ついに平均燃費が18.4km/Lまで来ました。
夏も冬も通した5年間の平均です。
交通量や信号の数、一時停止の回数などの地域的影響は大きいです。
東京ではこの数字を出すのはほぼ無理。
よほど空気を読まない図太い神経が必要ですし、信号はネックです。
コツとしては2,000回転を上限にして早めにシフトアップしていくこと。
この回転数よりも上になるとターボが効いて燃料を多く使ってしまいます。
ターボってのは、排気ガスで風車を回して、回った風車が風を起こして空気を大量にエンジンに送り込む仕組。
たとえば660ccの軽自動車エンジンに1000ccの空気を送り込むことができれば、それはもう1000ccのエンジンってことなので、軽自動車の限界以上のパワーが出るってことなのさ。
語弊があるけども、概念的にはそんなもの。
同じ排気量のエンジンと比べると燃費が悪い。
そんなわけで、高回転になって排気ガスが大量に出るほど風車が勢いよく回るので、エンジンに大量の空気を送り込んでしまう。
空気が多くなるほど、それに比例してガソリンも多く使わないと燃焼しなくなるので、必然的に燃費悪化。
というわけで回転数を上げたくないのです。
もちろんパワーが出ません。
加速はとても鈍い。
都会のせかせかした道路事情では「免許取り立ての下手くそか?年寄りか?」となるでしょう。