mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の恋愛テクニックを担当しています。

 

W杯サッカーが始まりましたね。睡眠不足の方も多いかしら?サッカー

 

まずは、お知らせです。

 

ベル7月22日(日)は、変容真っ只中のあなたのための、ネクストステージへの準備をする4時間・2時間の2本立てワークショップ。詳しくはこちら>>>>>>>

 

ベル8月26日(日)は、名古屋感謝祭トップバッターで講演します!「魔法の言葉」を聞きにきてくださいね。

みずがきの講演テーマについてはこちら>>>>>>>

 

さて、本題。

 

サッカー

 

パートナーは、面白くないことの責任をなすりつける相手、、、なわけないでしょうけれど、お付き合いが長くなるに連れて、そうとしか思えない場面、結構ありますね。

 

先日も、あるお客さま、彼との待ち合わせ時間の30分前に、仕事が長引いたから、約束の時間をギリギリか、場合によっては遅れてしまう、と連絡をし、結果として10分前に到着したのだそう。

 

なのに、彼はご機嫌がすごくナナメで、「そんなに遅くちゃ、本当に来るかどうかわからないじゃないか」、「時間にだらしないのは、思いやりがないからだ」、「僕が、どこで食事をしようか、何時に予約を入れたらいいのか、決まらずに困るなんて思ってもいないー。自己中だー!」と爆発。メラメラ

 

もう、やれやれです。だって、そもそも「遅れてないし」(10分前に到着していたし)。いつもお夕食をどうするのか「決める」のが仕事だなんて面倒臭い!なぜ私が悪いの?どうして「思いやりがない」とか「自己中だ」なんて言われなければならないの?

 

とお怒りモードです。え?

 

ごもっともです。遅れたわけでもないのに、途中で「遅れるかも」の連絡を入れたのに、それで「自己中だー」と怒られたのではたまったものではありません。

 

なのですが、なんだか聞いていて、可笑しみが湧き上がってもきます。遅刻していないのに、「遅れるかもしれない」と連絡しただけなのに、「本当に来るかどうかわからない」って不安になるなんて、「食事の場所や時間が決まらなくて困る」だなんて、この彼、いったいどれだけこのお客さまの行動に一喜一憂しているのでしょう。いったいどれだけ彼女のことが「好き」なのでしょう?

 

自分の不安を持て余して、それは「あなたのせいだ!」と怒っているのだとしたら、いったいどれだけ彼女は、彼に対して「影響力」があるのでしょう?

 

そうお伝えしたら、このお客さまも勘の良い方で、「そう言われればそうですね」と笑い始めました。

 

理不尽な怒りとケンカの下に、一途な恋心が見つかった瞬間です。

 

 

サッカー   サッカー

 

そう言えば、先日は、我が家でも似たようなことがありました。*namida*

 

ダーリンが夕食後に飲むコーヒーの準備をしてくれていたのが、突如、

 

「わー!!!」

 

と大声を上げるではありませんか。

 

「どうしたの?」と駆け寄ると、キッチンの床にコーヒー豆を挽いた粉が散乱しています。手が滑って、コーヒーの袋、ぶち撒けた様子。

 

あーあ。わかる、わかる。こういうの、腹立たしいのよね。

 

急いで箒と塵取りを持ってきて、片付けながらチラチラと様子をうかがっていると、

 

「コショウが足りないじゃないか!」

 

「塩が入りすぎたじゃないか!」

 

???

面白くないのはよくわかりますが、、、。それも私のせいでしょうか?

 

「都合の悪いことは、全部、ろみのせいだ!!!」。

 

そうか。

八つ当たりかもしれないってわかっているんだ。そう思えたら、こっちもなんだかホッとします。

 

怒りの持っていき場がないときは、パートナーに引き受けてもらいたいですよね。誰だって甘えたいときはあります。

 

男性は、(超自立系女子もそうかもしれませんが)、「甘えてはいけない」と自分に禁止している人ほど、不安や怖れ、寂しさを素直に分かち合えないので、

 

「なぜ、分かってくれないのだ!」

 

という怒りになるようです。

 

 

サッカー   サッカー   サッカー

 

誰しも、自分にコントロールできないことで煩わされるのは辛いものです。「お天気」だったり、「大切な人の体調」だったり、自分がどう頑張っても、どうにもならないことが、自分の幸せに大きく影響するようなときは、無力感を覚えますから、ストレスを強く感じますね。

 

コーヒーの粉をひっくり返しちゃってごめんなさい、というのは罪悪感です。

 

ペッパーミルにコショウがちゃんと入っているかどうか、片付けるときに気にかけていれば、使いたいときに準備万端整のうから、慌てなくてもすみますね。失敗した罪悪感より、「やらなかった」罪悪感の方が、自分を責める気持ちが強いものです。

 

私が思う通りに動いてくれないと、コントロールできなくて無力感を覚えるし、私からの愛も感じられないから、寂しいですよね。

 

イライラすると、どうしたってパフォーマンスは落ちます(「塩が入りすぎる」のです)。

 

そして、こんな風に、罪悪感や無価値感、無力感をセットで感じると、一切合切、誰かのせいにしなければやっていられない、ですよね。

 

たかが食事の支度くらいで、と思われますか?

 

食事の支度という、日常の断片に、人生の大きなプロセスの縮図が現れます。食事の支度で感じている感情は、もっと大きな「自分の力ではコントロールできない」事柄に対して感じている気持ちと同じなのです。

 

イライラや怒りをぶつけられると、どうしても、それを跳ね返したい、反論したい、と思うものです。

 

でも、もし、ゆとりが持てたなら、一歩下がって見て見ましょう。

 

あなたのパートナーが感じている罪悪感、無価値感、無力感は、あなたの態度に対して「だけ」でしょうか?

 

体調や、仕事や、ご家族のことなどで、頑張ってもコントロールできないことに苦しんでいませんか?

 

そんな目で見てみると、相手が、あなたから本当に必要としている「安心感」や「承認」がどういうものかが見えてきます。

 

もっと上手にパートナーを愛したいあなたを応援しています。

 

 

love and abundance,

みずがきひろみ

 

 

ベル7月22日(日)は、変容真っ只中のあなたのための、ネクストステージへの準備をする4時間・2時間の2本立てワークショップ。詳しくはこちら>>>>>>>

 

 

ベルカウンセリングサービス・名古屋感謝祭2018

現役心理カウンセラーによる9講演を柱に、20分のミニカウンセリングが体験できるワンポイント相談会、景品付クイズ大会や、公開カウンセリング等、盛りだくさんな1日。カウンセリングや心理学を身近に感じていただけるイベントです。
 
日 時:2018年8月26日(日) 10:00~19:30(受付9:30~)
場 所:愛知産業労働センター ウィンクあいち 名古屋駅徒歩5分
    総合受付904号室にお越しください
料 金:¥3,240-(税込)  出入り自由のフリーパス制
 
※打ち上げに参加される場合は、別途ご用意ください。
※参加条件:18歳以上の方。
 2歳未満のお子様に限り、お一人様まで、無料でご参加頂けます。
 お子様の待機スペースなどはございませんのでご了承ください。
 

20180826Nagoya-Thanksgiving-640x459

 







 お申し込みは、こちら
to_register

 

 

 

 

 

 ココロを学んでバージョンアップしたいあなたのために、、、


ラブラブ個別の面談・電話によるカウンセリング
あなた仕様のセラピーであなたの人生をサポートします。カウンセリングは前月の1日から、ご予約をお受けしています。ご希望の日時を

カウンセリング予約センター(06-6190-5131)

までお問い合わせくださいませ。

 

みずがきひろみのカウンセリングの詳細はこちら

 


ラブラブ心理学講座・ワークショップで学び、癒す
みんなで学び、癒し合うグループセラピーは、関係性を豊かにするヒントがいっぱい!あなたにピッタリのテーマをお選びくださいませ。

カウンセリングサービスの心理学ワークショップのページ

 


ラブラブ講演や講座をおウチで聴く

心理学講座や講演の音声配信サービス「きくまる」にアクセスして、おウチでゆっくりとくつろぎながらカウンセラーの話を聴くことができます。

「きくまる」のホームページはこちら