恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 
パートナーと長い時間過ごすと、パートナーがいてくれること、与えてくれているもののありがたみが薄れてしまう現象が起きてしまうことがあります。
 
そんな時ほど、感謝を意識して過ごすことがテーマになってきます。
 
今日は、そんな感謝についてのお話です。
 
お楽しみに〜。ニコニコ
 

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今日のテーマ

 感謝を伝えることはあなたとパートナーの為になる話







 

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

日常的にある物はありがたみが薄れがち

一人暮らしを始めた方から、

「実家で暮らしている時は夕方になると自動的にご飯がでてきて、洗濯籠に着た物を放り込んで置いたら、明くる日にたたまれた状態で靴下、下着、服と分類されてタンスの中に仕舞われていることが当たり前ぐらいの感覚で捉えていたけど、一人暮らしするようになってありがたいことだったんだなぁと思いました」
というようなお話を聞くことがあります。


ご飯を作ってくれる、
洗濯をしてくれる、
雨露をしのげる暮らしができる、
等々、
日常的にあるものは、それらの素晴らしさを忘れてしまったり、ありがたみが薄れたりして、当たり前になりがちになることは、よくよくあることだったりします。


それはパートナーシップでも、よく起こることだったりします。


一緒にくらし始めた初日の朝に朝食をだすと、
「早くに起きてご飯を作ってくれたんだね。ありがとう。感激だなぁ」
と言われてたものが、1ヶ月も立つと「いただきまーす」くらいしか言われなくなったりします。


結婚して始めてのお給料明細を渡した時は、目を見ながら、
「私たちの暮らしの為に一生懸命働いてくれてありがとう」
と言われてものが、しばらく立つと「これ今月のお給料明細」と渡そうとしたところ「あ、今、ドラマのクライマックスで目が離せないから、そこに置いといて」と顔もみられず言われるくらいの扱いになってしまったり。


日常的にあるものは、それらの素晴らしさを忘れてしまったり、ありがたみが薄れたりして、当たり前になってしまうことは、よくあることです。
 
 

感謝を伝えることを意識的にする

カウンセリングで「パートナーへ感謝を伝えることを意識してすごしてみてはいかがでしょう?」という提案をさせていただくことがあります。



その理由は、先程書かせてもらったように、日常的にあるものは、それらの素晴らしさを忘れてしまったり、ありがたみが薄れてしまうことがあるからです。


そして、そのことがパートナー間での感謝の言葉を少なくし、不満を多くしがちにつながっていることがよくあったりします。


だから、
日常的にあるものの(パートナーがいることや、パートナーが与えてくれているもの)素晴らしさを思い出したり、ありがたみを感じたりする為にも、感謝をすることを意識的にすることを提案することがあるんですね。


 

感謝はあなたの為になる

パートナーへ感謝を伝えることを意識して過ごすと、感謝を伝えられた側のパートナーは嬉しいのはもちろんなのですが、伝える側にも恩恵があります。



パートナーの感謝を伝えることを意識的にしようとすると、感謝ができることを探さなければいけません。


パートナーがしてくれていることのすばらしさを探していこう、ありがたみを探していこうとする作業をすることになります。


すると、
その探す時間に
「パートナーなりに頑張ってくれてたんだなぁ」
とか、
「パートナーなりに愛してくれているんだなぁ」
など
あたたかい気持ちになれたりする現象が生まれたりすることがあります。


感謝できることを探している内に、ご自身が良い気持ちで過ごせる時間を増やせるわけですね。


感謝は相手の為にもなりますが、自分の為になるところが結構大きかったりします。

 

感謝を伝えたけど

『感謝を伝えるとパートナーは喜ぶかなぁ?』など
うきうきしながら感謝を伝えてみたところ、想定外のリアクションが返ってきたというお話をお聞きすることもあります。


感謝を伝えてみたところ、パートナーから
「どうしたの急に?」
とか、
「何か買ってほしいものでもあるの?」
など言われてしまい、『もう二度とこんな奴に感謝なんかしてあげるものか!』という気分になってしまったというお話をお聞きすることもあります。


そんな言葉が返ってくると、感謝を伝える気持ちが萎えてしまいますね。


がっかりですよね。


しかし「どうしたの急に?」とか、「何か買ってほしいものでもあるの?」そんな言葉が返ってきたとしたら、今まで二人の間で感謝の言葉があまり飛び交っていなかったことを意味します。


今までなかったのに急に感謝の言葉がでてきたので、パートナーもビックリしたのかもしれません。


そんな時は、もう二度と感謝なんかしてあげるものか!という気持ちになるのもわかりますが、もう少しだけ感謝を伝えることを続けてみるチャレンジをしてみてもいいかもしれません。


二人の間に感謝の言葉がでる文化が定着していくと、パートナーから出る言葉も「どうしたの急に?」ではなくなってくるでしょうから。


感謝を伝えることを続けていくと、パートナーも感謝を伝えてくれるようになってきたというケースは多々お聞きします。
 

 

わかってもらえていない 

パートナーシップのカウンセリングをしていると、わかってくれていないことに関してのご不満をお聞きすることが有ります。


・私があの人の健康のことをどれだけ考えて料理をしているかを、あの人は全然わかっていない。

・家族が安心して暮らせるようにどれだけ頑張って仕事をしているかをわかっていない。

・彼のことを思ってしたのに、彼はそのことをぜんぜんわかっていない。

などなど、
わかってもらえてなくて腹が立つ、
わかってもらえてなくて寂しい、
わかってもらえてなくて悲しい、
といったご不満のお話を聞かせていただくことがあります。


わかってもらえていない時は嫌な気持ちになりますね。

逆に、
わかってもらえるということは嬉しいことです。


感謝を伝えるというのは、
わかってもらえたというのを感じさせてあげれるのにも役立つことがあります。



例えば、
「私が雨に濡れないように駅まで車で迎えにきてくれてありがとう。私が帰るまで家でゆっくりテレビを見て待っておくこともできたのに、私の為を思ってわざわざ車で迎えにきくれてありがとうね」
などを伝えた時に、彼は、彼が彼女をのことを思ってしたことを彼女にわかってもらえたということを感じられますね。


感謝を伝える行為は、
文字通り感謝されていることを感じさせてあげれることでもあり、時にはわかってもらえたを感じさせてあげることに役立ったりします。


人はわかってもらえると嬉しいです。
そんなわかってくれる人には、もっと何かしてあげたくなるものです。


そして、もっと何かしてくれた方は、更に感謝できることも増えていきます。


感謝を伝えることでパートナーシップに良い循環が発生することはよくあったりします。

+++

日常的にあるものは、その素晴らしさ忘れてしまったり、ありがたみが薄れてしまいしまうものですが、感謝を伝えることを意識することで、それを防いで良い気持ちで過ごせる時間をより増やせるかもしれません。


もし、よろしければお試しくださいね。ピンクハート
 
 
何かの参考や、ヒントになれれば幸いです。
今回も読んで下さいましてありがとうございました。

照れキラキラ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

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