mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の〈大人の恋愛術〉を担当しています。

 

ライトダウンがライトすぎて、寒さを甘くみた自分にブーイング中のみずがきです。2020年のカウンセリングやワークショップの受付を開始しています。今年も、いよいよ大詰めですね。

 

ベルお知らせ!1/26(日)『欲張らないからうまくいく!みずがきひろみの「お金」とのつきあい方』の受付を開始しました!今年のみずがきひろみの「お金」のワークショップは、「使い方」のクリニックです。今日から始められる考え方やテクニックがいっぱい!詳しくは、こちらをご覧ください。>>>

 

さて、本題です。

 

いて座 私って浮気性?パートナーとラブラブなのに他の人が気になるんです

彼(女)いるし。ラブラブだし。お互いに思いやり合っているし、コミュニケーションもうまくいっている。デートも楽しいし、一緒にいて安心するし、居心地がいいから別れる事なんか思いつかない。

 

なのに。なんだか気になる人が出てくるのはどうしてなのでしょう?つい目がその人を追ってしまうんです。その人の一言が、耳について離れないんです。ちょっとした隙に、その人のことを思い出してしまいます。なぜ、私の心は、こんなに揺れてしまうのでしょうか。

 

繰り返しますけれど、彼(女)とうまくいっているんですよ。私は、浮気性なのでしょうか?こんな自分の心をどう扱ったらいいのか、困ってしまいます。本当は、一人の人をずっと愛していきたいのに、自分にそれができるか自信が持てません。

 

そんなご相談をいただくことがあります。確かに、そんな時、心がざわざわしますね。自分の気持ちに自信が持てなくて不安になることもあるでしょう。

 

「私は、彼(女)のことを愛していないのかもしれない」と考え始める方もおられますが、〈大人の恋愛術〉の読者さまは、きっと「大人」ですから、そんなに慌てて結論に飛びつく必要はありません。

 

「彼(女)と別れる」とか「気になる人と急接近を試みる」など、衝動的に行動に移す前に、じっくりとご自分の心と向き合われることをオススメします。

 

「お父さんが大きな声を上げるタイプで怖かったから、自分は静かでおとなしいタイプの男性と結婚したけれど、自分の成長とともに夫を物足りなく感じて、もっとガツガツしたタイプの人に目がいってしまいます」。

 

「前の奥さまが専業主婦で尽くしてくれるタイプだったけれどそれが負担に感じられて、ついサバサバとした会社の同僚の女性とゴルフをしている方が楽しいんだ」。

 

パートナーに求めた性質と正反対の性質に魅力を感じてしまい、両方とも欲しいのに、どちらか一つしか手に入れられないと、まるで心が二つの違う方向に引っ張られるような葛藤を感じます。

 

「惹かれる」「気になる」くらいなら、揺れる心に悶々とするくらいかもしれませんが、いよいよ選ばなければならないとなると、諦めきれない二つの魅力の間で板挟みになって、引き裂かれるような痛みを感じることもあるでしょう。 

 

そんなときの考え方として参考にしてみて下さいね。

 

[考え方・その1] 迷っている間は「決めない」。二人(二つのもの)の間で迷っているのであれば、どちらも選ばない。

 

 

いて座 そもそも「惚れる」ってどういうことなのでしょう?

そもそも私たちは、パートナーに「何」を求めて「惚れる」のでしょう?

 

例えば、男性が女性の「柔らかさ」を求める、あるいは、女性が男性の「逞しさ」に憧れるのは、その要素が自分には「無い」、もしくは「少ない」と思っているからではないでしょうか。

 

私たちは、「自分には無い」と思っているものに「魅力」を感じるようなのです。

 

そして、相手の中に、「自分には無い」ものを見つけたとき、相手に魅力を感じて、その人とパートナーシップを組むことで、「自分には無い」と思い込んでいる要素を手に入れようとします。

 

逆に、「自分と同じ」と思うものに対しては、「安心」を感じます。「わー、一緒!」と思えると、「そのままの自分でいいんだ」とホッとしますよね。

 

ポイントは、私たちは、「自分には無い」と思っているものに魅力を感じるのですが、それはあくまでも、自分が「自分には無い」と決めているだけで、その要素を全く持っていないというわけではありません。

 

「魅力を感じる」ということは、「自分もそうなりたい」という気持ちがある、ということでもあります。

 

あなたが惹かれているその人は、あなたが「なりたいけれどなれない」と思っている姿を見せてくれているのではありませんか?

 

[考え方・その2] 自分が「なりたいけれどなれない」と思っている姿を見せてくれる人に惹かれるのなら、「自分もそうなってもいい!」と思ってみる。

 

 

いて座 二人に引っ張られる心が教えてくれること

例えば、「ワイルドな人」と「堅実な人」、「知性のある人」と「情のある人」など、一見、正反対のタイプの二人の間で心が揺れているとしたら、その悩みは、あなたにどんなことを教えてくれているのでしょう。

 

どうやら、この二つの性質の、両方を持っている人はいないに違いない、と思っているようですね。

 

そして、この二人とも、自分には「なりたいけれどなれない」タイプの人だ、とも思っているようです。

 

でも、本当にそうなのでしょうか。

 

もしかしたら、あなたが成長したことで、今までなら「ムリ!」と思っていたようなお仕事にチャレンジするような「ワイルド」さを発揮できるようになっているのかもしれません。

 

もしかしたら、今までなら、宵越しの金はもたいないタイプだったかもしれませんが、彼との結婚生活を夢見て、月々、一定額の貯金ができるくらい「堅実」さも出てきているかもしれません。

 

そんな夢にチャレンジする「ワイルド」さと、貯金をする「堅実さ」の両方を併せ持つ人が、世の中にいたっていいではありませんか。

 

そんな人と出会ってもいいですし、あなたがそんな人になってもいいですよね?

 

[考え方・その3] 二人のいいところのどちらかしか手に入らないというのも、所詮は自分の「思い込み」なのだとしたら、その「思い込み」を変えてみよう。「欲しいものは全部手に入れてもいい!」と自分に許可を出してみよう。

 

 

いて座 そろそろあなたもランクアップどきかも。

二人の違う魅力の間で板挟みになっていると、動けません。「迷い」があなたの頭を支配して、他に何もできなくなってしまいます。

 

でも、それこそが、「今」あなたがしたいことだとしたらどうでしょうか?

 

今、もしかしたら、あなたは立ち止まりたいのかもしれません。これ以上、あなたのパートナーとの関係性を、「今は」進めたくないのかもしれません。

 

これ以上、親密になることが、ひょっとしたら怖いのかもしれません。

 

「今」の自分に、自信が持てないのかもしれません。

 

これまでの、あなたのアイデンティティ、つまり「私は、こんな人」というセルフイメージを、書き換えるタイミングにきているのかもしれません。

 

これ以上幸せになりたいとしたら、「これまでなら絶対に自分から謝らなかったことを謝ってみる」とか、「これまでなら自分からはお誘いしなかったけれど、デートに誘ってみる」など、「これまでの私」がやらなかったことにチャレンジしてみましょう。

 

恋愛に限らず、お仕事でも、趣味のサークルでも、あなたがもうあと半歩、これまでよりも自分を表現してみましょう。

 

あなたのホンモノのパートナーは、あなたがランクアップしたときにも、あなたの隣を歩きたいと願う人ですから、多少のタイムラグがあっても、一緒に成長してくれます。

 

まずは、あなたがご自身をランクアップすることに意識を集中してみて下さいね。ラブラブ

 

 

 

 

ドキドキココロを学んでバージョンアップしたいあなたのために、、、


ラブラブ個別の面談・電話によるカウンセリング
あなた仕様のセラピーであなたの人生をサポートします。カウンセリングは前月の1日から、ご予約をお受けしています。ご希望の日時を

カウンセリング予約センター(06-6190-5131)

までお問い合わせくださいませ。

 

みずがきひろみのカウンセリングの詳細はこちら

 


ラブラブ心理学講座・ワークショップで学び、癒す
みんなで学び、癒し合うグループセラピーは、関係性を豊かにするヒントがいっぱい!あなたにピッタリのテーマをお選びくださいませ。

カウンセリングサービスの心理学ワークショップのページ

 


ラブラブ講演や講座をおウチで聴く

心理学講座や講演の音声配信サービス「きくまる」にアクセスして、おウチでゆっくりとくつろぎながらカウンセラーの話を聴くことができます。

「きくまる」のホームページはこちら