恋愛テクニック-浅野
カウンセリングサービス浅野寿和 です。いつもご覧いただきありがとうございます!

今日はまずお知らせをさせてください。


虹名古屋・カウンセラーズフェスタのご案内

前回ご好評をいただきました、名古屋カウンセラーズフェスタ が今週末に開催されます!

1日3,150円でフリーパス。いつ来ていつ帰っていただいてもOK。

気軽にカウンセラーと会い、楽しんでいただけるイベントです。


今回はカウンセリングサービス名古屋地区のカウンセラーが

「自信力アップの方法」というテーマで講演いたします。

もちろん私、浅野も「自信」について講演させていただきます!

ぜひごご検討ください!みなさまのご来場お待ちしております~!


日時:2012年4月8(日)10:00-17:00

会場:愛知県産業労働センター・ウインクあいち

お申し込みはこちらから>>>PC用  携帯用



■それでは今日のテーマはこちらです。


「彼が大切な話に向き合ってくれないとき」


例えばこんなケース。


私の彼、確かに優しくて悪い人じゃないんです。でも、大事なときにちゃんと向き合ってくれないというか。そろそろ二人の将来のことを私は考えているんですけど、彼はどうも考えてくれないし、話をしようとしてもはぐらかすんですよね。


怒ってもダメ、優しくしてもダメ。時には彼が怒り出したり・・・。ホント彼は大事なことになると特に何も言わないことが多くて・・・。


このような、男性が女性に向き合あってくれないんです・・・といったお話を、僕自身お聴きすることがあります。


どうして彼があなたに向き合わないのか?彼は今どんな気持ちでいるのか?実際にお話をお聞きしていくと「なるほど~」と思うことが、いくつかあるんですよね。


今日はそのあたり、ちょっとナイーヴな男性の一面を書いてみたいと思います。よろしければお付き合いくださいませ。



■例えば、二人の将来のことについて彼が何らかの不安を感じていたとしましょう。


「このまま結婚してもやっていけるか不安だ。ちゃんと相手を幸せにできるだろうか?」


この彼の中の不安を表現できない男性ってとても多いんですよ。表面上はそんなこと感じている男性には見えなくても、誰だって将来のことを真剣に考えたとき、不安になることだってありますからね。


そして多くの男性はその不安を表現することなく隠そうとします。自分の中で沸き上がる感情をひたすら我慢するわけです。そしてできる限り感じないように押し殺す。できるだけ自分の感情を感じないようにするわけです。


そんな彼の中で更に「女性の前で不安だと言ってはいけない」「不安を伝えたら彼女が悲しむ」「今の自分では十分ではない」といった感覚があったとしたら?


さらなる不安やプレッシャーを抱えて、彼の心の中が不安やおそれで一杯になっていることもあるんですよね。だから何も言えなくなるし、女性と向き合うことがどんどん恐ろしくなっていくわけです。そしてそれをさらに抑え込んでいくという感じ。


どこか自分の感情を抑えることで精一杯になっていき、いつしか何も言わない彼、感情的に反応しない彼ができあがっていくんですね。時にはもう女性にどう反応していいのか?よく分からない状態になっておられる方もいらっしゃいます。


どうしても弱さを禁止されて育つことが多い男性は、このような感覚を持つ人が多いんですよね。


『君は「怖い」が言えない。』


僕自身がいろいろなことで悩み心理学の世界に出会ったころに、我が師匠に指摘された言葉の一つです。その言葉を聞いたとき、まぁ驚いたものです。怖いが言えない自分なんて自覚したこともなかったですから。それぐらい怖さを表現することを半ば無意識的に認めていなかったわけですけれど。


しかし、いろいろ思いを巡らすうちに、今まで様々な怖さを感じたとき、強がることや自分を鼓舞して振り切ってきたことはあっても、「今、自分は怖いんだ」と素直に認めたり、表現したことは無かったな、とつくづく思いましたね。


どんな男性でも大事なことほど「怖いと言えない=感情を開放できない男性」は多いもの。怖れを認めること=弱さ・未熟さだという思いが男性の中には多く存在しているからです。


だから怖れを隠す。ビビってないぞという態度をとる。それが人によっては威嚇のような態度や怒りになることもありますが、優しい男性にとっては我慢になったり、何も反応しないという行動になることがあるんですよね。



■また、こういう側面もあります。


彼があなたに向き合っていないこと。おそらく彼もどこかで自覚していることって大いにあり得ると思うんです。


そこで彼も少なからず「悪いな」「自分はダメだな」という感情を感じるものなんですよね。どこか自分を責めてしまうといいますか。


すると、彼は彼の気持ちであなたの気持ちを推し量るようになるんです。心理学でいう「投影」の作用なんですけどね。


「向き合えていない自分に彼女は怒っている、そっぽ向いてしまうだろう」といった感じで。自分は許されないだろうといった感覚を覚えやすいんです。


すると、更に彼はあなたに向き合えなくなってしまうんですね。彼は彼の怖れで、あなたが今どんな思いを抱えているのか?が見えなくなっていってしまうんですね。


すると彼は更に心がブレやすくなり、不安を感じたりバツの悪さを感じて、この状態から抜け出したい!と思うようになる。そして更にあなたに向き合えなくなっていくことだってあるんです。


まぁ・・・追えば逃げると言いますけど、あなたが彼を追いかけようとすると、どんどん彼が向き合わなくなるという循環ができあがるという。ちょっと切なくてイラっとする話かもしれませんね・・・。


■ということで、このようなタイプの彼とどう向き合っていけばいいのか?というお話なんですけど。


なかなか向き合ってくれない彼も、実はあなたの表情や態度をよく見てたりするんですよ、という部分がポイントかなと思います。


先に書きましたけれど、男性は女性とは違い感情的なことが苦手で、どうしても思考や事実で物事を判断する傾向が強いもの。ということは、彼はあなたの表情や言動、態度などをちゃんと見ています。そして自分の態度を決めています。


あなたが将来を考えて真剣に2人のことを考えているという事実も、あなたの態度次第で彼に伝わらなくなってしまうんですね。特に今回のようなケースでは、あなたが感情的なコミュニケーションをしても、彼は怖れを感じるか、あなたの感情から遠ざかるか?といった反応に終始してしまう可能性がとっても高いんです。


だからって優しくしていても彼が向き合わないのであれば、その手も使えない・・・。


のだとしたら、彼が何を怖れているのか?を上手にコミュニケーションしてポジティヴなものに変換するコミュニケーションが鍵になってくると僕は思うんですね。


これは例え話ですが、僕が以前、その当時していた仕事について深く悩んでいたとき。ある女性にこう声をかけてもらって本当に心が軽くなった経験があります。


「あのさぁ。それだけ仕事で悩むってことは、もっとより良くなりたいってことじゃない?それって凄い情熱だよね。」


彼女の言葉で「自分がウダウダ悩んでいたこと=ネガティヴである」という感覚が書き換えられて、悩むことが自分を責める理由にならなくなったんですね。「そんな考え方もあるんだなぁ~」と驚き、同時に本当に心が軽くなる一言でした。そしてもう一度仕事に向き合う元気を貰ったものです。


彼があなたに向き合っていないとき、彼の中には何かしらのネガティブで自分を責める理由があります。もしかすると彼なりに二人の未来について考えているのかもしれない。でも、向き合えない何か理由があるのかもしれない。


もちろんあなたが少し一息入れて落ち着いてからでいいんです。彼の気持ちを書き換えていくような言葉って一体何だろう?と一度探してみるのもいいかもしれませんね。



今回は以上です。皆さんの参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。




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