恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝
 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。

 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 
 
 
失恋のダメージにお薬がわりの言葉をあげてみては
 
●自分で追い打ちをかけるタイプ

失恋って心にダメージを受けますよね?

いろんな形の失恋があると思います。

・告白したけどふられちゃった。

・付き合っていた人に別れを告げられた

・片思いの人にパートナーがいることが判明。告白前に失恋。


どの形の失恋も心にダメージを受けることが多いかと思います。


ただでさえ心にダメージをうけることなのですが、またさらに追加ダメージを自分で負わすことをされる方がいらっしゃいます。


追加ダメージを負わす行為とは、自分へのダメ出しです。

例えば・・・
 
・好きな人を目の前にするとモジモジしてしまって自分の魅力を出せなかったのがよくなかった。自分をもっと表現して彼に私のことを知ってもらえてたらふられなかったのかもしれない。

・彼のことをもっと理解できていたら別れにならなくてもよかったのかもしれない。自分でダメな人間だ。

・私がウジウジしていないで告白していたら、彼と付き合っていたかもしれない。勇気がない自分が情けない。


などなど、
自分へのダメ出しをされてしまう方がいらっしゃいます。


自分へのダメ出しは、自分にさらに追加のダメージを負わしてしまうことがあります。


ただでさえ、失恋で傷ついているのに、さらに追加のダメージを加えるのは、ご自身に対してかわいそうなことをしているのかもしれません。


●お薬がわりの言葉

恋愛ではうまくいかなかった時は、そんな時ほど自分を褒めてあげたり、ねぎらってあげましょう!
 

その恋愛のことでの、ご自身を褒めてあげたり、ねぎらってあげたりできるところを見つけて、褒めてあげたり、ねぎらってあげたりするのですね。


例えば・・・
 
・振られたらどうしよう?と言う怖さがあったけど、そこから逃げずに告白した私は立派だ!!

・完璧にじゃなかったかもしれないけど、私なりに彼のことを理解しようとしたじゃない。頑張ったよ私。

・私なりに彼に話しかけたり、近づいたり頑張ったじゃない。自分なりにがんばったことを誇っていいじゃない!


などなど、
自分のことを褒めてあげたり、ねぎらってあげたりするのです。


それが心のダメージの回復に役立つことがあります。
 
 
その言葉の一言ですっかりダメージがなくなるわけではないのですが、少しでもダメージから回復を早めまるのに役立つことがあるのですね。


体が傷ついた時に絆創膏貼ったり、塗り薬を塗ったりすると傷の回復が早まるように、自分への褒め言葉や、ねぎらう言葉が心のダメージの回復を少しでも早めてくれるのに役立つことがあります。
 
 
褒め言葉や、ねぎらいの言葉がお薬の代わりになるわけです。


これは失恋だけではなく、他の事でも物事がうまくいかなかったとき、気持ちがへこんだ時などにも同じことが言えます。


また、
他人から優しい言葉をもらう機会を持つのもいいと思います。


信頼できる人(ダメ出しをしなさそうな人)に話してをして優しい言葉をかけてもらう機会を設けるのです。
 
 
自分で自分のことを褒めてあげたり、ねぎらってあげたりした時と時と、違う角度の言葉を貰えたりします。
それもまた心の回復になることがあります。


ご自身で自分に褒めてあげる言葉やねぎらってあげる言葉をかけにくい時なんかは、特に他人を頼ってみるといいかもしれませんね。
 

ご自身に優しく接してみてくださいね。
 
 

何かのヒントや、インスピレーションになれば幸いです。

今回も読んでいただいてありがとうございました。

ニコニコ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

 

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