カウンセリングサービス清水三季央(しみずみきお)です。5月というとメンタルの調子を崩している方もいらっしゃるかもしれませんね。早めにカウンセリングを使って整えてくださいね。今回は変化をテーマにしました。

  パートナーシップと変化

パートナーシップが安定して平和であることはとても素晴らしいことです。しかし、人はそれを退屈に感じて、刺激を求めることがあります。けれども、求めている刺激が健全なものかどうかというと、必ずしもそうではない場合があります。つまり、刺激を求めることが必ずしも良い変化だとは限らないのです。(この刺激が健全かどうかについての説明は別の機会にさせていただきますね。)
 

とはいえ、パートナーシップによりよい変化を起こしたいと感じることもあるでしょう。今回はこの点についてお伝えしたいと思います。(パートナーとこれから出会いたい方は、パートナーを異性全般や想いを寄せる相手、人間関係全般に置き換えて読んでくださいね。)

 

 

  どうしたらいいの?

とてもシンプルですが、相手へギブすることが役立ちます。ギブするというのは、相手のためにより多く貢献したり、思いやりや愛情を持ったり、優しくしたりすることです。


 

  なぜなの?

ギブしたことで自分が今までよりも変化するからです。変化後の自分を自分が感じとり、変化後の自分自身とパートナーと関わっているのでパートナーシップに変化が起こるという考え方です。

AとBという人のパートナーシップをABだとしたら、Aに1加わり(A+1)とBという人がそこにいた場合、AB+1というパートナーシップになるので、すでに変化しているということですね。(数式ではないですがそれらしくしたのはあいまいな言い方で言いくるめているわけではないと理解していただきたいからです。)

 

多くの自己啓発本に昔からあるシンプルなことなのでハイハイとなりがちですが、それだけに間違っていないところがあるようです。


 

  気をつけること

ギブをしたのだからパートナーに感謝やリアクションを求めたりするとギブにならずにテイクになってしまいます。1回何かしたからといって相手が気づくかどうかはまた別なんですね。いつか誰かが自分に1回ギブしてくれたとき必ず気づいていたとは限らないのと同じです。

ちなみに1回ギブしたことで起こる変化の分量は1回分です。


 

  おわりに

変化が何もなかったとしても、それで不満を言わない自分を承認しましょう。それだけでもいい気分に変化するかもしれません。パートナーはいい気分に変化した自分と接していることになります。

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