浅野

カウンセリングサービス浅野寿和です。いつもありがとうございます。
 

カウンセリングサービス、名古屋の夏の大イベントが今年も開催されます。

是非、お出かけくださいませ!

 

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カウンセリングサービス・名古屋感謝祭2018

現役心理カウンセラーによる9講演を柱に、20分のミニカウンセリングが体験できるワンポイント相談会、景品付クイズ大会や、公開カウンセリング等、盛りだくさんな1日。カウンセリングや心理学を身近に感じていただけるイベントです。

 

日 時:2018年8月26日(日) 10:00~19:30(受付9:30~)

場 所:愛知産業労働センター ウィンクあいち 名古屋駅徒歩5分

    総合受付904号室にお越しください

料 金:¥3,240-(税込)  出入り自由のフリーパス制

 

※打ち上げに参加される場合は、別途ご用意ください。

※参加条件:18歳以上の方。

 2歳未満のお子様に限り、お一人様まで、無料でご参加頂けます。

 お子様の待機スペースなどはございませんのでご了承ください。

 

 

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以前、ある人とこんな話をしていたんですよ。

<私の彼、ホントだらしないんですよ、二人でいると。なんだよ、って思っちゃうし、いい加減にしてほしいんですよね。>
 

そこで僕から「それでも彼がいいんですよね?」とお聞きすると、「まぁそうですね」としれっと答えてくださってましたけど。

 

んー質問したあとで、あ、愚問でしたね・・・と思っちゃいましたが。

 

こういった話、その言葉だけを解釈すれば「そんなに彼がだらしないと思うんだったら別れればいいじゃない?」と思われる方がいても不思議じゃないし、普通かなーと思うんですね。

 

しかし、実はその女性は「だらしない彼も彼。彼が好きなんだよね。」

 

そう思われていることもあるわけです。

 

 

この状態、僕は勝手に「愛のスイッチが入った状態」を呼んでいますが、「人のいいところもそうではないところも、それでいい、それが相手だ」と思い、受け容れている方がいらっしゃいます。

例えば、恋愛の始まり、お付き合いをし始めた男性のことを「本当にこの人でいいのかな、愛していいのかな」と考える時期があると思うんですよね。

ただ、そうお付き合いする中で「好きになった人と一緒に生きる」と思えるようになると・・・相手のいいところもそうではないところも、それでいいって思うようになる感じ、といえば分かりやすいでしょうか。


ただこの話、僕自身も長い間理解できなかったことなんです。

 

僕がひどい自己嫌悪の中に長い間いたからでしょうか・。自分の弱さに人の愛は向かう、ということが理解できずにいたんですね。そんなはずはない、と心から思っていたんです。

 

そしてなぜか今、かつての僕のように、ではないですが、自分が愛されることを拒絶する男性のお話を伺うことが多くなっています。



 

最近のご相談の傾向では

「私が彼に近付こうとすると、彼が急にブロックするように、なんだか私のダメ出しをするんです。」

そんなお話がそれに当たるでしょうか。

個人的な心情としては、これは辛いですよね・・・と思いますし、もし、あなたの恋愛がこういった状態になったなら、ぜひあなたにとて信頼できる人に相談して味方になってもらってくださいね、と思っています。

なぜなら「私にはパートナーを愛する準備があるのに、相手はそれに乗ってこない」ような状態になると、何故か人は「まず自分を疑う」ことが多いからなんです。

 

愛する側に「ものすごい手詰まり感」がやってくるんです。

その結果、必要以上にパートナーに合わせすぎてしまったり、自分自身の我慢が募る、といった問題が起きやすいんですよね。



もし、あなたに愛のスイッチが入っているのに、相手がその思いを受け入れないなら。

「相手がまだ自分の弱い部分を隠しているから」というケースがとても多いものです。

相手の弱い部分があなたによってすでに愛されている、ということが、相手の発想そのものになかったり、弱さを見せること自体、怖くて、愛されている、許されていると自覚できないことが多いようです。

だから、あなたがパートナーに言葉で「あなたのその弱い部分も知ってるし、問題じゃないんだよ」と伝えても、相手はありがとう、とは言えず、首を縦に振らない。

むしろ、まだ自分を守ろうとするんですよね。

そのブロックの意味合いで「相手にダメ出し」する男性もいるとかいないとか・・・。

確かにその言葉、聴いていて気分のいいものではありませんよね・。

ただ、じっくり相手側の心理を見つめると、相手も悪気があってそうしているのではないこともあるんですよ。

必死に自分の怖れ・不安・痛みなどを抱えてなんとかしようとしている、とも言えるでしょうか。

しかし相手の行動は「パートナーへのダメ出し」ですから、やっぱりそんな自分をいいとは思えないでしょう。だからどんどん愛されることに抵抗感を感じたり、自分がダメなんだ・・・と思うようになっても不思議ではありません。



もしあなたがそういった状況に向き合っているなら

・相手は自分の弱さを嫌っているから、ダメ出ししてくるのかもしれない

そう解釈してみてもいいかもしれません。

あなたに課題があるなら、それはきっとあなたで解決できるでしょう。しかし、そうではない課題で悩むなら、何でもかんでもあなたの問題にしなくてもいいのかもしれないんですよ。

このあたりの自分と相手との線引は結構大切ですね。

つい愛のスイッチが入っていると、相手の問題も愛してあげようと思ってしまうがゆえに、相手から拒絶されたときのダメージや自分への疑いが激しくなるので、注意してくださいね。

そしてどうか、あなたの愛情をもう一度、目一杯承認してあげてほしいなと思います。

相手があなたに強い拒絶を見せて、その弱さを隠そうと頑なになっているなら、それこそ「あなたの愛情が本物である証拠ではないか」と僕は思うからです。

もう一度、自分の軸に立ち返って、自分はそれぐらいの愛情があるのだ、私は私でいいのだ、と自分を大切にしてあげてほしいと思うのです。例えば、毎日自分を鏡で自分の目を見て、しっかり承認するなどの簡単なワークがおすすめです。

もし相手があなたの前で拒絶を強めるなら、そこに「もう弱さを隠さなくて良い」と思えるぐらいの安心感や信頼が必要なのです。ま、それも相手の課題で、どこまで付き合うかは考えどころなんですけどね。

だからこそ、凛としたあなたのままでいてください。それが二人の間の安心感や信頼につながることもよくある話なんですよね。
 

最近のカウンセリングではこういったお話ばかりしているような気がしますし。

今日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

【この記事を書いた人】


心理カウンセラー 浅野寿和(あさの・ひさお)

カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪・福岡地区担当」

 

恋愛・パートナーシップカウンセリングの臨床数を多数保有。「恋愛」「婚活」「結婚」「ご夫婦の問題・関係性」などを男性・女性の心理面からバランス良く分析し解決に導くカウンセラー。屈託のない語り口と、明快な分析、なぜか笑いが絶えないカウンセリングが好評で、高いご予約率・リピート率を誇る。


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