![ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-平準司](https://stat.ameba.jp/user_images/20090705/22/love-counseling/ec/ad/j/o0400009410208406784.jpg?caw=800)
日曜日・恋愛心理学担当の平です。 (原カウンセラーと隔週で担当しています)
この「恋愛テクニック」のブログは、神戸メンタルサービスの「恋愛心理学講座」や
メルマガ「恋愛心理学」 をベースに、
「カンセリングサービス 」(神戸メンタルサービスのカウンセラー養成講座 で学んだカウンセラーたちが所属するカウンセリングサイトです)のカウンセラーがみなさんにいろいろな恋愛テクニックを提供しています。
私が心理学の勉強をはじめた、今から20年以上前、アメリカやヨーロッパでは、すでに恋愛専門のカウンセラーというものが存在していました。
しかし、カウンセリングをあまり利用することのない日本で、しかも恋愛を専門のカウンセラーというのは、20年前は、ほとんど存在していませんでした。
とてもシンプルな心理法則を知ることができれば、カップルが離婚したり、破滅したりする必要がないにもかかわらず、ただ「知らない」というだけで、多くのカップルが、とてもつらい体験をする状況を何とかしてあげたいと思った私は、13年前に「恋愛心理学」をスタートしました。
思った以上にみなさんからの支持をいただき、メールマガジンの「恋愛心理学」がまぐまぐの殿堂入りを果たしたり、平日の夜や土日に行っている「恋愛心理学講座」というセミナーが、リクルートの「ケイコとマナブ 関西版」で人気おケイコのベスト5に入賞したり、テレビや雑誌で「恋愛のおケイコ」として取り上げていただいたりもしました。
私たちは、多くの人が誤解から、いろんな失敗や間違いをしてしまうのを、正しい知識を提供することで、回避してもらいたいと考えているのです。
例えば、男女関係では、ケンカがよくおきます。
では、人間はなぜ、ケンカをしてしまうのでしょう。
いろんな角度からケンカを分析することはできますが、コミュニケーションのレベルでは、人がケンカをするのは、3つのことが言えないときだけです。
その「言えない3つのこと」とは?
「愛してほしい」
「わかってほしい」
「助けてほしい」
です。
最近、あなたが誰かに感情をぶつけたり、誰かとケンカしたときのことを思い出してみてください。
あなたが、その人に対して、なぜ怒ったり、感情をぶつけてしまったのかというと、
あなたはその人に、「愛してもらいたい」ことがあったか、何か「わかってもらいたい」と思っていたか、それとも、その人に「助けてもらいたい」と思っていたはずです。
でも、それが上手に言えなくて、あなたがぶつけてしまった感情は、
「なぜ、愛してくれないの!」か、
「なぜわかってくれないの!」か、
「なぜ、助けてくれないわけ!」
ではなかったでしょうか?
また逆に、最近、あなたがパートナーから、感情をぶつけられたり、怒られたことはなかったでしょうか?
もちろん相手は、パートナーでなくても、あなたの両親からでも同じです。
あなたは、攻撃されていると感じたので、防衛のために、言い訳するのに必死になってしまいましたよね。
でも、あなたのパートナ-や両親は、実は、あなたに、「愛してもらいたい」ことや「わかってもらいたい」何かや、「助けてもらいたい」ことがあったのです。
でも、私たちは、そうとは気づかずに、わかってあげることも、助けてあげることも、愛してあげることもしませんでした。
そして、2人の間に溝ができてしまったわけです。
ありとあらゆる攻撃やケンカは、実は、「助けを求める心の声」なのだという簡単な法則さえ知っておけば、ケンカ別れする代わりに、まったく違うものを生み出せたはずだと思いませんか?
また、「あなたが会社をやめたいとき、本当にやめたいのは会社ではありません」と私が言ったらあなたは信じてくれますか?
同じように、「あなたが彼と別れたいと思っているときに、本当に別れたいのは彼ではありません」と言ったら信じてくれますか?
あなたが、会社を辞めたいと思うとき、本当にやめたいのは、会社ではなく、会社で感じているあなたの感情ではありませんか?
泣きたいときでも笑わなくてはいけないし、どんなに怒られてもがまんしなきゃいけないし、自分を殺して接客もしなくちゃいけないし・・・こんながまんと辛抱をいったいいつまでしなければいけないのかしら?
1年、3年、5年・・・と思うと早くやめたいと思いませんか?
実は、本当にやめたいのは、こんなふうに会社で感じていることなのです。
パートナーシップも同じで、彼と別れたいと思うときには、実は、彼と一緒にいるときに、つきあっているのに何でこんなにつまらないの?、つきあっているのに何でこんなにさびしいわけ?、こんなさびしさを感じるために彼とつきあったわけじゃない・・・と感じてしまうことが嫌なのです。
つまり、彼と一緒にいるときにあなたが感じている感情が変わることができれば、すべてを変えることができるのです。
だって、あなたがやめたいと思っている会社を天職だと思って一生働き続ける人もいれば、あなたが最低だと思って別れた彼のことを理想のパートナーだと思っている女性もいるのです。
この違いは何でしょう?
感じ方が違うわけです。
あなたの感情の感じ方を変えることは、簡単にできますが、会社を変えたり、彼を変えたり、することはとても難しいわけです。
これから、このブログを通じてみなさんにカウンセラーがいろんな恋愛テクニックをお知らせしていきますので、どうぞ楽しんでくださいね。
神戸メンタルサービス・カウンセリングサービス代表 平準司
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