大切な皆様
いつもありがとうございます。
昨日、正直な今の心模様をオープンにし、
「誰か助けて」と
助けを求めたら、
たくさんの方が、メッセージくれた。
本当に、ありがとうございました。
一つ一つ想いがてんこ盛りになったメッセージばかりで、心から愛されてるなあ、って涙を流しながら読みました。
あれから、のご報告を書きます。。。。(長いです)
昨日は、予定通り、工務店との打ち合わせに行きました。
私の態度はというと、トゲトゲしく、ツンツンしていました。
ほとんど相手と目を合わせず、挨拶もろくにせず。。。
高校生の女子が親に反抗する態度のような私。
そうするのが精一杯で、敵対心丸出し。
ま、そんなのは置いといて、打ち合わせが終わり、
その後、美塾の伊藤由美先生のご紹介で力石さんという方の完成見学会へ行きたい、と主人に伝え、一緒に行ってもらいました。
力石さんは自然素材のものを使ったりいかに自然エネルギーを使って地球にも人にも優しいそして、施主の想いを形にする家づくりをされている方で、それはそれは、私の実現したい家づくりをされている方でした。
今度は、主人が敵対心。
私が、午前中、そうであったように、顔をしかめ、情報も受け取らない頑なな姿勢。
ああ、鏡だな、と。反省しました。
彼をこんな風に閉ざさせてしまったのは、私がいけなかった。
そして、お互いに悶々としながら帰宅。
少し主人が家を出ている時間に
親に電話して、
「契約解約に600万くらい必要なんだけど、貸してもらえないか?」
と相談した。
これまでの経緯を丁寧に話を聞いて
「お母さんと相談してみる」
と父は言ってくれた。
でも、もともと親にお金借りて解約するなんてことできない。
それなら、今建てようとしてるこの家に住もう、
と思って、1週間ほどお願いの電話ができずにいたけど、
午前中の工務店とのエネルギーすり減らす打ち合わせがあり
「ロフトの手すりはこうしたい」
ということも
「それは大工手間がかかるから堪忍してほしいい。。。」など言われ、
再び私の怒りについてしまい、
「もう、こんな時間嫌だ。
彼らが作る家は彼らが建てたい家で、私(たち)が建てたい家ではない!」
と、また炎上し、親への相談電話の流れとなった。
「子供たちが寝静まってから話そう」
と彼が提案してくれたので、寝かしつけをしてたら、そのまま寝てしまった。
(正直、どう話していいかわからず、流れのままに寝た気持ちも70%くらいあった)
ハッと目が覚めた時夜中の2時くらいだった。
でも主人はまだ起きてて、仕事をしてるようだった。
そこから「ごめん、寝ちゃった。。。」と話し始め、
「結局床材とかどうするの?」と
そんな話し合いがあって、言い合いもあったけど、
感情をぶつけるのではなく、どう建設的にしたらいいか、
とか考えながら、目的は「幸せによりよく暮らすこと」
というゴールを意識しながら。
私は泣いたりしてて、どのタイミングだったかわからないけど、
彼を見たら、ちょっと目がうるっと涙を浮かべているようだったので、
「どうしたの?」
と聞いたら、想いもよらない言葉が返ってきた。
「なんでわかってくれないんだろう?」
「耐震等級とかにこだわってるのは、ただそれが安心、というじゃないんだよ。
あやこさんは知らないかもしれないけど、
たった25万くらいの申請費と施工費でどれだけの経済的メリットがあるか。
例えば住宅ローンの金利は10年間0.6%やすくなるからそれだけで、260万くらいやすくなる
火災保険も35年入ったら100万くらいするけどそれが50万になったり、地震保険もやすくなる。
住宅ローン控除の額も大きくなるし、固定資産税も安くなる。。。。」
とかとか。
それ以外にもあれこれ教えてくれた。
「それに、等級をとってる家なら何かあって売りたくなった時に売りやすくなる。
今後は等級があることが大きな差別化の判断材料になって、強みになっていくんだよ。
それに、この家は私の名義じゃないでしょ?
あやさんの名義にしてるんだよ。
これってどーゆーことかわかる?
名義はあやこさんで、ローンの支払いは私だよ。
例えば10年後ローンの支払い終わって、夫婦げんかして、離婚することになっても私は何も言えなくて、出て行くしかないってことわかってしてるんだよ。」
(彼は離婚も経験しているので、その重みはすごく伝わってきた)
「私の方が年上で多分、先に死ぬだろうから、名義が絢子さんになってたら、相続が少しでも楽になるように、ってそうゆうことも考えてるんだよ。
それに、等級があれば、老後に生活資金がなくなった時、家を担保にお金を借りることもできる。
将来、子供にも予想以上にお金がかかっていくこと、実際にはまだ経験はしてないけど、仕事柄、自分はわかってる。(主人は、ファイナンシャルプランナーをしています)
だから、家も予算を決めて、その限度内でやりたかったんだ。(今の段階でも500万オーバーしている)
そりゃ、いくらでも潤沢な資産があれば全て無垢の素材で、とか、こだわりたいよ。
きっと、気持ちいいと思う。
でも、今できる限度はここなんだよ。」
私、涙。
「本当は、こんな恩着せがましい言い方、好きじゃない。
嫌いなんだよ。
わかってよ、って思うから、言わなかったけど、わかってもらえないから言った。」
私はもう涙の大洪水で、
なんて大きな彼の愛に包まれていたんだろう。。。
お金を稼ぐのもその責任も全てを背負って私と子供達を守ってくれている主人に本当に本当に申し訳なくて、それなのに、なんてわがままな主張をしていたんだろう。って。
何回も謝った。
「ごめん、ごめん。。。何にもわかってなくてごめん」
「こんなに愛に包まれていたなんて。。。」
いつもありがとうございます。
昨日、正直な今の心模様をオープンにし、
「誰か助けて」と
助けを求めたら、
たくさんの方が、メッセージくれた。
本当に、ありがとうございました。
一つ一つ想いがてんこ盛りになったメッセージばかりで、心から愛されてるなあ、って涙を流しながら読みました。
あれから、のご報告を書きます。。。。(長いです)
昨日は、予定通り、工務店との打ち合わせに行きました。
私の態度はというと、トゲトゲしく、ツンツンしていました。
ほとんど相手と目を合わせず、挨拶もろくにせず。。。
高校生の女子が親に反抗する態度のような私。
そうするのが精一杯で、敵対心丸出し。
ま、そんなのは置いといて、打ち合わせが終わり、
その後、美塾の伊藤由美先生のご紹介で力石さんという方の完成見学会へ行きたい、と主人に伝え、一緒に行ってもらいました。
力石さんは自然素材のものを使ったりいかに自然エネルギーを使って地球にも人にも優しいそして、施主の想いを形にする家づくりをされている方で、それはそれは、私の実現したい家づくりをされている方でした。
今度は、主人が敵対心。
私が、午前中、そうであったように、顔をしかめ、情報も受け取らない頑なな姿勢。
ああ、鏡だな、と。反省しました。
彼をこんな風に閉ざさせてしまったのは、私がいけなかった。
そして、お互いに悶々としながら帰宅。
少し主人が家を出ている時間に
親に電話して、
「契約解約に600万くらい必要なんだけど、貸してもらえないか?」
と相談した。
これまでの経緯を丁寧に話を聞いて
「お母さんと相談してみる」
と父は言ってくれた。
でも、もともと親にお金借りて解約するなんてことできない。
それなら、今建てようとしてるこの家に住もう、
と思って、1週間ほどお願いの電話ができずにいたけど、
午前中の工務店とのエネルギーすり減らす打ち合わせがあり
「ロフトの手すりはこうしたい」
ということも
「それは大工手間がかかるから堪忍してほしいい。。。」など言われ、
再び私の怒りについてしまい、
「もう、こんな時間嫌だ。
彼らが作る家は彼らが建てたい家で、私(たち)が建てたい家ではない!」
と、また炎上し、親への相談電話の流れとなった。
「子供たちが寝静まってから話そう」
と彼が提案してくれたので、寝かしつけをしてたら、そのまま寝てしまった。
(正直、どう話していいかわからず、流れのままに寝た気持ちも70%くらいあった)
ハッと目が覚めた時夜中の2時くらいだった。
でも主人はまだ起きてて、仕事をしてるようだった。
そこから「ごめん、寝ちゃった。。。」と話し始め、
「結局床材とかどうするの?」と
そんな話し合いがあって、言い合いもあったけど、
感情をぶつけるのではなく、どう建設的にしたらいいか、
とか考えながら、目的は「幸せによりよく暮らすこと」
というゴールを意識しながら。
私は泣いたりしてて、どのタイミングだったかわからないけど、
彼を見たら、ちょっと目がうるっと涙を浮かべているようだったので、
「どうしたの?」
と聞いたら、想いもよらない言葉が返ってきた。
「なんでわかってくれないんだろう?」
「耐震等級とかにこだわってるのは、ただそれが安心、というじゃないんだよ。
あやこさんは知らないかもしれないけど、
たった25万くらいの申請費と施工費でどれだけの経済的メリットがあるか。
例えば住宅ローンの金利は10年間0.6%やすくなるからそれだけで、260万くらいやすくなる
火災保険も35年入ったら100万くらいするけどそれが50万になったり、地震保険もやすくなる。
住宅ローン控除の額も大きくなるし、固定資産税も安くなる。。。。」
とかとか。
それ以外にもあれこれ教えてくれた。
「それに、等級をとってる家なら何かあって売りたくなった時に売りやすくなる。
今後は等級があることが大きな差別化の判断材料になって、強みになっていくんだよ。
それに、この家は私の名義じゃないでしょ?
あやさんの名義にしてるんだよ。
これってどーゆーことかわかる?
名義はあやこさんで、ローンの支払いは私だよ。
例えば10年後ローンの支払い終わって、夫婦げんかして、離婚することになっても私は何も言えなくて、出て行くしかないってことわかってしてるんだよ。」
(彼は離婚も経験しているので、その重みはすごく伝わってきた)
「私の方が年上で多分、先に死ぬだろうから、名義が絢子さんになってたら、相続が少しでも楽になるように、ってそうゆうことも考えてるんだよ。
それに、等級があれば、老後に生活資金がなくなった時、家を担保にお金を借りることもできる。
将来、子供にも予想以上にお金がかかっていくこと、実際にはまだ経験はしてないけど、仕事柄、自分はわかってる。(主人は、ファイナンシャルプランナーをしています)
だから、家も予算を決めて、その限度内でやりたかったんだ。(今の段階でも500万オーバーしている)
そりゃ、いくらでも潤沢な資産があれば全て無垢の素材で、とか、こだわりたいよ。
きっと、気持ちいいと思う。
でも、今できる限度はここなんだよ。」
私、涙。
「本当は、こんな恩着せがましい言い方、好きじゃない。
嫌いなんだよ。
わかってよ、って思うから、言わなかったけど、わかってもらえないから言った。」
私はもう涙の大洪水で、
なんて大きな彼の愛に包まれていたんだろう。。。
お金を稼ぐのもその責任も全てを背負って私と子供達を守ってくれている主人に本当に本当に申し訳なくて、それなのに、なんてわがままな主張をしていたんだろう。って。
何回も謝った。
「ごめん、ごめん。。。何にもわかってなくてごめん」
「こんなに愛に包まれていたなんて。。。」
それが、たとえ、合板にビニールクロスであっても、そこは私にとって宇宙で一番心安らぐ、愛の巣だと、やっとわかった。
形にこだわって、カチコチに凍りついていたのは私だった。
彼は比べものにならないくらいの大きな愛の器で、私の将来を見据えて、ベストを尽くしてくれていた。
それから、交渉ごととかの物事を有利に進めていく時の大切なカードのことも教えてくれた。
これは、ちょっと説明が難しいので割愛するけど、とにかく感心するばかりで、尊敬の念で聞いてた。
気づけば、もう朝の6時くらいになっていたので、その辺で寝た。
主人は翌朝から東京出張だというので、目覚ましをかけて、お弁当を作ることにした。
きっと新幹線の中で読んでくれるだろう。
朝は、何回もハグして、仲直りした。
この出来事で、大きく溝ができたけど、またさらに大きな絆ができたと思う。
お昼頃、主人からラインがきた。
「愛情たっぷりのお弁当を有り難く頂きました。
涙でちょっと味がわかりにくかったけど、今までで一番美味しかった。
やっと口内炎も治りそうです。(笑)
あやちゃんの理想の家を建ててあげられなくて、力不足を感じています。
最初にもっとあやちゃんの意向を聞いて、もっと慎重に進めればよかった、と反省も少しあります。
これからはもっと話そう!
まだ家が建つまで時間があるので、お互い教職して進めましょう!!」
とのこと。
美塾上級のレッスン中だったけど、思わず泣いてしまった。
夫婦、心を一つにすることができて本当に良かった。
私は、こんなに心に響いて泣いても、時間が経つと忘れてしまう生き物だから、今の想いをしっかりと心に留めておく意味でも、文字に残すことにしました。
たくさんの方が応援してくれて、きっといい方向へ進むよって、励ましていただいたおかげです。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な私ですが、これからも暖かく見守ってください。
そして、家が完成したら、ぜひ、遊びに来てください
終わり。
P.S.
メッセージを下さった皆様にゆっくり、お返事したいと思っているので、気長にお待ちください~~