2週に1回、渡辺カウンセラー と一緒に「婚活」を担当しております、小川のりこです。
小学生になった我が息子は、毎日楽しく学校へ行っています。
そして、母であるわたくしは、学校行事や役員やらが結構あり、平日に多いということで、てんやわんやです。
小学校のお子さんを持つお母さんって、どこもきっと同じなのでしょうね。
こんなにいろいろあると思いませんでした。その月の行事によりますが、今までよりもスケジュールを出すのが遅くなるかもしれません。あまりに遅くなる場合は、
小川のりこの赤裸々ブログ♪
こちらの、カウンセリングサービスのブログにて、書かせていただきますね。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします<(_ _)>
では今回の記事です。
私たちは、何歳であっても、何処であっても、恋するときはしちゃうもの。
それが、既にパートナーのいる人であろうと。
年齢がとてつもなく離れていようと。
違う国の人であろうと。
出会いがどこであろうと。
好きになってしまったものは、どうしようもありませんよね。
『好き』という気持ちは、私たちのこころから湧き上がる、自然なエネルギーです。それを抑えつけようという思いは、誰であれ出来るものではありません。
そして相手に近づきたくて、相手もあなたに近づきたくて、男女の距離はゆっくりと縮まります。
だけど相手と自分とは、例え似たようなところを感じていても、やはり他人。
違う家族、違う町、違う環境下で育ち、それぞれの考え方や感じ方も、当然全く同じということにはなりません。それゆえに、始めはそれがお互いに刺激的で、楽しいのだけれど、
彼の普通。私の普通。
彼の思うこと。私の思うこと。
彼の表現。私の表現。
どんどんと二人の間に”違い”があることに気づきます。
違いが分かってくると、時として私たちは、それを正しくしようとしたくなるの。
お互いに自分の思う、正しさで。
そうなの。
この自分の思う正しさというのが、またお互いに違うものだから厄介なんです(一一")。
普通はこうじゃないのか。(自分が思う”普通”)
なぜ相手はこうじゃないのか。(私がこうなのに。)
でもそれを話したくとも、喧嘩や口論が怖くて黙っちゃうこともあるだろうし、言うことで嫌われるんじゃないかと言えなくなってしまうことだって、たくさんありますね。
そしてそこには目をつむり、我慢という形で抑え込み、不満と思わないように頑張って頑張って頑張って・・・限界を迎えるの。
そんな時の喧嘩や口論は、恐らく皆さんそれぞれが、
絶対にこんな喧嘩だけはしたくない!!
という形で表れてしまいます。
そうなりたくなくて、我慢し続けたのにね。
女性の多くは、感情を爆発させてしまいます。
男性の多くは、語れずに沈黙という形を取って、向き合うことが出来ずに離れます。
こうなると、なかなか冷静に話をする機会すら作れないものですが、いっぱいいっぱい誤解しちゃうね。
黙っているのは無視しているんだろう。
何も言わないのは、嫌われたんだ。
いつまでも連絡をくれないのは、他に彼女が出来たに違いない。
話せないから、誤解はなかなか取れなくて、お互い誤解したまま時間が過ぎてしまうこともありますよね。
きっと多くの方が、そうやって傷ついて別れてしまったり、話すことすら出来なくて自然消滅してしまったりを経験されてきたことと思います。
その経験は、今、皆さんの心の中でどうなっているんでしょうね。
相手が憎い?
自分が許せない?
思い出すと辛すぎる?
悲しい思い出しか出てこない??
もしそうならとてもとても辛いことですよね。
きっと今も苦しいかもしれません。
でもこの恋愛。
私は本当はこのままの思い出にしておいて欲しくないんです。
皆さんが今まで恋した経験を、悪い思い出として処理して欲しくないの。
そんなん無茶やがな・・・(;O;)。
そう言いたくなる方も、きっと大勢おられるでしょうね。
私自身が、長く長く、男性に ”もてあそばれた””騙された”などと思い、どの恋愛も泣いてばかりいましたからね。
だからもしかしたら、
そこであなたは、いっぱい傷ついたかもしれません。
いっぱい苦しんで泣いて、長く長く辛かったかもしれません。
でもそうであったのなら、そうであったほど、あなたはきっと、全身全霊で、相手を真剣に愛したのでしょうね。それは、相手に恨みつらみが残っていると、なかなか認めることは出来ないかもしれませんが、相手と、”楽しかった””嬉しかった”という記憶がたくさんあったという証でもあるの。もっと言えば、
確かに相手に愛された時間があったから、そこまで忘れられない相手として、いつまでも思い出してしまうものなんです。
適当に扱われ、一つもいい思い出がなければ、私たちは相手にあまり執着することはないからです。じゃあどうしてそんなに辛く、恨みつらみを感じて、時には何十年も前であったとしても、今も思い出して苦しくなってしまうのか。
そして時に、それはろくでもない思い出となってしまっているのでしょうか。
それは、私たちのほとんどが、
別れる時に、多くの誤解を持って別れてしまうからなんです。
誤解というのは、
相手を嫌い、自分の行いを嫌い、
相手を悪者にし、自分をも悪者にし、
相手の評価を下げ、自分の評価をも最悪にしている。
というところなの。
例えば、相手に既にパートナーがいた人を好きになった人は、
「彼は、私を都合よく扱った。」と相手を責め、
「私は選ばれなかった女なのだ。」と自分を責めます。
例えば大ゲンカをし、罵倒し合って別れてしまった人は、
「あの人は、私を好きじゃなかった。好きならあんなひどいことは言わない。」
と、相手の言葉をそのまま受け取ってしまい、恨み辛みが消えず、
「言われた分だけ、私も悔しくて、すごくひどい言葉で罵った。」
と、自分自身をも嫌っていきます。
それでも私は、思います。
ちゃんと皆さんは愛されている(いた)のだと。
男性が言う罵倒は、本心ではありません。
売り言葉に買い言葉という人もいれば、徹底的に自分を嫌って離れた方が、自分に未練なく、彼女がさっと次に進めると思い、わざと言う人も大勢います。
パートナーがいる人は、元からそばにいる相手とあなたに対し、罪悪感が強くなり、どちらにも頭を下げることしか出来なくなっていき、自分から離れた方が(特に相手が未婚ならば)相手がもっと自分よりいい人と幸せになれると、離れていく場合がほとんどです。
それは、愛しているがゆえに取る行動です。
愛しているがゆえに、今よりも幸せになって欲しいと願っての行動なの。
彼らが、自ら憎まれ役を買う場合も、本当に少なくありません。
そんな男性の優しさを、私たち女性の多くは知らないんです。
知ったとしても、それが、男性の優しさから来る行動なのだということを、ネガティブな気持ちと繋がりやすい、男性よりも感受性の強い私たち女性は、なかなか理解することが出来ないの。そういったことが、
愛されていた。
と思えない理由の一つなのでしょう。
だからここでは、愛されていたことを強く伝えたいんです。そして、そう思う理由を、個々の恋愛を聴かせて頂く中で、はっきりと自信もって言い続けようと思うんですね。
過去にいろんな誤解をした本人であり、情けない様々な経験を持つ、小川のりことしての自分には、今でも本当に自信がありません。ただ、そこから何年もかけて、男性に向き合って学んだ、カウンセラー小川のりことしては、
一生懸命恋した男女間に、誤解はあっても、悪はない!
というところには、とても自信を持っています。
あなたは確かに愛されていたんです。
誤解があって、離れてしまっただけなんです。
それでもその時の二人には、そうすることが精一杯で、他に術がなかっただけにすぎません。私たちは、学生の頃、たくさんの勉強はするけれど、”男女関係の違い”という学びだけは、何処の学校でも教えてもらえないから、仕方がないことなんです。
(いつか・・・。そんな授業が学校で認可されればいいですねぇ...( = =))
例え誤解であったにしても、傷ついた状態では、どんなに伝えたとしても、やはり見えないものかもしれません。それでも私は自信をもって、堂々と伝え続けます。
それは、傷ついている人が、ようやく感じる、小さくて弱々しい光だとしても、唯一希望を持てるものになるのではないでしょうか。
あなたは愛されていたんですと。誰かを好きになって、そしてそこで多く傷ついてしまったとしても、あなたは愛されていたんです。
それをしっかり受け取ることが出来れば、あなたの自信になり、きっとそこから先、誰かを好きになるたびに、あなたは今以上にますます輝くと、私は思います。
だからね。
傷をもっていると、ついついやっちゃう、
”私が愛されなかった理由”
これを探してしまうこと、そろそろやめましょうね。
だって、これをしちゃうと、今の彼ともやっちゃいますもん。今度はきっと、
”私が今、愛されていない理由”
という形でね。
今の恋愛で、そして、これからの恋愛のために、あなたが愛されていた(愛されている)という思い出を、たくさん見つけられますように・・・。
皆さんの、これから長く続く、幸せのために・・・。
この文章が、何かのお役に立てれば幸いです。
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