模写はやっぱり勉強になります。
でも、あんまり続けると『描くことが目的』になっちゃうので
連続模写はぱぱにはあまり合ってないようです。
昨日の模写はリコリスリコイルの主人公
錦木千束(にしきぎちさと)なのですが
実はちゃんと再現できてなくて
本当はもう少し目力があります。相手を狙ってますんでね。
毎回、らくがきでも模写でも目と口は物凄く苦労しているんです。
大げさじゃなく
1ドットのズレで印象が変わるんですよ!
口角を1ドット、上げる、下げる、伸ばす
この違いで表情が随分変わります。
上まぶた、下まぶた、瞳の大きさ、目全体の角度
それぞれどこをいじっても印象は変わります。
1ドットで印象が変わります。
それらの組み合わせで良い表情は出来ている。
顔が傾いてるので目の角度がまた難しくなる。
上まぶたと睫毛を表す太い黒線も
全体の角度は変えなくても下側のラインを削るだけでつり目っぽくできるし
タレ目っぽくもできる。
そういうところもまた難しい。
どこが違うのか それを見つけないといつまでたっても
「なんかちがう」感が無くならないんだよねぇ。
そしてそこが見きわめられると、自分の絵にも反映できるので
表情の作り方に幅が出る。
模写で学ぶことは多い。
ちなみに、この模写のちさとは
ピストルの照準と目がちゃんと合ってなくね?
なんていう指摘をする人は居ないでしょうが
最近の近接戦闘での撃ち方としてはこれが標準的で
ターゲットに対して身体は横向き
胸の前でピストルを抱くように横向きに構えて
照準を見ないで身体の向きで撃つ。
より正確に狙うときでも、顔のすぐ前に構えて
照準は覗かないで撃つのだそうです。
ただし、
室内などの近距離戦闘で『狙わなくても当るだろうよ』っていう距離での撃ち方としてね。
まぁパンチする代わりに銃を撃った。みたいな距離感。
5mも離れるならちゃんと狙った方がいいような気がする。
腕を伸ばして構える時間さえも惜しいような切迫した戦闘
腕を伸ばすと、腕をつかまれたりして銃を奪われ易くなる
正対する構えだと的が大きくなるので撃たれ易い
ということで、
腕は伸ばさず、銃は身体から離さず、身体は小さく、構えず撃つ。
C.A.R.システムというらしいですよ。