こんにちは。

カウンセリングサービス吉村ひろえです。

沼田みえ子カウンセラー中村陽子カウンセラーと共に『大人の恋愛術』を担当させていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

葉葉花葉葉

 

 

「愛される女性になりたい」

 

そう願っている方は多いかと思います。

 

愛され上手な人は、愛し上手でもあります。

愛することが上手だから、愛されやすいともいえます。

 

 

人は誰しも「愛されたい」と思っています。

自分を思い遣ってもらえたり気遣ってもらうと嬉しいものですし、ありがたいなぁと感じるかと思います。

 

そして、そうやって自分を大切に扱ってくれる人のことは

好感を持てますよね。

 

”好意の返報性” といいますが、私たちは好意をもらうと好意を返したくなります。

たくさん与えられるとたくさん与えたくなります。

 

愛され上手な女性は、たくさん愛を与えているのですね。

 

 

しかし、愛するってなんだ?ですよね。

「どうやって愛するのかよくわからない」

という人もおられるかもしれません。

 

今日はシンプルだけれど深い愛し方をお伝えしたいと思います。

 

それは、相手を ”よく見る” ということです。

「ん?それだけ?」と思われるかもしれませんが、これが意外と難しいのです。

私たちはついつい自分のことばかりを見てしまいがちです。

 

今日は眉毛が上手く描けなかったからヘンだと思われてないかな」

「私の話しなんてツマラナイよな…」

「本当は私のことなんてなんとも思ってないんじゃ?」

 

自分が相手にどう見られているか、自分が相手にどう思われているかとても気になります。

それは当然のことでもあるのですが、それだと自分のことばかり気にして相手はそっちのけ状態になってしまいます。

自分にばかり意識が向いて相手を見ていないんですね。

 

すると相手がどんなことを感じ、どんなことを考えているのか、自分といる時にどんな気持ちでいるのか、わからないままになってしまいます。

 

もしかしたら、彼はあなたの眉毛のことよりもあなたと「どうやって楽しく過ごそうかな」と思っているのかもしれません。

 

あなたの話しに耳を傾けて「寄り添いたいな」と思っているかもしれません。

 

彼もあなたと一緒にいて、少し緊張しているのかもしれません。

 

それは相手に意識を向けて相手をよく見ないとわからないことです。

意識を外に向けて ”相手をよく見る” ことは愛することの第一歩です。

 

 

もともと私たちは、よく見られてきたのです。

そう、私たちが赤ちゃんの頃、お母さんはよくよく赤ちゃんを見て

 

「暑がっていないかな?」

「お腹がすいていないかな?」

「オムツが気持ち悪くないかしら?」

 

そうやって愛されて気遣われ、思い遣られてきたわけです。

それと同じように、相手をよく見てみましょう。

 

・暑そうに汗を拭ったらエアコンの温度調節をしてみる

・咳ばらいを何度もしていたらお茶を淹れてあげる

・美味しそうに食べていた料理をサプライズで作ってみる

 

彼が今どんなことを感じているのか、どうしたら喜ぶのか、笑顔になるのか

 

愛され上手な人は、相手をよく見て与えることがとても上手なんですね。

すると彼の ”好意の返報性” が発動して結果、愛され上手になるというわけです。

 

 

けれど

「私は与えてるけど、相手からは何も返ってこないよ」

という人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そういうときって、心は疲弊するし枯渇します。

「もう与えるものなんて何もない」

そう感じることがあっても不思議ではありません。

怒りすら感じることもありそうです。

 

そういう人は、昔から我慢や犠牲することがクセになってがんばり過ぎていることが多いんです。

 

じゃぁなぜ、そんなクセがついてしまったのかというと我慢や犠牲をすることでなにかを得てきたからです。

 

得てきたものは安心、愛情、承認、居場所、誰かの笑顔、etc

 

けれど我慢や犠牲は、自分に無理をさせているので

 ”本当にしたいこと” ではありません。

 

誰も好き好んで我慢や犠牲はしませんよね?

本当はしたくないけど「するしかない」「するべきだ」と

感じてするものです。

 

一時的に安心、愛情、承認、居場所、誰かの笑顔などが得られますが、これらは「私が我慢や犠牲をしたから得られたもの」と感じるので心は満たされず「また我慢や犠牲をして何かを差し出さなければ、欲しいものは得られない」と無限ループにハマり込んでしまうのです。

 

 

「私は与えてるけど、相手からは何も返ってこないよ」

「もう与えるものなんて何もない」

 

そう感じる方は根底に、過去に誰かを救えなかった罪悪感や無力感「どうせ、私なんて」という無価値感が潜んでいることがあります。

 

そういう場合、先ずはそのあなた自身に対する誤解

・私はダメな存在

・私には価値が無い

・私は無力である

などを解いてゆくことが必要です。

 

元々そのような人はいないし、自分が自分をどう扱うかによって現実が作られてゆきますからね。

 

 

愛され上手な人の愛し方は、自ら与えてなにかを得ようとするのではなく「私がしたいからしただけ」というスタンス。

 

自分がしたことに対して、相手から感謝やお返しがなくても

特に何も思いません。

自分がしたことで相手が満足そうにしてくれてたら「よっしゃ!」とか「フフフ♡」と自分も満たされるイメージ。

 

「相手に喜んでほしい」という ”自分のしたいこと” をした自分に満足できるのですね。

 

 

 先ずは、相手がどんなことで喜ぶのか ”よく見る” ことからクセづけてゆきましょう。

 

しかし、やってみると意外と難しい!ということもありますのでそんなときは何度も何度も練習です。

 

直ぐに意識が自分に向いてしまったとしても大丈夫。

それに気づいたら、またすぐ相手をよく見てみてください。

それを繰り返すことで、相手をよく知ることが出来てきますから。

 

たくさん愛してたくさん愛されてくださいね。

応援しています。

 

 

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