面接のお話です。
1号みっちゃんが試験に受かれば面接に進むので
一応面接の対策をしないとね。
ということで
日々面接っぽく質問をしてみては
あらゆる所にダメ出しをしているわけです。
そもそも、考えがまとまりにくく
発言が少なく、沈黙してしまう癖のあるみっちゃん。
とはいえ親が相手だと照れくさいとかあるだろうから
よそでは上手くやるのだろうと思っていたのですけども
どうやらそうでもないようで…
学校で受けた模擬面接でも「志望動機がちゃんと言えない」と。
はああぁぁぁぁ~…
さておき
基本的なダメ出しとして
沈黙は即失格。
質問にはまず即答で「はい」と応えてから
5秒以内に何らかの発言を。
「わかりません」も立派な回答。
沈黙さえしなければいい。
思考している間でさえ何らかの話をするべきだが
もしどうしても考える時間が欲しいなら
「考えをまとめるので少し待ってください」というべき。
それでも30秒は待たせられない。10秒以内。
話しながらまとめるべし。
ダラダラと話して、上手くまとまらない話になってしまっても
「上手くまとまらなかったですが、要するに私が言いたいのは…」としっかり締める。
面接は学力よりも大事。
ならば受身やネガティブは無駄。
ありきたりな教科書的回答も無駄。
そういう発言は失格コース。
自分を採用すれば、あなたたちにとってメリットは大きいということを伝えなければならない。
そして自分の発言は100%正解であると知るべし。
ウソをついたなら、それがウソにならないように結果を変える。
または詭弁でもなんでも発言を正解にする。
後出しジャンケンなんだからわざわざ負ける必要は無い。
「私を採用すれば、御社は黒字になる」
赤字になった場合→
「1年で黒字になるとは言ってない」
黒字になるまで言い続ければ良い。だから正解。ウソは言ってない。
たとえ倒産しても、そもそも期限を切っていない。
そう、詭弁を弄せば発言は常に正解なのだから、怯える必要は無いのだ。
(もちろん100%ありえないウソをついたら、ウソにしかならないが。)
「私には根性がある、絶対にめげません!」
めげたときは辞めるときなんで、ウソになっても自分は困らないし、責任の追及もできない。
すなわちこれも勤務してる限りは正解。
であればネガティブになる必要は無い。
真面目すぎたりネガティブだった場合、こう言いたくなる
「御社が赤字にならないように努力します」(普通、赤字とか言わないけどねw)
「御社の利益の為に努力します」
「わたしは我慢強い方なので精一杯頑張ります」
ネガティブ寄りな発言と、自信に満ちた発言のどちらがよいか。
これは発言によって面接官を騙そうというのではない。
面接官は慣れている。
感心させられるか、納得させられるかが問題なのであって
本当に黒字になるなんて微塵も思っては居ない。
その心意気を買うのだ。
「じゃあその根拠を示したまえ」こういう圧力をかける面接もある。
「具体的にどうやったら黒字になる?」
切り返し方には何パターンかある。
圧迫面接なのであれば、ひたすら食い下がるしかない。
根性の見せ時。
「はは、おもしろいね。では根拠はあるのかな?」と軽い感じなら
「ここで説明したらその内容だけ盗まれるので言えません」とか
「それはまず採用してみないとわからないのではないですか」など
笑顔で応える。
暗に、この度胸で難局を乗り切るのだと言っているのが伝わるはず。
もちろん誠実さを何よりも優先している面接であれば、
根拠の薄い大言壮語は減点対象だが、
根拠だっていい加減なものだ。
「部活で培った」とか「そのために日頃から」とか
そんなものは世界標準では無いし、あてにもならない。
納得させる為の言い訳でしかない。
面接というのは結局の所、大喜利なのだ。
お題に対して、どう斬り返して座布団をもぎ取るか。