こんにちは

カウンセリングサービスの那賀まきです。

5月末日にてカウンセリングサービスを退会することになりました。

この「恋愛テクニック」の記事もこの記事が最後となります。

今まで、ご愛読いただきましてありがとうございました。

 

来月からは町村ゆきカウンセラーが加わります。


三好成子帆南尚美服部希美 と一緒に火曜日<モテオーラ養成講座>を盛り上げてくれると思います。
どうぞよろしくお願いします。

 

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 いつのまにか「感情」よりも「正しさ」を優先してしまう私たち

 

私たちは子どもの頃、

悲しいと言っては泣き、
怖いと言っては泣き
ズルイと言っては怒り、
嫌だとダダをこね・・
 

そうかと思えば、
お菓子ひとつで機嫌を直し、
ちょっとおもしろいことがあれば笑い、
お気に入りのおもちゃで大喜びする・・

というように
「喜怒哀楽」を思いのままに表現していました。

けれど、成長するにしたがって「それくらいのことで泣くなんて恥ずかしい」、「怒っちゃダメ!」と叱られたり、諭されたりして、自分の気持ちを抑える、という事を学んでいきます。

また、以前は喜びであったものであっても、慣れや飽きを覚えると「うれしい」とは感じなくなったりもします。

社会のルールを学ぶとき、大切だったのは「考えること」「理性的に判断すること」でした。
「正しいか、正しくないか」の基準を学び、使うレッスンを重ねました。

大人になるに従って、理性で判断することと感覚や感情を素直に感じることを比べると「理性での判断」の占める割合が大きくなるのは、自然なことだともいえると思います。

ところが、理性での判断ばかりを優先させすぎると、「感じる」というアンテナの感度が下がっていき、「自分が何を感じているか?」ということが「よくわからない」状態になってしまうことがあるんです。

人は「うれしい」「楽しい」「おいしい」など、心地よい感覚を感じたときには、その感覚を「なかったこと」にしようとはあまり考えません。でも、周りの状況に合わせて、「自分だけが良い気分を表現したらどうなるだろう?」と考えて、こっそり感じておくようにする、ということはあるかもしれません。

反対に「悲しい」「腹が立つ」「不愉快だ」「悔しい」「恥ずかしい」「妬ましい」などの感覚を感じていたいと思う人は少ないので、そういった感情や感覚を感じた時には、なかったことにするために、いろいろなストーリーを作ったり、理論的に感じた内容を否定したりして、心の奥底に抑圧してしまいます。

理性、理論を優先させ、感情を後回しにしてしまうんですね。

人は、理性や理屈で「誰かに好意を持つ」わけではありません。

真面目で、正しい人であっても、度が過ぎると「真面目すぎてつまらない」「言ってることは正しいと思うけれど、ちょっと近寄りがたい」と思われることもあります。

 

 心地よさや喜びを素直に表現できる人は魅力的

この人と一緒にいたら、面白い、楽しい、安心する、と感じさせる人の側には、自然と人が集まります。

一緒にいるときに感じるのが「心地よいもの」なのか、そうでないのかということによって「好意を持つか持たないか」が変わるみたいなんです。

「幸せになりたい」と思う時、
「誰かとの関係性を良くしたい時、
鍵となるのは「感じる力」だと思います。

喜びや楽しさに敏感で、素直に表現する人は、ちょっとした出来事にも、喜びや楽しみの種を見つけて、それを味わったり、誰かに伝えたりします。

すると、周りの人からは「楽しい人、面白い人、安心できる人」で、一緒にいて楽な人だと見られるようになるんです。

生きていれば、楽しいことも腹の立つこともありますよね。
「感じる」ということは、一種の「反応」ですから、「正しい」「正しくない」という基準はありません。
あるのは「心地よいか」「不快か」という違い。

心地よい感情は感じていたいし、不快な感情は感じたくない、ということなんですよね。

だから、
「こんなこと感じちゃダメ」と否定せずに、「こんな気持ちになるなんて嫌だなぁ、こういうの感じていたくないなぁ」と受け止めてみると、嫌な感情を昇華させることができます。
(ただし、痛みや悲しみ、怒りが強い時には、「辛い気持ち」ばかりに意識が向きやすいので、専門家の手を借りることをおすすめします。)

ちょっとした出来事の中に「喜び」や「楽しみ」を感じられるようになるといいですね。

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

次回のモテオーラ養成講座は帆南尚美が担当します!

どうぞ、お楽しみに~

 

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お知らせ

2024年5月末日をもって、カウンセリングサービスを退会いたします。

宝石赤「カウンセリングサービス」のYouTubeで那賀の講座・講演は退会までご覧いただけます。

 

 

 

 ←下の動画の右上のマークで「那賀まきのプレイリスト」を見ることができます。