今夜は月に一度の話す声のボイトレサークルでした
ワークでは
「雨の日に白檀の香を焚いて梅雨の雨の中に香を聞くほど心の落ち着くものはない」
という薄田泣菫の随筆を朗読。
「青葉に雨の鳴る音を聞きながらじっと目を閉じて、部屋一ぱいに漂う忍びやかな香を聞いていると魂は肉体を離れ、身も知らぬ法苑林の小路にさまよい、魂が宇宙の大きな霊と神交感応するのもこのとき、草木鳥虫の小さな精と忍びやかに語るのもこの時…」
『香を聞く』
梅雨の時にこんな贅沢な楽しみ方があるのだと、この作品に教えてもらいました。
受講者さんが青森のお土産を参加の皆様に配ってくださいました。嬉しい
さて、今から明日の布引コンサートに向けての準備
贅沢なゆったりした時間はしばらくお預けです
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