魅力的にな人になる方法〜自分の良いところに焦点を当てる〜

こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。

2月になり寒い日々が続きますね〜。

ZOOMでカウンセリングをお話をしていると日本全国の方とお話機会があります。

「寒いですね〜」と言うと「寒いですよね」と共感的なお言葉が帰ってくるのですが、その後に「こっちはマイナス１２度」というお住まい地域の具体的な気温情報を教えていただくことがあります。

私が住んでいる大阪とは全く違うレベルの寒さ！
だけどお互いに「寒いねー」という気持ちではつながれているようです。

皆さまそれぞれの地域の寒さがあるかと思いますが、寒さで体調をくずされないようご自愛くださいね。

さてさて、今日は自分の良いところに焦点を当てることは、魅力的な人になることにつながるお話です。

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魅力的にな人になる方法
〜自分の良いところに焦点を当てる〜

文：心理カウンセラー　原裕輝（はらひろき）

粗を探すのではなく
良いところを探す人は魅力的

人の粗探しを、そこにケチを付ける発言をたくさんしている人のことってどんな印象をもちますでしょうか？

人のことを見て、
「あいつは言葉がたらないところがダメだな」
「あいつは気が弱いところがある。そこがダメだな」
「あいつは受け身なところがあるな。もっとリーダーシップを取らきゃ駄目だな」
「あいつはジコチューなところがダメだなぁ」
なんて言ってる人のことってどんな印象を持ちますか？

「あの人は細部にわたってダメだしばかりして、なんて魅力的な人だ！」
と思いますか?

多分そうは思いませんよね?
良い印象を持たない人が多いんじゃないでしょうか？

中には、
身近な人の粗を探しをしてケチをつけるだけではなく、テレビの登場人物にまで粗探しをして文句を言っているような人もいるでしょう。

ニュースをみては、
「だから日本のトップはダメなんだ」
と言い

スポーツを見ては、
「そこで決めないから日本のサッカーはダメなんだ」
と言い、

アニメをみては
「だからのび太はダメなんだ」
と言い

などなど、
何かにつけて、アラを見つけ、ケチをつけ、攻撃的なコメントをしている人もいます。

これを聞いて、
「この人のケチの付け方は一流だなぁ。特にのび太に対してのきびしさは素晴らしい！尊敬できる人物だ」
とはなりませんよね。

周りにいる人間から見るとあまり良い印象には映りません。
多くの人は、そういう人のことを魅力的に思わないんです。

うざっかったり、めんどくさかったり、良い評価にならないことが多いんじゃないでしょうか?

人の粗を探す人よりも、良いところを見ることができる人の方が好感をもたれることが多いかと思います。

「あの人は自分なりに一生懸命説明をしようとしているところが好感持てるな」
「あの人は人を傷つけない話し方をするところが素敵だなぁ」
「穏やかなところが良いよね」
「自己主張ができるのがすばらしいところだね」

という様に、人の良いところを見ることができる人の方が好感をもたれることが多いんじゃないでしょうか？

フォローができる人も魅力的

また人が何か失敗をした時に失敗したことについて焦点を当てダメだしするのではなく

「上手くいかなかったところもあったけれど、何とかしようと頑張ってたのを私は知っているよ。がんばったよね」

などと、その人の良いところにフォーカスをしてフォローできる人って良い印象を持たないでしょうか？

人の上手くいっていないところや、欠点に焦点を当てて攻撃するのではなく、良いとこに焦点を当ててフォローをしようとする人も好感をもたれることが多いでしょう。

分かっちゃいても難しいことがある

ということは、
あなたが、人の粗を探してケチをつける言動を多めに言っている時は、あなたは人から評価が落ちがちと言えます。

あなたが人の良いところに焦点をあてれる人になれば、人から見て、魅力的に見える人になれているとも言えます。

特に他人が上手くいっていない状態の時に、そんな状態の中でも光っているところを見つけ肯定したり、フォローする人になれると人から魅力的に見られるでしょう。

「いやいや、原さん。そんなの知ってます。わかってます」

そんなことは言われなくても、人の粗を探して文句ばかり言っている人よりも、相手の良いところを見てあげられる人の方が魅力的なわかっていらっしゃる方は多いかと思います。

だけど、それを実践することは難しいことがあるというお声をお聞きすることがあります。

例えば、
子供を持ってる親御さんから、子供の良いとこを見てあげなきゃとわかってるけど、上手くできていないところに目がいってしまって、お子さんに「何でしてないの」「なんでやれないの」と、つい言ってしまい自己嫌悪してしまうというお話をお聞きすることがあります。

他にも、
部下を持っている上司さんから褒めて伸ばさなきゃって分かっているんだけど部下の至らないところに目がいき「何でこんな風になっているんだ、考えたらわかるだろ」と叱責してしまったというお話をお聞きすることがあります。

人の良いところに焦点を当てることができる人になれると魅力的と頭で分かってても難しいことはあるのは私なりですがわかります。
難しいものです。

じゃあ、
どうしたらそんな人になれるかのか？

じゃあ、どうしたらそれができるようになれるか！

心の法則として自分にどう接しているか自分にのことをどう扱っているかは、人にどう接するのか人をどう扱うかに関係するという法則があります。

この法則に当てはめて考えると・・・
自分の粗に焦点を当てているいると人の粗が目がつきやすくなります。
自分の失敗を攻撃していると人の失敗を攻撃しやすくなります。
自分に対して批評家、批判家のように接していると人に対して批評家、批判家のように接します。

ということは、

人の粗を探すのではなく人の良いところに焦点を当てれる人、人の闇ではなく光の部分に焦点を当てれる人になるには・・・・
　　↓
自分の粗を探すのではなく人の良いところを見る力をつけていく、自分の闇の部分を見るのではなく光の部分を見る力をつけていくという事が言えます。

ですので、人良いところに自然と焦点を当てられるような魅力的になりたいと思う人は、自分の良いところに焦点をあてる練習をしていくといいでしょう。

このことに興味が湧く方は、自分の良いところを見つけることや、今日の自分の褒めてあげられるところを見つけてみることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

最初から上手くできなくても良いのです。

やってみたところ、
あまり良いところを見つけられなかった。
今日の自分の褒めてあげれることが少なかった。
そういうすべりだしでも良いのです。

ほんの少しだけでも自分の良いところを見つけることができた、ほんの少しでも今日の自分を褒めてあげられた等があれば、それができた自分のことを褒めてあげましょう。