恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。


9月に入っても残暑が厳しいですね。

 

近年は春夏秋冬といういうより、夏と冬しか無いのでは?と思ってしまいます。

 

残暑が厳しい日々が続いています。どうぞご自愛くださいね。

今日は、同棲したカップルのお別れをテーマにした記事となります。
なにかの参考になれば幸いです。ニコニコ

 


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今日のテーマ

同棲解消後の引っ越すまで時間についてのある一つの考え方

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

同棲を解消してお別れ後、しばらく一緒暮らす時間がある

 

この直近の3ヶ月間のカウンセリングでは、同棲をしている関係の方から、お別れをして新たなスタートをするというお話をいただくことが、なぜか普段より多くありました。


直接ご相談していただいている方以外にも、そのような状況の方もいらっしゃると思います。


この3ヶ月間そのようなご相談をたくさんいただく縁もあり、同棲を解消し、お別れ、新たなスタートに直面する状況にいらっしゃる方に少しでもヒントになれればと思いをこめて記事を書きたいと思います。

+++

同棲をしているカップルであっても、同棲をしていないカップルであっても、 お別れを迎えると言うのは辛いお気持ちになることかと思います。


好きという気持ちはあっても結婚を見据えた時には将来を考えづらいという理由でお別れするカップルもいれば、好きという気持ちが薄れてきたという理由でお別れするカップルもいれば、 好きという気持ちはあるけどセックスレスという問題が解消できずにお別れするカップルもいます。


お別れする理由は様々ですが、どんな理由であったとしても、お別れには悲しさとか、寂しさとか、悔しさとか、虚しさ、などなどの何らかの辛い気持ちが生じることがあるかと思います。


同棲をしているカップルであっても、同棲をしていないカップルであっても、 お別れを迎えるというのは辛いお気持ちになるのですが、同棲しているカップルの場合は、その辛い気持ちを抱えながらもしばらくは一緒に暮らすといううシチュエーションになる場合が多々あるようです。

 

辛い気持ちを抱えながら暮らす時間になることも

 

同棲をしているので、お別れすることになってから、新たな住まいを見つけ、引っ越し業者を捕まえて、引っ越し日を迎える迄の間は、一緒に暮らすというシチュエーションになるカップルは結構多いんじゃないかと思います。


職場から実家が通える範囲内であるから引っ越しを終わるまで一旦実家に帰るとか、
転がり込める友人宅があるとか、
しばらくはホテルで暮らす経済力がある、
などなど事情が許せる方は、お別れをした後は一緒に暮らしたくなければ、一緒に暮らすというシチュエーションを回避することもできますが、お別れしてからもしばらくは一緒に暮らさなければならない方もたくさんいらっしゃるかと思います。


辛いお気持ちを抱えながら、辛い気持ちの原因となる方と顔をつきあわし続けるシチュエーションがあるのは心情的に大変かと思います。
 

できる範囲で愛と感謝をあげるという考え方とその理由

 

そんなお別れをしてからも、しばらく一緒に暮らすというシチュエーションの方に、引っ越す迄のしばらくの間は、できる範囲の愛と感謝をお別れした相手にあげることを心がけてみることをアドバイスさせていただくことがあります。


なぜ、別れた相手にできる範囲の愛と感謝をあげるの?
そう思われた方もいるんじゃないかと思います。


その理由は、引っ越しをして新たなスタートを切った時に後悔や、罪悪感という気持ちを抱えたスタートを切らない為に、できる範囲の愛と感謝をあげることを心がけるんですね。


辛い気持ちを抱えたまま一緒にしばらく住むわけですから、恨み言を言いたくなることもあるでしょうし、意地悪なことをしたくなることも人によればあるでしょう。

 

 

悲しい、悔しさ、惨めさ、虚しさ、などの抱えている時は、そうしたくなる気持ちも分かる気がします。


そうしたくなることはあるのですが、クライアントさんからお話を伺っていると、引っ越しをして新たなスタートを切って気持ちが落ち着きだしてから「最後に意地悪なこと言ってしまったお別れになってしまったなぁ・・・」とか「最後くらい優しくできれば良かったなぁ」などの後悔の気持ちがでてきたり、「相手をなじってしまっていっぱい傷つけてしまったなぁ」と罪悪感がでてきたりするというお話をお聞きすることがあるんですね。


そうして、その後悔や、罪悪感で、しばらく苦しんでしまうというケースのお話をお聞きします。


新たなスタートでなるだけ後悔や、罪悪感といったものがでてこないようにする為に、できる範囲で愛と感謝をあげることを心がけてみるんですね。

 

 

別れた相手の為というより、ご自身の為にという要素が大きいです。

 

 

無理はしないこと

 

ここでのポイントでは“できる範囲で良い”こと、“無理しなくて良い”ことです。


お別れを迎えられて辛い気持ちを抱えられていらっしゃるでしょうから、優しくしようと思ってもしにくい時もあるでしょう、ありがとうと口にしようと思ってもしにくい時はあろうかと思います。


傷ついている時に愛をあげよう、感謝をしようとすると心が苦しくなる時はあろうかと思います。
そんな時に無理するとより苦しくなってしまいます。


そういう時はしなくていいんですね。


できる範囲で、無理しない範囲でするんです。

 


もしできた時は自分を誇ってスタートを切ろう


そして、もし辛い気持ちを抱えながらも、引っ越しまでのしばらくの時間に、できる範囲で愛をあげられた、感謝の言葉を伝えてあげることをしたという方は、自分を誇って良いことだと思います。


「最後の時間に私は優しさをあげれたなぁ、私は頑張ったな」
「最後の時間を少しでも相手にとって居心地の良い時間にしてあげたなぁ、私は偉かったなぁ」
「最後まで愛と感謝を与えられた、自分はすばらしい」
などなど、自分を誇っていいことだと思います。


そして、誇った気持ちで引っ越してからのスタートを切ってみて欲しいなぁと思うのです。

 


新しいスタートがより良いものになるよう祈っています。


同棲を解消して、お別れをして、新たなるスタートをするといっても、様々な立場の方がいらっしゃると思います。


同棲をしているパートナーに別れをつげた立場の方、

逆に別れをつげられた立場の方、
円満なお別れの方、
浮気などの問題が発覚して恨みつらみなどの気持ちを持った形でお別れの方、
など 様々な立場の方がいらしゃるかと思いますので、同棲を解消して、お別れをして、新たなるスタートをすると言っても一概にこの記事が全部のシチュエーションにはあたはまらないと思っています。


ですので、「彼に浮気をされた上に罵倒されてハートがズタボロに傷ついている私にはできる範囲だったとしても愛と感謝を与えるというのは難しい」という方もいらっしゃると思います。


そういう方は、この考え方はされなくていいと思います。
まずは誰かに話を受け止めてもらって、あなたの傷ついた心のケアーをされて欲しいなぁと思います。


ですが、もし「私のシチュエーションでは、この考え方を使ったら前に進みやすくなるなぁ」という方がいらっしゃいましたら、少しでもお役に立ちましたら幸いです。

 

 

あなたの新たなスタートがより良いものになることを祈っています。
 

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

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