先日ご紹介したマルチツールをご存じない方も多いだろうと思うので
軽くご紹介。
詳しく解説・紹介する記事はちらほら散見されるのですが、調べるのは興味ないし面倒と言う方のために
一応こちらでもフルオープンの写真。
物々しいですね。
右上の方から、ハサミ、マイナスドライバー大、差替え式精密ドライバー+-
右グリップ内側に、ノコギリ、波刃ナイフ
中央にラジオペンチ、ワイヤーカッター…
実はこの部分を「先の細いプライヤー」、「普通のプライヤー」、「ワイヤーカッター」、「太いワイヤーカッター」の4つにカウントするw
左グリップの内側にナイフ、ヤスリ(表、裏、側面で仕様が違う)
左に差替え式+-ドライバー、栓抜き&缶切り(根元に電線の被覆剥き)
グリップの内側にあるナイフは通常この形では展開されないようにロックがかかります。
力の入る作業中にカパカパ出てきたら指が無くなっちまいます。
というわけで、ナイフ、ヤスリ、ノコギリはグリップを閉じた状態で展開できるようになってます。
その他は、ちょっと手間ですがグリップを開いてから展開します。
そして福袋のビットツール(差替え式ドライバー)
通常は+と反対側が-になってるものが付属してますが、これをオプションと差替えれば
六角とかいろいろなネジが回せるようになります。
あ、
波刃ナイフですが、ただの「やんちゃアピール」用ではありません。
ロープやシートベルトの切断で効果を発揮するものだそうです。
確かに、ナイロンのロープやシートベルトはナイフの刃が滑って、
ギコギコやってみてもなかなかすぐには切れないんですよね。
また近々、ヴィクトリノックスやウェンガーというスイスアーミーナイフを紹介するかもしれませんが…
やっぱりこのレザーマンは飾りとか便利道具じゃなくて、工具ですね。
専用工具には及ばないけど、車載工具よりはしっかりしてる。
だからアーミーナイフとは必要になるシチュエーションが少し違う気がする。