恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 

恋愛で寂しい思い、悲しい思い、辛い思いは無い方がいいのですが、過去にそのような恋愛をした人は次の恋でより幸せになる力を身に付けていることがある!というお話です。

お楽しみに〜ニコニコ
 

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今日のテーマ

痛かった恋は成長の糧にもなる

 

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

痛かった恋は成長の糧にもなる

 

恋愛で寂しい思い、悲しい思い、辛い思い等は無い方が良いかと思います。


無い方が良いと思うのですが過去の恋愛経験で、寂しい思い、悲しい思い、辛い思い思いなどの痛みを伴う恋の経験をしたことが成長の糧になることがあります。

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例えば、
ある人が過去の恋愛でコミュニケーションのことで辛い思いをした経験があったとします。


パートナーに話しかけている時にパートナーはスマホをいじっていて自分の話は聞いてくれているのか、聞いてないのかよくわからない様子。
「ちゃんと聞いてくれている?」と聞くと「え?うっ、うん、聞いてる、聞いてる、〇〇ってことだろう」と返事は返ってくるけど半分も理解してくれていない様子。


『私とコミュニケーションをとろうという気はないのかな・・・。私との話はそんなにつまらないかなぁ』
ということが、たびたび頭に浮かび、そして、さみしい気持ち、悲し気持ちを多々感じた恋愛を過去にしたことがあったとします。


その経験から、
『話をちゃんと受け止めてもらえない時は人はこんなにも寂しかったり、悲しかったりするんだ』
ということを学んだとします。


その人は、話をちゃんと受け止めてさみしさや、悲しさを知っているので、次の恋愛でパートナにそんなさみしい思いや、悲しい思いをさせまいと話を聞くときはスマホを触る手を止めてパートナーの顏を見て話を聞くことを気を付けるようにしたとします。


相手の気持ちをより考えながらコミュニケーションするよう成長したわけです。


すると、
その人のパートナーは話をちゃんと聞いて貰えているのを感じれるので、その人に良い感情を抱き、良い感情を抱くのでパートナーシップは良い方向に動いていきやすくなったりします。

+++

一つの例をあげて説明させてもらいましたが、
他にも例を箇条書きであげると・・・

・話を聞いてもらえない寂しさの経験
 →話を聞いてもらえない相手の気持ちが分かる
 →コミュニケーションを大切にする  


・約束を破られる悲しい経験
 →約束を大切にしてパートナーに悲しい思いをさせない
 →約束に関して誠実な対応をする


・意見を尊重してもらえなかった辛い経験
 →相手の意見を尊重する
 →相手の意見を採用できことがあったとしても、意見を尊重してもらない時の相手の気持ちにフォローする配慮をする
  
などなど、
過去の恋愛経験で、辛い思い、悲しい思い、寂しい思いなどの痛みを伴う恋の経験をしたことが成長の糧となることがあります。
そして、成長したことでより良いパートナーシップを作っていけることがあります。

 

防衛の心理になることもある

 

このように過去の痛みを伴う恋愛が成長の糧になることがあるのですが、痛みが癒えきってない時は防衛の心理になることもあります。


防衛の心理とは傷つかないように身を守る心理です。


過去に痛みを伴う恋愛で心の痛みが癒えきっていないと
「もうあんな傷つく思いはしたくない」
というような防衛の気持ちが働き、恋をすることにおっくうになり誰かと付き合うことに慎重になったり、誰かとつきあっても真剣にはつきあわず傷つかないような距離でつきあうことをしたりすることが起こることがあります。


過去の恋愛で成長して、以前よりも、より幸せな恋愛をする力を持っているはずなのに、防衛の心理がその力を発揮できる場を遠ざけてしまうことがあるんですね。
(無自覚に遠ざけている場合も多々あります)


痛み(過去の恋愛で感じた寂しさ、悲しさ、辛さ)が癒えきっていない時は、その痛みの感情を誰かに話してみると良いでしょう。
そうやって感情を外に流すことで心が癒えていくスピードが速まりますから。


癒えてくると防衛の心理も薄まり、衛の心理がその力を発揮できる場を遠ざけてしまうことも消えていきます。
そうすると、あなたが成長した力を発揮しやすくなることでしょう。

 

 

あなたはどんな成長をしていますか?

 

寂しい思い、悲しい思い、辛い思いをした過去の恋愛から、あなたは成長している部分はありませんか?


・より優しくなった
・より相手の気持ちを配慮するようになった
・相手をより尊重できている
・以前より誠実な人間になっている
・感情をぶつけないように気を付けるようになった
・より愛を選択できるようになっている
・よりコミュニケーションを大事にしようとしている
・より与えることを意識するようになった
・より感謝をするようになった
などなど、
あなたが成長している部分はありませんか?


成長した部分に自信を持ってみてもいいかもしれませんね。


仮に今は成長した部分が見当たらなかったとしたら、
あの痛かった恋愛を学びにしていこう、次の糧にしていこうと思ってみるといいかもしれません。
そう思うとことで痛かった恋愛があなたの成長の部分に変わっていくでしょうから。


そして、その成長した部分は、あなたがより幸せになれる力を得た部分です。
「私は成長した分、これからの恋愛はより幸せになれる!」とも思ってみてもいいのではないかと思うのです。


このように思ってみることが、あなたの自己肯定感が高まったり、より安心してこれからの恋愛に望むことにつながればと思います。


何かの参考や、ヒントになれれば幸いです。

今回も読んで下さいましてありがとうございました。

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

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