恋愛テクニック-成井裕美

こんにちは、成井です。

今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪

 

火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。

第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。

 

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<2018/2/25大阪カウンセラーズ・フェスタ>
「おとなの愛し方・愛され方」

日時:2/25(日)10:00~18:00
会場:天満橋・エルおおさか 南72
交通:地下鉄谷町線、京阪天満橋駅徒歩3分
料金:¥3,240-

※出入り自由のフリーパスです。
 

2/25大阪フェスタの詳細はこちら>>>

 

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今週末の大阪フェスタイベントテーマが」おとなの愛し方・愛され方」とうことで、それにちなんで恋愛の愛し方でよくあるご相談「相手に見返りを求めてしまうのはだめなの!?」についてお届けします。

当日の講演は、今回の内容とは全く別のことをお話ししますよ(^^)

 

彼のことを好きになった当初は、顔を見れるだけで幸せ、少しでも話せると嬉しい!

彼と念願叶ってお付き合いが始まれば、一緒に過ごせるだけで幸せ、側で彼が笑ってくれるだけで嬉しい。

 

誰だって、恋愛の初期はそんな    モードかも知れません。

 

しかし次第に彼の行動や言動に対して「なんでもっとこうしてくれないの!?」とイライラしたり、がっかりしたり。

「私のことを全然分かってくれていない!」と不満を感じたり、

「私のことをそこまで大切には思ってくれていないんだ」と不安を感じる事が増えてしまったとしたら、それは“見返り”を求めてしまっているからかもしれません。

 

恋愛がスタートした当初は、彼を1番に思い、純粋に彼に喜んで貰いたかった気持ちが、時間の経過とともにいつしか「私はこれだけやってるよ!」と言いたくなるし、アピールしたくなり、彼からの見返り待ちになってしまう。

 

それはある意味自分のご機嫌を「彼にコントロールしてもらわないといけなくなってしまう」状態と言えます。

そのため、彼があなたが望むように愛してくれないとあなたは気分を害したり嫌な気持ちになりやすくなってしまったり、

自分が不満を感じる分だけ、不安に感じる分だけ、彼に満たしてもらわないといけなくなるので「もっと!もっと頂戴!」と相手にニーズをぶつけすぎてしまい、結果「重たい女」になってしまう。。。

 

なので「恋愛は見返りを求めない方がうまくいきますよ」と言われることが多いのです。

 

 

しかし、とっても真面目で、とっても愛の大きい人ほど「そうか!見返りをもとめちゃだめなのね!」とその言葉を真正面から受け取り、自分のことを横に置いて

 

・彼を心地よくするために、と彼に尽くしすぎる

・欲求をぶつけて重たい女にならないように!と自分の気持ちを飲み込みすぎる

・彼のことを第一優先に考えすぎて、彼に対してお母さんのようになってしまう

 

ということを頑張りすぎてしまう傾向があるようです。

 

しかし、その「尽くしすぎる」状態は、相手にとっては好ましくありません。

あなたが上手に彼を優先して、彼をサポートし、愛情を表現しすぎると、相手がその状況に慣れてしまいます。

慣れるということは、「してもらえるのが当たり前」と考えることでもありますので、あなたしてくれたことへの感謝の気持ちが減るばかりか、自分から何かをしてあげたい!という感情すら薄れさせてしまいます。

(まさしく、子供が母親に対して「やってくれて当然」と思っている同じです)

 

その状態で「見返りを求めれる」というのは、大きな負担を感じ

「・・・めんどくさいな」

とあなたに好意を示すことを彼がネガティブにとらえてしまう、というマイナスな状況を作ってしまいます。

 

また、一方的に与えられ続けると、与えられた側は「自分も何かお返しをしなくては」とプレッシャーに感じてしまう男性も多いようです。

 

 

ここまでくると

 

「えーーーじゃあもうどうしろっていうのよ!!!えーんえーんえーん

 

と困惑する人も多いかもしれませんが、もしあなたが「尽くしすぎてしまうタイプ」の場合は、”自分の価値を受け取ること“が課題になります。

 

その為にもまず向き合うべきなのは

「そもそも、どうして私はこんなに彼に尽くしてたのだろう?」

という、自分の”理由“と向き合うこと。

 

彼に喜んで貰いたかったから?

彼に笑顔になって貰いたかったから?

彼が喜んでくれたら、私には価値があると思えたから?

彼を喜ばすことができたら、彼の役に立てたら、彼の側に居続ける資格があると思えたから?

彼が喜んでくれたら、私は彼に好かれていると思えたから?

 

「尽くす」という行為に隠れた、あなたのニーズ(欲求や願い)はなんだったのでしょう?

「尽くす自分」でないと、どうなってしまうと思ったのでしょう?

「尽くす自分なら◯◯でいられる」と思ってしまっていたのだとしたら、そこにどんな付加価値をつけていたのでしょう?

 

誰かのことを1番に想い、献身的にサポートする、というのも、もちろん愛のひとつの形ですから、それ自体にいいとか、悪いとかはありません。

しかし、それが「あなたが愛される必要条件」では決してないのです。

 

自分に尽くしてくれるからあなたと一緒にいる。

もし相手がそんな人ならば、その人は「母親」と求めているのであって、パートナーではありません。

なので、あなたは「私のことを喜ばせたい!愛したい!と思ってくれている人がいる」ということ、その価値が自分にはある、ということを受け取る必要があります。

(私を母親にする彼と、どうしても一緒に居たい!という場合は「母性」で愛することをお勧めします。)

 

あなたが自分の価値を正当に受け取れていないと、その自信のなさからくるマイナス分を、誰かや何かで埋めなくてはいけないと思ってしまいます。

なので、誰かに気に入られようとしたり、誰かに喜んでもらうことが自分の価値であるように誤解して、自分以外の「周りの人(外の世界)」に尽くしすぎてしまうのです。

 

しかし、あなたの心の中にあるスペースにはいるべきものは、最初からただ1つ。

「自分の価値を正当に自分で評価する」という課題にチャレンジしてみてくださいね。