恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 

パートナーや、友人や、同僚などにバカにされたと感じた時は嫌な気持ちになりますね。
嫌な気持ちからケンカに発展し、更に嫌な気持ちになることもしばしば。

 

しかし、あることに気づけるとバカにされたと感じることを減らせるケースもあるのです。


今日は、そのことをテーマにしたお話です。
何かのヒントや、参考になれば幸いです。ニコニコ

 


とびだすうさぎ2対面での面談カウンセリングもしています
東京・名古屋・大阪のカウンセリングにて、実際にお会いしての対面式での面談カウンセリングをいしています。実際あっての空気感を大切にしたいというお客さまに好評をいただいておりますキラキラ

・対面式の面談カウンセリングについてはこちらをご覧くださいね>>>

とびだすピスケ2WEB予約始めました
以前までは原の面談カウンセリングを申込み時は予約センター(06-6190-5131)へお電話いただいてのご予約というやり方のみでしたが、WEBからもご予約のお申し込みをいただけるようになりました。

WEBからのご予約の仕方の説明はこちら>>>

原のWEBからの予約ページはこちら>>>

ダルマ原裕輝のカウンセリングの空き枠情報

 

今日のテーマ

人からバカにされたと感じる時
〜嫌な気持ちを回避できるケース〜

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

彼にバカにされたように感じた出来事

 

Aさんは友達からとっても美味しいと聞いたレストランに彼を誘って行くことにしました。
テレビでも何度も取り上げられているお店です。


ちょっと遠い場所にある山あいのレストランなのですが、遠くても行く価値があると友人から聞いたので、車で2時間半かけて出かけました。


到着してみると、店の前にずら〜〜〜っと人が並んでいます。


一目でずいぶん待たないと食事にはありつけないと悟るAさん。
そんな時に彼氏が言いました?

「予約はできなかったの?」

Aさんは、そんな嫌みをわざわざ言わなくていいじゃないか!と思いました。
そして彼にカチンときました。
『そりゃあ、予約はしなかったのは私の落ち度だけど、そんな嫌みを言わなくてもいいんじゃない』と思いました。


2時間半かけてきた場所でケンカをして、これからの食事の雰囲気が悪くなるのも気まずいし、帰りに2時間半かかる車中で気まずい時間が続くのも嫌だなぁと思ったので、Aさんは彼に言い返すのは我慢して、彼の言葉をスルーすることにしました。


しかし、ムカムカした気持ちは治まらず帰りの車中ではとうとうケンカになりました。


 

事実は違った言葉の意味

 

ケンカした後分かったのは彼は嫌みを言ったつもりじゃなかったことが判明しました。


Aさんが彼の言葉を聞いた捉え方はこうでした・・・・
  ↓
テレビに取り上げられているお店だから混み合うくらいわかるでしょう。
予約はしたほうがいいというのは誰でもわかると思うのだけど、それはできなかったの?
そんなこともできないの?的な意味合いで言われているように捉えてバカにされているように感じていたのでした。


しかし、彼は違った意味で言ってたことが判明しました。
彼的には彼女が予約する発想が無かったら並ぶことになったという発想は彼には無かったので、予約ができないお店だったのか?という事実を確認したくての質問だったのです。
予約ができないお店だったのかなぁ?という純粋な疑問からの言葉だったのです


彼的にはAさんの答えが仮に「予約する発想がなかった」という答えであっても、「あっ、そうなの」と思うくらいとのことでした。


バカにされたと感じる投影の心理

 

「予約はできなかったの?」という質問に対して、「予約の発想が思いつかなかった」としれっと言って終わりという人もいれば、そんな嫌みを言わなくていいじゃないと思いムカムカする人もいます。


同じ言葉でも人それぞれ捉え方が違ってきます。
Aさんは後者でした。


あとあと分かったのは、Aさんは予約を思いつかなかった自分のことを『こんな簡単のことを思いつかないとは、私は頭が回らない人間だ!』と自分をバカにするような思いや、責めるような思いがあったことがわかりました。


心理学では投影というのですが、自分の心にある思いが人に投写されて、まるで人から思われているようにうつるという現象があります。


Aさんは自分をバカにしている思いが、彼に投影され、彼が自分をバカにしている言葉として「予約はできなかったの?」と言われているようにうつっていたのでした。

 

 

そして彼のことを自分に嫌みを言う加害者として扱い、自分が嫌みを言われているという被害者意識に陥ってしまったのでした。

 

自分で自分をバカにしていないかをチェックしてみる

 

このようなケースはよくあります。
バカにされたと感じる時には2つの可能性が考えやすいです。

1・相手があなたをバカにしている時の可能性(あってはならない、よろしくないことですね)

 

2・相手があなたをバカにしていないのに、あなたはそう感じている可能性


Aさんが2の可能性を考えられて、自分で自分をバカにしているから彼にバカにされているように感じているんだと気づければ、彼に「予約はできなかったの?ってどういう意味の質問?」と確認することができたでしょうし、確認ができるとムカムカすることもなかったでしょう。

そしてケンカになることもなかったでしょう。


バカにされた!と感じることが多い方は、自分で自分をバカにしていないかをチェックしてみてもいいかもしれません。
もし、それでバカにされたと感じることが減る形になれば、あなたにとってプラスになります。


チェックすることで、バカにされたと感じることが減る形になれば良いですね。
何かのヒントや、参考になれば幸いです照れキラキラ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

■原の話をYouTubeで聞いてみてくださいね
「大切な人を大切にできる人になるためのコツ」というテーマで原が講演をした内容をYouTubeにアップしました。
よろしければお聞きくださいね。

 

 

■原の音声動画&動画リスト
原の音声動画&動画がず~ら〜っとリストアップされているページがあります。
・原の音声動画&動画リストページへの移動はこちらをタップ>>>

 

つながる花2原裕輝(はらひろき)は他にもこんな記事を書いています
  よろしければこちらもお楽しみくださいねきらきら

 

とびだすピスケ2原裕輝のブログ

 
とびだすうさぎ2

 

パンダ原裕輝の本ありますきらきら

感情をひとやすみ。(王様文庫)三笠書房

『感情をひとやすみ。』という本がでました。
自分を大切にできる43のヒントが書いています。

 

「つい「気にしすぎる自分」から抜け出す本 (青春文庫)」

つい気にしてしまう自分から卒業して気にしなーいあなたになってみませんか?照れ