名古屋の現役心理カウンセラー・女性７名の講演をお贈りします、名古屋カウンセラーズフェスタのご案内です。
私・池尾千里も講演させていただきます。テーマはこちら。
７本の講演、簡単な心理学のエクササイズでお楽しみいただくイベントタイムもあります。
是非お越しくださいませ。
日 時：２０１８年４月１４日（土）10:00～17:40
会 場：（名駅）愛知県産業労働センター・ウインクあいち ９０５号室
交 通：名古屋駅より徒歩５分
料 金：￥3,240－（税込）
※出入り自由の１DAYフリーパスです。
※打ち上げへのご参加は別途割勘での精算となります。（飲食代3,000円程度）
※参加条件：１８歳以上の方。ただし、２歳未満のお子様に限り、お一人まで無料でご参加頂けます。
※本会場は、食べ物持ち込み厳禁となっております。ご昼食・ご休憩などは会場付近の飲食店をご利用ください。
毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーとの関係をより良いものにするため、「男性心理」「女性心理」を紐解きながら、さまざまなご提案を、夫婦でさせていただいています。
夫婦は、長く続く関係。
仲良く添い遂げたいと思っているにもかかわらず、いつのまにか、ギクシャクして、ふたりの距離がどんどん離れてしまう。
それでもいいわ、なんて諦めたまま、長い結婚生活を続けるのは、大変です。
今日は、そんなケースに、役に立つ方法について書いてみたいと思います。
例えば、こんなご夫婦。
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パートナーの仕事が忙しく、毎日毎日、最終電車でしか帰ってこない。
朝は、私が早く出かけるため、ほとんど会話らしい会話もなく、顔を見れたらラッキーなくらいの毎日。
せめて週末くらいは、一緒に過ごしたいと思うものの、土日はちっとも起きてこない。
昼頃起きてきて、食事をすると、そのままテレビをつけてゴロゴロ。
新聞を開いて、隅々まで読んでいる。チラシも全部読んでいて、全然動かない。
または、ゲームに没頭して、出かける様子もない。
かと思えば、ふらりと一人で、どこかへ出かけてしまう。（たぶんパチンコ）
そんな日々が、もう何年も続いている。
パートナーの仕事は、変わらないし、もう、諦めているところもあるけれど、これからも、これが続くのかと思うと、本当に殺伐とした気持ちになる。
＊＊＊
夫婦というよりも、同居人のような関係になっていますよね。
でも、あまり取り乱した様子ではなく、不思議と淡々としています。
きっと、この心境にたどり着くまでには、いろんな感情のプロセスを通ってきたはずです。
自立とハートブレイク
パートナーと一緒にいられない「寂しさ」。
放っておかれている「怒り」。
期待して、裏切られた「悲しさ」。
もう何も期待しない「諦め」。
などなど、パートナーと一緒に過ごしたいと、何度も期待しているのに、叶わなかった「ハートブレイク」があると、私たちは、もう期待することを止めて、どんどん「自立」していってしまいます。
「ひとりでやります」という世界を生きるようになってしまうのです。
これは、「パートナーのことを、もうアテにしません」という哀しく固い決断です。
パートナーシップと「自立」
そう決めると、しばらくは楽になったような気分になります。
パートナーが、相も変わらずハードワークであっても、一緒に過ごせなくても、「そういうものだ」と期待しないのですから、「ハートブレイク」を感じることはなくなるからです。
しかし、パートナーシップの中に、こうした「自立」した関係を持ち込むと、二人の関係は、ある一定の距離から、まったく近づくことができなくなります。
近づいてしまったら、また期待してしまうかもしれないし、期待したら、裏切られるかもしれない。再び「ハートブレイク」を味わうなんて、私にはもう耐えられないと思うからです。
そして、何年もこんな関係が続いていると、「ハートブレイク」は感じないけれど、パートナーシップの中に「喜び」も「親密さ」も感じられなくなってしまいます。
殺伐とした気持ちになるのは、このせいです。
「デッドゾーン」という場所
「デッドゾーン」と呼ばれる場所です。すっかり止まってしまい、希望も光も見えず、先がないと感じるところです。
夫婦なら、妻（夫）という「役割」としての義務を果たすことはしてきていますが、それもやがて、疲労困憊し、燃え尽きてしまいます。
そうなると、何のために一緒にいるのかわからなくなってしまうのですね。
ふたりでいるのに、ひとりで生きようとしている時、ここにたどり着いてしまいます。
そもそも、ふたりで生きると決めたはずなのです。
ここを抜けていくには、パートナーをもう一度選ばなければなりません。
「アテにしない」を撤回し、もう一度パートナーをアテにするのです。
伝えて、叶えてもらうために
仕事が忙しいパートナーに対して、遠慮して言えていなかったことがあったはずです。
遠慮したことで、パートナーには伝わらず、（察しろよ！というお気持ちもわかります）叶えることができなかったあなたの「想い」を、伝えてみませんか。
その時、大事なことがあります。
男性は、女性の「想い」を、どう扱えばいいのか、わからないことが多いのです。
「寂しいの」
と伝えただけでは、どうしたらいいのか、男性は困ってしまうんですね。
その「寂しさ」を埋めるために、どうして欲しいか、具体的な方法を添えましょう。
「次の週末に、あのレストランに連れて行って欲しい。
テラスで海を見ながら、ゆっくりふたりで食事がしたいな。」
デートプランを伝えるのも、男性には、叶えやすいものです。
「抱きしめて欲しい！」
これも、わかりやすいですよね。
スキンシップは、女性が安心する一番早い方法かもしれません。
あなたに合った、あなたの希望を叶えてもらいましょう。
そして、「ありがとう」とお礼を伝えましょう。
あなたの役に立てたこと、あなたが喜ぶことが、パートナーの喜びとなります。
小さな、かんたんなことから、やってみてはいかがでしょうか。
きっとうまくいきますよ。
お役に立てれば嬉しいです。
池尾千里
池尾昌紀・千里、ふたりのカウンセラーによる『カップルカウンセリング』ご好評いただいております。
おひとりでお越しいただくことはもちろん、お客さまのパートナーとご一緒にカウンセリングを受けていただくこともできます。
男性カウンセラーと女性カウンセラー、双方からのバランスの良いカウンセリングがご提供できます。
ご希望の方は、ご予約の際に「池尾家・カップルカウンセリング」とお申し出くださいませ。
池尾家カップルカウンセリングは、名古屋市の鶴舞にておこなっております。
カップルカウンセリングの料金
１時間 ￥14,500-（税込）
２時間 ￥27,000-（税込）
次週、４月１６日（月）は、池尾昌紀が担当します。
どうぞお楽しみになさってくださいね。
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４月のご予約受付中です。
池尾千里の初回無料電話、
面談カウンセリングも是非ご利用くださいませ。
１時間 ￥10,800-（税込）
２時間 ￥21,600-（税込）
カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。
TEL：０６－６１９０－５１３１
定休日：月曜日（祝日の場合は翌日代休）
受付時間：１２：００～２０：３０
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