恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

お盆休みは、みなさんいかが過ごされましたでしょうか?
皆さんが、ゆっくり休めたり、羽根を伸ばせていれれば幸いです。

職場によっては、ずらしてとお盆休みを取る職場もあるようですね。
私どもの職場は毎年お盆はイベントをするので、私もずらして夏期休暇を取るくちです。

これから夏期休暇の皆さまが、ゆっくり休める&羽根を伸ばせるよう願っています。


今日は行動の動機について考えてみるお話になります。
お楽しみに〜ニコニコ

 


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今日のテーマ

恐れからの選択はダメなこと?いいえ、そうは思わなくても大丈夫!

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

恐れという動機

 

私達が何かを選択して、その選択から行動をする時には"動機”というものがありますよね?


その動機を観察していると“恐れ”を動機として何かを選択して、行動をしていることがあります。


恐れを動機とした選択と行動は、危機を回避するため、失敗を回避するため、嫌な思いをしないためなど、あなた自身を守ろうとすることを目的とした選択や行動になるでしょう。


例えば、
ランチブッフェにて『美味しいけど食べ過ぎて太ちゃうと終末の友達の結婚式に着るドレスのチャックが閉まらなくなるかもしれないからデザートはあと一つ食べるだけにしておこう』と思って最後のデザートを食べたとします。


太ってしまうかも!という恐れを動機として、デザートを食べるのをあと一つだけにするという選択と行動をとったわけです。


それはドレスのチャックが閉まらなくなるという危機を回避するという目的としたものになるわけですね。
(当日に閉まらないのは大危機ですよねびっくり・・・と経験者的には思ってしまいます)


その結果『ああ、良かった。ちゃんとドレスのチャックが閉まった泣き笑い』と役立つことがあったりします。


心を観察していくと恐れを動機として何かを選択し、行動するシーンは多々あることを発見できると思います。

+++
・友達からの誘いを受ける受けないというシーンでは「断ると疎遠になるかもしれないから付き合いで行っとこうかなぁ」と選択する。

・商売のシーンでは「現金しかない店だとお客さんが離れていくかもしれないか〇〇PAYとかを導入しよう」と選択する。

・金融個人投資のシーンでは「株価が下がり気味だから早めに売っておこう」と選択する。

・エトセトラ・・・・
+++
等のようなシーンも人によったらあるでしょう。

“恐れ”を動機として何かを選択して、行動をすることは、あなたを危機から守るために役立つことがあったりします!
 

時には割にあわないこともある

 

役立つのですが、時には労は多いのに、割りに合わないことになることもあるようです。


例えば、
彼に嫌われないようにという選択と行動をとった女性がいたとします。


嫌われるのは嫌だという恐れを動機として、嫌われて嫌な思いをすることを回避することを目的とした選択と行動をとるわけです。


『ワガママと思われないようにあそこに行きたい、あれを食べに行きたいとか言わないでおこう』

『タバコの臭いが部屋に染みつくから私のお家に来た時は換気扇の側かベランダで吸ってほしいんだけど嫌われたくないから言わないでおこう』

『部屋でいる時はリラックスできるかっこうにしたいけど、幻滅されたくないから部屋でも気合い入れておしゃれしておこう』

『本当はもっと会いたいと言いたいけど重い女とか思われないように、言うのは我慢しよう』


そうして頑張った結果、彼氏に嫌われなかったとします。

『頑張ったかいがあって彼には嫌われてないぞ!私、しあわ・・・あれ?れれ??幸せなのかな???』


嫌われるという嫌な思いは回避できたようですが、言いたいことを言わずに自分らしさを殺して、我慢して、辛抱した時に生じる嫌な思いは作られてしまっているようです。


これは嫌われるという嫌な思いを回避できているのですが、別の嫌な思いをする結果になってしまっています。


このような労力が多いのに得ているものが少ないとか、得ているものより別の嫌な思いが多いなどの割に合わないこともあります。


そもそも恐れを動機とした選択と行動は危機を回避して身を守るためを目的としたものであって、幸せ感を増やすことを目的とした選択と行動ではないんですね。
だから、恐れを動機として頑張った結果『あれ?れれ??幸せなのかな???』なのかなということがおきたりします。

 

わかってやっていることが大事

 

よく心理系の記事なんかを検索すると恐れではなく愛を動機とした選択と行動を取りましょうという記事が見つかります。
それを『恐れを動機とした選択と行動をするのはダメなことなんだ』とか『恐れから何かをしている自分はダメだなぁ』という解釈にはしないでおきましょう。


嫌なことから身を守るとか、危機を回避するとか、安全であるいうのは大切なことです。
ダメなことではありません。



大事なのは、恐れを動機とした選択と行動をとっていることと、それは何を目的としてやっているのかを、自分でわかっていてやっていることです。


そして恐れからの選択と行動は恐れを動機とした選択と行動は危険を回避しよう、失敗を回避するためにしているのであり、幸せ感を増やすためを目的としている為の選択や行動とは別なんだとわかっているて、その選択と行動をとっていることです。


しかし、こういうのは無自覚的にやってしまっていることが多いので、『私は恐れを動機として行動をとっているな』とわからずにやっていることが多いです。


無自覚的にやっているので『あれ?れれ??幸せなのかな???』と意図していない結末に知らないうちに流れてついちゃったりすることがでてきてしまうんですね。


でも、自分で気づいていて、その選択や行動をしていると知らないうちに意図していない結末に流れついちゃったということを避けやすいでしょう。


ですので気づく為に、自覚してその選択と行動をとれるように、たまにご自身を観察する機会をとってみましょう。


『これは嫌な思いをしないようにという恐れから、この選択をしているのかなぁ?』
そうやって立ち止まって、観察すると、そうであったとか、そうではないとか気づけるでしょう。


例えば、そうやってみたところ、
「私が望んでいるのは彼に嫌われないことを目標したいわけじゃなくて、自分らしくいながら幸せななパートナーシップを気づいていくことなんだ」などと自分が望む目的と違うところにいこうとしてたことに気づけると、別の選択と行動をとるなど軌道修正ができます。


また「嫌われないことも大切なことだから、私は危機回避重視のこの選択でいいんだ」とあなたが思えたら、そのままの選択でいいでしょう。
恐れからの選択をしている自分はダメだなぁなんて思わなくていいです。


そして、恐れを動機とした選択と行動の場合は、時々、『労力が多い割に得ているものが少ないなぁ』とか『得ているものがあるけど、別のストレスも多いな』などの割にあわないということもありますので、こちらも、たまに立ち止まってそれが割にあっているかなぁ?というチェックする機会もとってみましょうね。


もし、割にあっていないなと思った時は、あなたの為に別の選択や行動を考えるタイミングなのかもしれません。


大事なのは、わかってその選択や行動をしていること!
そしてわかる為に、たまに自分を観察する機会を持ってみましょうね。

 

何かのヒントや、参考になれば幸いですニコニコキラキラ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

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