国王の指の先から肘までの長さを1キュービットと言ったのは有名かと存知ますが(?)
では1mって何基準だったの?????
身長や腕の長さ、脚の長さ、アレの長さ…どれをとってもしっくり来ない。
古代ギリシャの大帝メーテュスのヒゲの長さ!!
ではありません。
そんな人も居りませんし。
って、これじゃ4月のネタか。
セ氏1度 すなわち 1℃ の基準はご存知ですよね?
テストに出ますよ。 出ない?
ならば問おう
水はなぜ100度ぴったりで沸騰するのだ。(1気圧において)
水はなぜ0度ぴったりで凍り始めるのだ。
これはもちろんアンデルス・セルシウス氏が、水の液体である間の温度すなわち
凍り始めるところから沸騰し始める所までを100等分したものを1度と読んだらどうだ!
と提唱したのですよ。
だから100度で沸騰して0度で凍る。あたりまえだ。
身近なものを基準にしたのがよかった。
もうひとつの温度単位華氏 °F
こちらはガブリエル・ファーレンハイトの提唱したもので
他の例に倣って人間を基準にしていた。
体温を100度としたもの。0度は一番寒い日の外気温。
国王の体温じゃなくて、ファーレンハイト氏の体温でした。オレ様気質か。
1フィートは30.5cmで、足のサイズ。
1インチは2.54cmで、足の親指の幅。さらに12インチが1フィート。
アメリカ人は人間基準が好きなようだ。
いいことだ。
さて話を戻して1メートル。
その辺にあった岩の直径や木の幹の直径、ひまわりの背の高さでもなさそう。
いったい、なんだってんだ~~~
ちなみにメートルを正確に校正するために1mぴったりに作られた『メートル原器』ってのがありますよ。
もちろん温度管理とか厳しいです。
が、メートル原器も究極の普遍では無い。
なので不変のものとして、いまは光の速さを基準にしてます。詳細は割愛。
もうね、仕方ないので調べました。
そう、ぱぱはウィキペディアに毎月ちゃんとお金を払ってますからね。
あれはいいものだ。
で、株式会社キーエンスのホームページで調べたんですが…
wikiじゃないんかいっ!!!
北極点から赤道までの距離の1000万分の一だそうです。
くそっ
人のサイズじゃなく、地球サイズだったか!
知っとったわボケ!という聡明な方には退屈な時間を過させてしまってもうしわけソーリー。
てことは北極点から赤道までは1000万mってことね。
じゃぁそのまま地球を1周すると4000万mか。
へぇ。
地球がぴったりサイズなのじゃなく、地球のサイズから1mを作ったのだね。
水の相変化と同じか。