服部をはっとりと読むのは? | ぱぱはAB型おっさん系。~理系は変人って誰が言ったんだ~

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こどもに主夫認定された、のぶ~ぱぱの頭の中は所詮こんなもの。
よその奥様方のブログを見てると仲間のようで安心します。
変人は認めますが、変態と言われるとカチンと来ます。

調べると普通に出てくるので雑学とも言わない気がしますが

 

「服部」はなぜ「はっとり」と読むのか。

 

苗字が、家の立地を表していたり、仕事を表していたり

そんな頃につけた職業苗字。

 

よく、昔の事を口頭伝承する人を「語り部(かたりべ)」と呼んだりします。よね?

部というのは「そういうひとたち」という意味で

語る仕事の人たちを「語り部」と。

 

さて戻して、服部。 

服の人たちということになるわけですが

これはもちろん「機織(はたおり)」という仕事。

面倒くさいので「機織部」と書かずに、とんちを利かせて「服部」と書いたのだろうと思います。

ですが仕事は機織ですので読み方は「はたおりべ」

「たお」は縮めて「と」。

 

まっかっか

かっぱ

どっこいしょ

ばっかじゃないの

たったかた

よっぱらい

でっぷり

どっぷり

とっぷり

がっぷり

すっとこどっこい

 

…という具合に、最初の文字の後で『溜め』が入るのはどうにも語呂がいい。

はたおり を はとーり と呼ぶよりは はっとり と呼ぶほうが

日常的に「おい、はっとり!」と呼びやすかったんでしょう。

 

そんなわけで、服部を「はっとり」と読むのは、はたおりべからくるものでしたとさ。