■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、11月4日(日)に今年最後のカウンセリングサービスのビックイベントが開催されます。
カウンセリングサービス東京感謝祭は2018年
プレミアムファンミーティングとして生まれ変わります!
講演・カウンセリング体験・クイズ大会他、イベント盛りだくさん♪
2018年東京限定 カウンセラーとツーショット写真会を開催!
日時:2018/11/4(日) 10:00~19:20(開場/受付9:30~)
会場:田町・グランパークカンファレンス
料金:5,400円(当日お支払い・現金のみ)
※早期入金割引価格4,968円(10/26着金分迄)
◇東京感謝祭2018プレミアムファンミーティング
◇Facebookイベントページは>>>こちら
***
ちなみに僕はイベント当日、名古屋でも東京でもなく・・・福岡に滞在の予定。
福岡の皆さんとお会いできることが何より嬉しく思ってます!
ただ、「何がプレミアムなのか」この目で見てみたかったかも・・・_| ̄|○
それでは今日のコラムです。よろしければどうぞ。
***
カウンセリングでお寄せいただくご相談は多岐にわたりますが
「終わった恋愛(結婚生活)の答え合わせ」
これからの未来のために、また幸せに向かって前を向くために「気持ちの整理」をしたい、というカウンセリングのご依頼が最近増えています。
特にこういったご相談、僕は多いかもしれないですね。
とっても残念なことだけど終わってしまった。そんな恋愛(結婚生活)の答え合わせには「男性心理」が必要だと思ってくださる方が多いようです。
ただ、僕自身、「転んでもただで起きてたまるか〜!ってな人生が好き」で(^^;
カウンセリングにお越しいただいた方には、その「答え合わせ」をしつつ、その方の魅力、才能をもう一度取り戻していただけるカウンセリング・セッションをお届けしているところです。
笑顔でカウンセリングを卒業していただきたいし、幸せになっていただきたいなという思いを込めつつ。
*
さて「なぜ、あの彼とうまくいかなかったのか」
実際に彼とどんな関係で、どんなやり取りをされていたのか。そんなお話を伺うと、一つ共通点のようなものが見えてくるんです。
それが今日のブログタイトル。
「愛と優しさの圧迫感」
特に恋愛の終盤あたりに登場していることが多いようです。
*
例えば、彼がこういったLineを送ってきたケース。
「今もういっぱいいっぱいで、二人のことを考えるだけで疲れるんだ。仕事でも冷静になれない感じだし。
付き合っていると相手のことを気にして、相手から迫られる言葉にどう答えようか・・・そう考えながら過ごす毎日が正直苦しいって思う。
自分勝手だと分かっているけど、その気持ちはわかってほしいと思ってしまう。ごめん。だから今は会えない。
今、相手と直接会うともっと傷付けると思う。そんな自分も更に嫌になりそうだから、やっぱりこのまま距離を置く方がいいと思う。そのほうが自分の考え方や気持ちを変えられるかもしれない。」
*
彼からこういったメッセージがやってくると追い込まれますね。
だから、ここで強く愛を押している女性の体験談、かなりの確率で伺います。
それでも好き。
あなたがいい。
なんとなく気持ちがつながっているだけでいいんだよ。
他の人は嫌。
・・・なるほどな、って思うんです。
そう言いたくなるお気持ち。
が、僕はカウンセラーなんて仕事をしている手前、ある意味冷静になって「お二人それぞれの気持ちに共感しよう」とするんですよ。そうすることで「今、二人の間にどんな感情のやり取りが起きているのか?」が見えてくるので。
まま、ぶっちゃけて書きますと、今回のような言葉を男性が話している時、女性側が優しさや愛で押すと・・・
男性は「圧迫感」を感じるかもしれません。
例えば、怒りや、恐れはもちろん、時には人を癒やし包み込む「優しさ」や「愛情」ですら、使い方やそのタイミングを間違うと、相手に圧迫感を感じさせてしまうことがあります。
二人の関係性がとても良好なときは何ら問題にならないことも、相手とも意見が対立している時ほど「私の気持ちを正しく伝えない要因」になってしまうんですよね。
*
今回の事例のような男性の気持ちは
「愛されることで愛を感じない」のでしょうね。
もうめっちゃキツい話ですけどね、、、愛している側からすれば。その言い分「なんて勝手な!」と思われるかもしれませんしね。
ただ、実際のカウンセリング事例では、男女逆転しているケースもありますよ。
女性が「もう愛せない」と言っているのだけれど、男性がさらに優しさを持ち込もうとする、といったね。
こうなると、ただただ「あなたは何も分かってない」と感じないでしょうか。
これと同じようなことが起きていると思っていただくと、イメージしていただきやすいのかもしれません。
こんな時、パートナーに求めたくなるもの「共感」なのでしょう。
例えば、
自分が申し訳ないと思っていること。
今は関係を続けるだけの気持ちが持てないこと。
それぐらい二人のことを考えたこと。
しかし、今は自分なりに良い結論が見いだせなかったこと。
相手はどうやらそう感じているらしい・・・。
そう相手の気持ちを見て「相手の気持に寄り添える」といいんですけどね。
ここで共感されると、少なからず「自分は理解された」と感じ、また相手のことを考えようとする可能性が出てきます。
ただ、これ言うは易しの話で。
実際、自分から相手の気持ちが離れそうになっている状況で、「相手の気持ちを冷静に見る」って相当難しいですよね。
僕たちカウンセラーがご相談者様の側について援護射撃していても、その気持ちが流されそうになることもよくあることなんですよ。(もちろん僕たちも必死こいてサポートしますよ、魂込めてね)
だから、「愛や優しさで押したあなたも間違ってないと思いますよ」と僕はいつもお伝えしています。
ただ、この愛や優しさが孕む「圧迫感」には、どうにか気づけるといいのかもしれません。
別れたくなくて自分の気持ちを押した結果、自分も辛すぎてどうしようもなくなることもあれば、別れたあとも「自分の愛情が届かなかった」というダメージが残ってしまう。
その理由が圧迫感だったと気づけないと、自分そのものにダメを出しかねないですからね・・・。
ぶっちゃけ、そんな体験談をお話いただく皆さんが多いと僕は感じています。
*
そんなお話を伺うと、僕は「きっとあなたが彼を愛したことに間違いはないんですよ」とお伝えすることが多いでしょうか。
「あなたはその彼のこと、全力で好きだったんですよね。
その自分も大切にしてあげましょうね。
そこまで好きだと思えた自分の気持ち、ちゃんと価値あるものなんだ、と感じられれば、もう一度前に進めるようになりますよ。
そのサポートは任せてくださいな。
ただ・・・もしかするとあなたはピンチになるとパワープレイを好むのかもしれないですよね?
男性が困ってると押したくなる、みたいなね。自立女子さんに多いパターンですけど。
僕は、そこもあなたらしさだし、消してほしくないなって思うんです。
ただ、僕はカウンセラーだから「愛し方はいろいろあっていい」とも思っているんですよ。その選択肢を増やしておく感じですけどね。
どれが正解か、ではなく、
どれが最適解か、を考えられればいいですね。
その視点で物事を見るなら「相手の話を聞く」という方法はとても有効なんです。
「焦らず受け止める、共感する」という愛し方は相手の不安や恐れを解消する効果がありますし。
相手にとっても「あなたに意見を話す」ということに大きな意味があるケースもあります。自分の気持ちを話すことで整理できることって多いでしょう?
もちろん、あなたが自分で答えをバーンと出しちゃうことが悪いわけではないですよ。むしろそれでいい関係になることもあります。
ただそこには「相手はあなたにYesかNoしか言えなくなる」そんなリスクもありますから。
「愛し方にはいろいろある」
それが今回の恋愛の学び、とされてもいいのではないでしょうか。
「一体私の何が間違っていたという問題探し」もいいですが、あなたにはあまり自分を責めてほしくないなぁ・・・と僕は勝手に願ってます。
あなたに愛情がなかったとは到底思えないから。
ゆっくりでいいから、自分の気持ちを回復させていきましょう。
そして、自分を許しながら、「学び」について考えてみてはいかがでしょう」
今日は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※今日のテキストの最新版は浅野寿和オフィシャルブロクで。
http://blog.livedoor.jp/cs_hisa/archives/2425624.html
【この記事を書いた人】
心理カウンセラー 浅野寿和(あさの・ひさお)
・カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪・福岡地区担当」
40代・男性・既婚。
恋愛・夫婦カウンセリングの臨床数を多数保有。年間約400件の個人面談を行い、総臨床件数は6000件を超える。
「恋愛」「婚活」「結婚」「ご夫婦の問題・関係性」などを男性・女性の心理面からバランス良く分析し解決に導く人気カウンセラー。東京・大阪では2ヶ月先まで予約が取れないカウンセラーでもある。
屈託のない語り口と、明快な分析は目からウロコと評され、ユーモアを忘れない「話すと元気になる」カウンセリングは高いリピーター率につながっている。
ほぼ毎日更新中!「恋愛と男性心理」「自信を培う」「心の解説」など、さまざまなテキストをご覧いただけます。
心理学講座音声配信サービス「きくまる」
毎月7のつく日に、新作無料音源を配信!心理学講座・ワークショップなどの無料音源も配信中!ぜひ、あなたのスマホで、PCで、簡単に試聴いただけますのでご利用ください!
\ワークショップで心について学ぶ!/
ライヴで心理学を体感できる「カウンセリングサービス・心理学ワークショップ!」
2018年10月6日(土)10:00〜
【会場】名駅・ウインクあいち
1日かけてじっくりあなたの心を見つめ、問題解決や心の癒やしを作るワークショップ。
座学ではない「体験する心理学」ワークショックだからこそ、たくさんの気づき、問題解決のヒントが得られます。どうぞあなたのための癒やしとしてご活用ください。
<浅野担当・今後の講座・心理学ワークショップの予定表はこちらから>
\カウンセリングを利用する/
カウンセリングサービス・カウンセリング予約センターにお電話ください!
06-6190-5131(受付:12:00~20:30・月曜休・他)
※カウンセリングはすべて【完全予約制】となっております。
※カウンセリングのお問い合わせ・ご予約は、名古屋・東京地区のカウンセリングも全て「大阪」にあります弊社カウンセリング予約センターにて承っております。