浅野
カウンセリングサービス心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

 

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クリスマスベルカウンセラーからの感謝の気持ちを込めたイベントクリスマスベル

クリスマスベル開催概要
・日時:2022/12/4(日)13:00~19:00
・会場:Zoom|オンライン会議システム
・料金:4,400円
・参加条件:18才以上の方
・申込み締切:2022/12/3(土)15:00

*講演は12/6(火)~12/19(月)の14日間、見逃し配信あり
*イベント終了後 19:15~20:00までオンライン飲み会開催!
 お時間のある方は一緒に楽しみましょう


クリスマスベルイベント概要
・15名のカウンセラーによる講演
・この1年でデビューした新しいカウンセラーを紹介
・フリースペースで気軽に交流♪
・平準司の公開カウンセリング
右矢印右矢印詳細、お申込みはこちら>>>
 

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さて、今日もいつもと変わらずニッチなコラムを展開します。

よろしければどうぞ。
 

○恋愛や結婚はしたいとは思う。
でも「人を好きになること」で疲れを感じてしまう

これはどの年代の方でも起こり得ることなのかもしれません。

・昔は恋愛していたのですが、最近は「好きな人を作ること」に抵抗を感じていて・・・。
・結婚したいとは思うけど、人を好きになることで疲れを感じてしまって・・・。

このようにお感じの方もいらっしゃるのかもしれませんね。

そんなお話をじっくり伺っていくと、その背景にさまざまな事情が見えてくる場合があります。

今日はその中から1つご紹介したいと思います。

よろしければどうぞ。

 

○好きな人といることが努力や我慢の対象になりすぎてない?

これは人それぞれの体験や観念によるものといえるかもしれません。

好きな人といること(≒恋愛・結婚生活など)では、たくさんの努力や我慢をしなければならない。

 

そんな風に捉えていらしゃる方がいます。

それが楽しいもの、豊かなもの、楽なもの、癒やされるもの、とはどこか思えない感じ、といいますかね。

時には「好きな人とともに過ごすこと」のイメージが、「受験勉強的」だとか「競技的」なものになっている方がいるんですよね。

好きな人との関係は自ら努力してよりよくしなければならない。
好きな人と一緒に過ごすには多少の(と思いながらも、感覚的には多大な)努力や我慢が必要。

だからでしょうか。

「私、好きな人を作るといつも疲れるんです。一人のほうが断然気楽だと思っちゃう」
「好きな人と一緒にいると頑張らなきゃいけない気がして、今はそんな余裕ない・・・」

そうお感じになる方もいらっしゃるようです。

もちろん「ちゃんと向き合いたい」という気持ちは素晴らしいのですが、その気持ちが天井知らず的なハードル感を醸し出し始めると、まぁめちゃめちゃ恋愛がしんどいものになるんですよ。

「パートナーと共にいる約束=一生頑張ってそのハードルを超え続けますという契約」

そんな風に思えちゃう人もいるのかもしれない。

だから、

「本当は好きな人が欲しいけど作らない!今パートナーを作っても上手に愛する自信なんてなーい!」

とおっしゃる愛の深〜い女性とお会いすることもしばしばです。

「いやーそう思える人ってやっぱり素敵な人じゃない?!」と思うのは僕だけではないはず。

ただ、それよりも気になるのは「どーしてそこまで天井知らず的ハードルを掲げちゃうんでしょうね」って部分。

この部分をある程度理解して少し書き換えておかないと、まぁ好きな人との関係で燃え尽きかねないのでねぇ。

 

○好きな人といること自体が努力や我慢の対象になりすぎる理由を考える

そもそも恋愛スタイルは人それぞれでしてね。

「もう私だけを見て愛してくれなきゃやだやだやだ!」と声高らかに宣言する方から、「好きな人のためにできることはなんでもしたいんです!」なんて情熱的な方まで、さまざまなのです。

それはまさにその方の愛の形であって、僕としましてはそこにいつもツッコミをいれたいわけじゃございませんm(_ _)m

むしろ「それでいいですよね」という方向性を僕も探しますし一緒に考えることになるんです。


ただ、その愛し方が「補償行為」となっている場合は別なのです。

補償行為とは埋め合わせの行為のこと。

例えば、「好きな人のために頑張れない私なんて私じゃない!」ぐらい思う人がいるとして。

「ちゃんと愛せる私じゃなきゃダメ!」と強く思いすぎてしまうと

 

スマホの待受に「幸せになるぞ!アタシの本気見せてやれー!」と書き記して鼓舞するがごとく「自分で選んだ好きな人なら泣き言言わんと頑張らんかい!」と自分に蹴りや喝を入れまくっちゃう方がいるのですね。

こんな気持ちが強くなると、立ち止まっていいところでも止まれない、相手に委ねていいところでも自分だけで頑張っちゃう、なんてことが起きてしまいがち。

 

どこかいつも疲れを感じる恋愛や結婚生活になっちゃうかもしれません。


実はですね。

このとき、自分自身が隠しているもう一人の自分(自分のイメージ)が存在することが多いんです。

それこそ「私の中だけに存在する、ちゃんと愛せない私」なのです。

(これが転じて『ちゃんと愛せない私は愛してもらえないかも?でも私のこと好きなら愛して欲しい』という感覚にもなるかな?)

ちゃんと愛せない私を否定したいがために、その材料として「天井知らず的なハードルにチャレンジする意識」が必要になっている感じですね。

ただ、「ちゃんと愛せない私」もまた「素直な気持ち」なので、否定せず丁寧に見つめていくものなんですよ。

 

そんな自分がいるんやなぁ〜と丁寧に見つめていけばいいんです。

 

それはどこか「愛ある自分」に気づくきっかけにもあるんですよ。

 

だからこそ、自分が疲れ果てるような天井知らずなハードル感は不要、ってことなんです。


ということで僕としましては

 

「今の自分でいい、今の自分にできることでいい、って思える私に近づきましょ〜」

そんなご提案をさせてもらいながら、あれこれサポートさせていただくのです。

それは見えない「補償行為は手放すために」です。

言い換えるならば「長く大切な人といい関係を築いていただくために」ですね。

 

○「愛しすぎ」はない。けど、愛して疲れるなら・・・

僕は概念的に、愛ってのはいくら与えても与えすぎることはないと考えています。(相手が受け取りきれるかどうかは別ですが)

ただ、愛せる私でいるために無理をして疲れちゃう、なんてことはありえるかな、と思います。

もし、「好きな人を作ると疲れるから」なんてぐらい頑張っちゃうあなたがいるとしたら

「いろんな人の気持ちを受け取ってみてはいかが?」なんて僕は思います。

いろんなサポート、支援を受けたり、誰かに手伝ってもらったり、気持ちをわかってもらったり、誰かの愛や優しさを受け取って感謝してみたり。

そういったことを通じてバランスを整えてみてもいいですしね。

なにより、疲れるから今は大切な人はいらない!と思うほど、ちゃんと愛したいと思ってる自分を「素敵やん〜」って大切にしてみてもいいかもしれません。

そんなことをしていると「そろそろ次の人を・・・」なんて思えるかもしれませんしね。

 

 

\この記事を書いた人/


心理カウンセラー 浅野寿和(あさのひさお)

カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪・福岡地区(&オンライン)担当」

 

「恋愛」「結婚」「夫婦」「子育て・家族」「自分自身(性格・生き方)」などを、あらゆる心理面からバランス良く分析し解決に導く「ちょっとだけ予約が取りにくい」人気カウンセラー。明快な分析と的確なヒーリングセッションが評判で、20代〜40代のみなさんにリピーターが多い。

そも屈託のない人柄・語り口から「話すと元気になる・安心できる」と好評をいただく。

年間400件以上の面談カウンセリングを行う実践派かつ現場主義。

 

口癖は「しゃーないですよね」「どんなことにも事情があるよね」。

 

スマホ心理カウンセラー浅野寿和 オフィシャルブログ

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