高校生活最後の三大イベント、遠足前夜祭はできたのか?~見解の相違~ | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

以前書いていた、
次男がお泊まりの
交渉をしてきたお話し。



交渉後の翌日のお話は

こちらから
高校生活最後の三大イベント、遠足前夜祭はできたのか?~交渉翌日~

あれから1週間。

改めて
言葉にして確認したものの、
その後の家の中の様子は、
変わったような、
変わってないような(苦笑)。

でも、
そのことばかりにこだわって、
毎日
「片づけろ」
と言いつづけるのも、
どうかと思うおかん。

言いたいことは
伝えたつもりだし、
まずは様子を見よう。

で、
その間自分でできる
自分の片づけは、
やっておこう。

それと、
次男にも伝えた
大型家具の処分先を
決めなければ!

そしてそこからの
1週間、
次男とのやりとりは、
「バイトでまかない出るから
晩ごはんいらん」
だの、
「雨が降るから
バイト先まで送ってってもらえへん?」
だの、
普段の親子の会話が続き、
お互い忙しく
過ごしていたのでした。

全く片付いていない様子に、
ちょっとイライラしつつも、
次男には
次男のペースがあるだろうし、
最初にけっこうしつこく
伝えたから、
わかっていると思うし。

次男は絶対に
友達とのお泊まりを
したいに違いないし、
そのための約束なら
守るはず。

とにかく、
見守ろう。

帰宅しては、
家の中の様子を見て、
「変わってへん」
とがっかりし、
言いたくなる気持ちを
自分にそう言い聞かせて、
見守ることに徹したのでした。

後でわかったことですが、
次男の認識は
おかんと少し
違っていたようで。

次男の中では、
おかんが
「まだ片付いてない」
と思っていた段階で、
「オレはできるところを
ちゃんと片づけた!」
になっていたんですよね。

で、
「大型家具をおかんが処分するのを
オレは待っている」
だったのですよ。

おかんは、
それはそれで
こっちでするから、
細かいいらないものが
まだ山ほどあるのを
ちゃんと処分してくれ。

って思っていたんですけど。

見解の相違。

おかん待ちかい。

そりゃー
動かないはずだ。

お互いがお互いを待って、
とどまってたんだから。

でも、
おかんにも言い分は、ある。

リビングの一角に
マットを敷き、
「ここに処分するものをまとめよう」
って次男には伝えてた。

次男も
「わかった」
って言ってた。

そして実際におかんは
そこに棚もなんでも
処分しようとするものを
運んでまとめていた。

そこに次男の部屋からの
処分するものが
まとまったら、
一気に数を確定させて、
大型家具は
処分を依頼しようと
思っていた。

できるところから、
ゴミの分別は
始めてたのよ。

どの家具を残して、
どの家具がいらないのかは、
使っている次男本人にしか
わからない。

おかんは、
次男がリビングに
大型家具の
処分するものを持ってくるのを
待っていたのに。

次男が持ってきたのは、
家具ではなく、
人生ゲームだけだった。


それも、
みたことないやつ。

それがある朝
処分しようと思って
リビングに置いていた棚の上に
ポンと置かれてた。

いつの間に
こんなん買ったんだ。

まぁいいや、
いらないって言うんだから、
売るか、捨てるか、
しよう。

そして
息子たちの放置していた、
古い教科書やノート、
もう着ない服をまとめて、
おかんはおかんで
片づけを続行していたんだから。

新学期が始まり、
本格的に授業が始まってから、
そのおかんがまとめて
括った教科書の山を
次男がまた崩して
必要な教科書を持っていったときは、
かなりムッとしたけど、
「まだ捨ててなくてよかった」
って思って、
まとめなおしてたんだから。

次男の片付け進行具合を
横目で見ながら、
自分は自分で
やっていたんだから。

なのに、
「おかんの処分待ち」
を理由に、
次男は途中で
片づけを止めてたなんて。。。。

そして人生ゲームは、
捨てるものじゃなくて、
友達がいらんから持ってきたもので、
置いときたいけど、
自分の部屋には置く場所がなくて、
押入れに入れてほしいから
持ってきたものだったなんて!!!!

最初に言葉で説明しろ。

って思ったよね。

友達のいらんもん、
引き受けんな。


とも思ったよね。

うっかり
売るところだったじゃん。

毎日LINEでやり取りをしてて、
顔を合わせれば
おしゃべりもしてて、
話は通じてると思っていても
これだから。

それもしなければ、
コミュニケーションなんて、
そもそも成り立たない。

ちゃんと目を見て顔を見て、
言葉でお互いに
話していかないと、
相手の頭の中がどうなってるかなんて、
永遠にわからないし、
見解の相違ばっかりで、
お互い疲れてしまうんだからね。

一方の言いたいことを
まくし立てて、
力で押していくのは、
コミュニケーションでは
ありません。

相手の言い分に
とことん耳を傾け、
自分の言い分を
感情ではなく、
事実で冷静に伝え、
お互いの見解の相違を
縮めていく作業。

それが
コミュニケーションだと
おかんは思っています。

 



相手のいい分を聴き、
自分の言葉を飲み込むのも、
自分の言葉ばかり
相手にぶつけて、
相手の言葉や気持ちを
受け取ることをしないのも、
どちらも
お互いのためには
なりません。

子育てコーチングは、
子ども主体の
対話のやり方。

でも、
すべてを子ども主体で
進めるのは
違うとおかんは
考えています。

大事なのは、
子ども主体と、
自分主体のバランス。

自分の中で、
いいバランスを探し、
バランスを保って
お互いの関係性が築けるようにするために、
子ども主体、
相手主体の
対話のやり方を学ぶのが、
コーチングを学ぶ意味。

それですべてを
まかなうわけでは
ないのです。

そして、
どんなバランスで
自分主体と相手主体を
保つのか、
決めるのは、
自分自身。

試行錯誤しながら、
自分で自分のバランスを
見つけていかなくてはいけない。

それは、
他人に教えてもらえるものでは
ないのです。

そんなことを
改めて考えつつ、
過ごしていた1週間。

そこに
大事件が起こります。

続きはまた
明日書きますね~。




 

 

 

 

 






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