こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
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★那賀まき ・成井裕美（火・モテオーラ養成講座）
★浅野寿和（名古屋からのゲスト）（水・男性心理・女性心理の心理学）
★大門昌代 ★大塚統子（東京からのゲスト）（木・うまくいかない恋の処方箋）
・平準司（当社代表） ★原裕輝（日・恋愛心理学講座）
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ここからが本題。
誤解を恐れずに言うならば、私たちが抱える多くの問題は、「私が私のままではいられない」というところから生まれます。
例えば、子供のころに、具体亭な理由も理解できないまま親に怒られたことで
「きっと私がダメな子だから、お母さんはこうして私を怒るんだ。もっといい子になれば愛してもらえるかもしれない」
と、愛される為には「別の何か」にならなくてはいけないと考えたり、
例えば、元カレとケンカ別れした時に「お前のこういうところ、可愛くないよな！」と言われたことで、
「次の人には、元カレに”☓（ばつ）”とダメ出しされた部分を直すか、絶対に見せないようにしないと！」
と、自分の一部を隠したり、消し去ることがパートナーシップをうまく築く秘訣になってしまったり、
例えば、関西人と話していて「で、今の話のオチは？」と言われてしまい、「ただ話すだけじゃダメなんだ。面白くなきゃダメなんだ」と感じ、会話に自信がなくなてしまったり（これはかなり特殊ですが（笑））
また、誰かと自分を比べて、自分にダメだしをしてしまうことだって、よくあります。
自分より明るくて人気者の人を見れば、自分の「大人しさ」がダメなように感じたり、
自分よりも思いやりのある人を見れば、「私には優しやさ愛が足りないのかも」と感じたり、
自分と状況がそんなに変わらないように思えるのに、自分には手に入っていないものを手にしている人を見たら、「私の何がダメなんだろう」と自分の悪いところを修正しなくてはいけないように感じたり。
もちろん、問題解決の鉄則として【他人と過去は変えられない。買えられるのは”今”と”自分”だけ】というのがありますから、
自分の今のやり方を、よりうまくいく方へ軌道修正したり、
自分自身を見つめて変化させていこう、とすること自体は、とても重要なことです。
しかし、もしその「軌道修正」や「変化」のベースが
「自分のダメなところを正す」
「今の私とは別の何者かになる」
ことだったとするならば、それは『いつも自分の一部を削り続ける』ということになるので、やればやるほど
「本当の私ってなんだっけ？」
「私は何がしたかったんだっけ？何が欲しかったんだっけ？」
というのが分からなくなってしまったり、
やってもやっても「まだ完璧ではない自分」が見えるので、感じるのはいつも「不十分な私」になってしまい、自信を持つことが難しかったり。
（これはある意味、整形依存症の心理も同じですね）
＊
長所もあれば、短所もある。
ポジティブもあれば、ネガティブもある。
プラスもあれば、マイナスもある。
光あふれる昼間もあれば、闇と静けさの夜もある。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
それは両方あっていいもので、両方あるからこそバランスがとれるのです。
「わたしは、わたしのままでいい」というのは、何も、自分のやり方に固執することでもありませんし、ゴーイングマイウェイに行きましょう！ということでもありません。
ただ、あなたが、自分自身のどんな感情や、どんなパーツにも「これも私だな」と、自分の中に”居場所”をつくってあげることです。
あなたが「こんな私わがままな私では嫌われる！」と思っていることも、他の人から見たら「かわいいなぁ」とか「わかりやすくて、いいなぁ」と思うかもしれませんし、
「こんなキツイ私を知ったら、彼はがっかりするかも」と思っても、彼が「いや～。スパっと一刀両断で気持ちいいよね」と思うかもしれません。
「こんなに好きな気持ちが大きいって、重いかな？」と思ったとしても、あなたが誰かを好きになる気持ち自体は何も悪くないですし、隠して小出しにしなければいけないようなものでもありません。
「こんなネガティブな私と一緒にいても、楽しくないんじゃないかな」と思っても、そのネガティブさに「おぉ！そんな考え方もあるね」と興味をもってくれたり、面白がってくれる人もいるでしょうし、「そうそう、私もそう思ってた！」と共感してくれる」人だっているでしょう。
実は、あなたが自分にダメ出しをする以上に、あなたのことを四六時中責める人は、実はいないのかもしれませんよ。
「わたしは、わたしのままでいい」
あなたが「自分らしさ」が分からないように感じた時、
好きなことがわからなくなったように思った時、
「こんな私なんて」という声に追いかけられるように感じた時、
ぜひともこの言葉を、呪文のように自分に唱えてみてくださいね。