こんにちは
カウンセリングサービスの村本明嬉子です。
いつも読んでいただいてありがとうございます
コメントが遅れがちな私ですが、少しずつお返事しておりますので、どうぞよろしくお願いします
今日は、以外に多い「S★クスが嫌いなんです。」というお悩みについて。
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２０代の方には多いんですよね。この手のお悩み。
S★クスの気持ちよさと言うのは、女性は年を追うごとに増していきます。
２０代の女性の方にとっては「まぁ、こんなものかな。。。」という感想の方が多いんですね。
一方、同年代とお付き合いしていれば、相手も２０代。１０代よりはましとは言え、まだまだ性欲優位なお年頃ですので、女性からすると「S★クス目的なの？」と思ってしまうほど、男女間にS★クスに対する温度差が発生してしまいがちです。。。
ですので、２０代の女性はよく「S★クスなしでちゃんと愛が感じられる関係がベスト」とおっしゃったりします。
逆に、３０代に入ってから徐々に、S★クスを「自分の女性を確認する場」だったり、「パートナーから女性として愛される場」だったりという意味合いが増して行きますので、S★クスがない、または少ないというお悩みが増えていきます。
以前、MOREのS★クス特集で取材をお受けしていた時に見せていただいたデータでも、はっきりと数字で出ていて、なるほどなぁと思った記憶があります。
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その中で、いつまでたっても好きになれない、いつまでたってもいいものだと感じられないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
年齢による変化以外に、変わらずに残る嫌悪感。。。
この場合に、「問題」となってしまうことが多いんですね。
S★クスがなくても、パートナーシップを築いて行くことはできます。
絶対なくてはならないものではないんですね。
実際、S★クスがないことにお互い了解していて、本当に仲良く幸せに暮らしていらっしゃる方もいらっしゃいますよね。
ただ、パートナーにとっては必要なものなのに、自分はとても受け入れられない。。。または、その逆。
こんな状況になってしまうと、問題になってきてしまいます。
相手ががS★クスを望んでいるのに、もう一方が拒否し続けてしまい、浮気へと発展してしまうこともあります。
また、問題として表面化していなくても、そんな自分を責めてしまったり、おかしいんじゃないかと思って一人で悩んでしまう方もいらっしゃいます。
そういった心理的ストレスは、結構大きいものです。
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S★クスが気持ちいい、幸せ、と思えれば、嫌いになることもないんですが、嫌いだとおっしゃる方が感じているのは、ほとんどが「違和感」「鈍痛」「虚しさ」「嫌悪感」「気持ち悪さ」「恐怖感」といった感じ。
こういった不快感の心理的な原因として考えられる一つとしては、まず「親子関係」です。
S★クスが受け入れられないという場合、それは「女性性」という、女性としての感覚、女としての自分に対する価値観の部分が深く関わってきます。
この部分は、幼いころの両親との関係による影響が大きいんですね。
例えば、
●父親が暴力的だった、性的暴力があったなど、父親との関係。
●母親の立場が弱くかわいそうに感じていた、母親による虐待や言葉の暴力、母親と心理的距離が遠いなどの母親との関係。
●両親の仲が悪かった、など両親のパートナーシップから受けた影響。。。Ｅｔｃ
こういった出来事で心のどこかが傷ついていると、妻であること、女であることなどに抵抗が出てきてしまいます。
また、母になることに大きな恐怖心がある場合も、S★クスに気持ちよさを感じられなくなる場合があります。
これらは、意識的なものではなく潜在的なものですので、ぴんと来ないかもしれませんが、知らず知らずに影響を及ぼしている可能性があるんですね。
こちらが引っかかる方は、「女性としての自分」「女性として愛されること」「妻としての自分」「母親になって行く自分」などについて、確認して見られるといいかもしれません。
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また、もう一つの原因としては、初体験の際のトラウマ、または過去の男性との間のS★クスにおけるトラウマ的なものです。
初体験の際に、相手も経験が少なかったりして乱暴に扱われたり、痛い思いが強くなりすぎるとS★クスに対する抵抗が強くなってしまうことがあります。
また、過去の男性とのお付き合いで、体だけの関係だったり、遊ばれた感じが強かったり、S★クスを強要してくる男性だったりが原因で、S★クスを受け入れられなくなってしまうこともあります。
自分の感じている嫌な感じが正しいのか不安になったり、その時受け入れるには心が痛すぎる場合もあったりして、知らず知らずのうちに抑圧してしまっていることが多く、カウンセリング中にお話をしている途中で、急に思い出すケースもよくあります。
過去のおつきあいはいかがでしたか？
一度、おさらいされてみるのもいいかも知れませんね。
S★クスはなくても困りませんが、もしS★クスを嫌いと感じていることに違和感を感じていたり、向き合ってみたいなと思われるのなら、この二つについて考えて見られるといいと思います＾＾
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S★クスは幸せになるツールですので、なくてはならないものではありません。
二人が満たされていて幸せなら、全然ＯＫなんです。
でも、S★クスの喜びをもっと感じてみたいとか、パートナーのために向き合ってみたいと思われたなら、心理学はお役に立てると思います
こういった問題は、他人には相談しづらかったりして、ついつい一人で抱え込んでしまうことが多いものです。
また、自分がおかしいんじゃないかと自分を責めてしまったり、必要以上に不安になったりもしがち。
でも、お話を聞いてみると、決しておかしいわけではなかったり、責めなくてもいいことばかり
記事を読んで、少しでも気持ちを楽にしていただけたら幸いです
来週は「S★クス依存症？！」についてお話したいと思います。
お楽しみに
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