今朝読んだスマートニュースに既婚男女を対象とした『セカンドパートナー』に関する記事が掲載ていました。

既婚男女に聞いたセカンドパートナーに関する記事


この記事によると、3000人の既婚男女からの回答として、セカンドパートナーが居ると答えた方は229人で、男性が151人、女性が78人とのことでした。


セカンドパートナーを作った切っ掛けについて聞いてみると、

・セックスレスだったから    93人

・相手のことを好きになったから 91人

・恋愛がしたかったから     75人

という結果だったそうです。


この結果を見ると、セカンドパートナーが居ると答えた方のカップルとしての付き合いが、本当にセカンドパートナーだと言えるのか、甚だ疑問に感じます。


何故なら、セカンドパートナーとはお互いの配偶者が亡くなつたりした場合、一緒に暮らしたいと思える関係であり、その時期が来るまでは、身体の関係を持たないプラトニックな関係を維持する間柄だからです。


だから、上記の

セックスレスだったからとか、恋愛がしたかったからは理由としてはおかしいように感じるのです。


そのように考えると、現在セカンドパートナーとしての関係だと思っているカップルの中でも男女の思惑が違っているカップルが多数存在するような気がするのです。


例えば、

既婚者で在る女性が、既婚者で在るが故に身体の関係を持つことを男性に拒否し、相手の男性は女性が拒否するから、現状は身体の関係を持つことを我慢して付き合っているだけで、男性は付き合いを続ける中で、身体の関係を持てるチャンスが来るのを待っているのかも知れません。


また既婚女性の中には、恋愛気分を味わいたいだけで、恋愛気分を味わう中で身体の関係まで持つことには抵抗が在るので、男性からの求めには既婚者で在ることを理由に拒んで付き合っているものの、本当は将来一緒になりたいと思える程男性のことを好きでは無いのかも知れません。


このように考えると、セカンドパートナーが居ると答えたカップルの内、本当にセカンドパートナーの関係と言えるカップルは半数にも満たないように思えます。


また、実際にセカンドパートナーと言える付き合いをしているカップルでも、お互いに気持ちがあれば、付き合いを続けるうちに身体の関係を持ってしまい、セカンドパートナーという関係から不倫カップルと言われる関係になってしまうことも多いと思います。


5年、10年という長期間セカンドパートナーと言える関係を維持出来るカップルがどれくらい存在するのか知りたいところです。



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