださいねきらきら


とびだすうさぎ2
 

とびだすピスケ2原裕輝のブログ

 

■原の動画で見る心の話 
よろしければご視聴くださいね。

 

 

 

・原の音声動画&動画リストページへの移動はこちらをタップ>>>