こんばんは
カウンセラーの平です。
日曜日の恋愛心理学を原カウンセラーと隔週で担当しています。
ティーンエイジャーのみなさんからよくこんなご質問を受けます。
「おつきあいをはじめてすぐには、体の関係はもたないほうがいいですか？」
「3カ月や半年で体の関係をもつと、軽い女だと思われてしまうでしょうか？」
あえてティーンエイジャーと書いたのは、私どものコアな読者である年齢層高めのみなさんからはこのようなご質問をいただくことはほぼないからです。たぶん、みなさん、すぐしちゃっているのだろうと勝手に推測しております。
年齢層高めのみなさんであれば、「本人の意思次第で、べつに早かろうが遅かろうが問題ないんじゃない？」という人が多いと思うのですが、意外とティーンのみなさんの中には処女性というものにこだわる人が多いのです。
その大きな理由は、ティーンエイジャーの男性が、性的なことについては未経験だったり、営みに関して自信のある人がほとんどいなかったりすることです。
そのため、彼女がもし、前のボーイフレンドとそういう関係にあったのだとしたら、「その彼と自分を比べてどうなんだろう？」ということを気にする人が多いのです。
比べるものがなければよいのですが、まったく自信がないので、比べられるのはとてもイヤなんですね。
ということで、冒頭のような質問をいただいたティーンエイジャーの女性たちにお伝えしたいのは、次のようなことであります。
性的なことに興味があり、「一度、経験してみたいな」などと安易な気持ちでしてしまうと、その後、本命くんが現れたとき、年齢層高めのカップルと違い、その前の彼氏について、ネチネチと言われたり、けっこう嫉妬されたりすることがありますよ、ということです。
私どものコアな読者層のみなさんにしてみれば、そのような心配はほぼなく、失うものももはやかけらも残っていないかもしれないのですが、ティーンエイジャーの恋愛においては、「すごくウブなダーリンに嫉妬される」というリスクがあるということを書いておきたいと思います。
また、性的な関係は“セクシャル・マジック”というのですが、恋愛の罠になることもしばしばあります。
たとえば、男性であれば、一度、関係を結ぶと、その彼女が「オレの女」になったり、「オレのもの」になったりすることがあります。
女性であれば、「大事なものをあげたのに」とか、「もちろん、責任は取ってくれるのよね」と恋愛の主導権争いの材料になったりすることもあります。
ご相談をいただいたティーンエイジャーのみなさんにも、そのリスクについてはお伝えするようにしています。
それと同時に、「大好きな人と性的な関係を結ぶのはけっして悪いことではなく、二人の間の親密感はぐんと増しますよ」ともお話しします。
「心地よい」、「気持ちよい」という体の感覚を感じたら、それを「大好きだよ」、「愛してる」という言葉に替え、彼にコミュニケーションしてみてください。
すると、肉体的な快楽と心の快楽がつながり合い、二人の間の親密感がより強くなってもっとラブラブに‥‥、準司の秘技伝授、これは多くのみなさんにご好評をいただいていいます。
二人だけの特別な時間を共有することで、とくに男性は肉体的な快楽とパートナーに対する愛情がつながります。
それによって、あなたに夢中になるということが起こりますので、とくにベッドの中のコミュニケーションを大事にすることをおすすめします。
セクシャル・エネルギーと「大好き」というハートのエネルギーはとても相性が良く、この二つが混ざり合うことで、そこには特別な関係が生まれます。
ティーンエイジャーはもちろんのこと、コアな読者層のみなさまにもこの秘技を使っていただき、パートナーとの親密感をより深めていただければ幸いです。
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